シュナイデン まさかの鞍上ルメール！！！

ＧＩＴＣの２歳牡馬、シュナイデンは不安いっぱいの愛馬。




（写真は９月２５日付で更新された栗東ＴＣでのもの。　ＧＩＴＣより）


７月２８日に栗東・石坂正厩舎に入厩すると、８月１７日にゲート試験を１回で合格。
そのままデビューまで進める予定でしたが、「良化の余地がある」ということで、
一旦、吉澤ＳＷＥＳＴに放牧にだされ、「まだ良化の余地はあるが」との但し書き付きで
９月２３日に再入厩。
デビューを目指して乗り込まれてきました。

ですが、このシュナイデン、調教時計がちっとも詰まってこないんです。

クラブの調教タイムを「全件表示」しても、今日現在で「５本」しか時計になっておらず、
その上、何と言っても、ラスト１ハロンのタイムが凄いの一言。

8/20　栗東坂路　良　助手　55.8-42.7-28.3-13.8
8/23　栗東坂路　良　助手　57.3-42.1-27.9-14.0
9/27　栗東坂路　良　助手　57.4-42.5-28.0-13.7
10/1　栗東ＣＷ　良　助手　61.4-45.6-14.4
10/4　栗東ＣＷ　稍　助手　82.7-71.7-56.6-42.9-14.3

以上、全て「馬ナリ余力」

ステイゴールド産駒のスイッチが入らないように、ソフトに、ソフトに仕上げられています。

それでも、ラスト１ハロン13.7が最速って、どうなんでしょう？？
う～む、怪しさ満点…と危惧していたところ、今日の更新で嬉しいサプライズが！


2017/10/11　栗東ＴＣ
この中間の乗り込みも順調です。本日10月11日(水)は坂路コースを、
1本め67.2-49.9-33.4-16.3秒、2本め66.4-48.0-31.4-15.5秒のタイムで駆け上がりました。
デビュー戦については、11月5日(日)京都･新馬戦(芝2000ｍ)を目指すことになりました。
鞍上はルメール騎手に依頼して調整しています。
「距離はある程度欲しいタイプだと思いますので、2000ｍ戦で考えています。
ダートにも魅力を感じていますが、まずは芝からいきましょう。
レースまでもう少し時間があるので、今週この後はゲートの確認を行っておくつもりです」
(石坂調教師)


とのことです。


鞍上はルメール騎手に依頼して調整しています。


鞍上はルメール！！！　　えぇっ！！？？


まぁ、続く「調整しています」という言葉に一抹の不安も感じますが、
まず、ルメール騎手を手配して貰える馬だと思ってなかったもので。
（お仲間の皆さま、本当にごめんなさいｗ）

なので、最終的に他の騎手に代わるにしても、最初にクリストフに声を掛けて貰えただけで、
何だかシュナイデンへの期待値が飛躍的に向上したのでした。（笑）

不安しかなかった（苦笑）シュナイデンのデビュー戦が、楽しみと思えるようになりました！