ツアーこぼれ話

ツアーの時のお楽しみは色々ありますが、
初日の歓迎夕食会で同席したスタッフさんに
色々突っ込んだ情報を聞けることもその一つです。

去年のツアーでは追分の社長ご夫妻がご一緒で、
ウチの追分愛馬について色々お話を伺いました。

今年、私たちのテーブルに同席したのは、
昨年、新しくオープンしたノーザンファームしがらきの
場長兼獣医師のＭさん。

本日、グリーンチャンネルで放映していた
「セレクトセール上場馬・ノーザンファーム編」で、
ＮＦしがらきの施設紹介の時に出演してお話されていました。

夕食会でも感じましたが、本当にしがらきの施設＆スタッフに
誇りを持っていらっしゃっていて、好感が持てます。

「他クラブの馬で申し訳ありませんが」とお断りして
リアルインパクトの夏休みについてお話を伺いました。

開口一番、
「正直言って、来ちゃったよ～っと思いました。（笑）」と。
やはり、Ｇ１馬を預かるには気を使うものでしょうからね。
お気持ち良～く分かります。
でも、しがらきにはそれこそ常時沢山のＧ１馬たちが在厩していますから、
スタッフさんも慣れているだろうし、それによって技術も上がるし、
預ける方としては安心できますよね？

実はＭさん、しがらきに移る（元はＪＲＡの職員さんでした）に当たって、
一口馬主を体験したいと、当時、残口のあったリアルインパクトに出資を
考え、奥様から「１０万円は高い」と却下されたそうです。
替わりにもっと安いお馬に出資して未だに未勝利とのことで、
かなり後悔されていました。

一口馬主の目線をお持ちの方ですから、私達の味方ですよね。


震災後、山元ＴＣが一時使用不能になった時に
たくさんの関東馬がお世話になり、
その時に堀先生がしがらきの設備＆スタッフを気に入られて
今回の夏休みになったようです。
しがらきには関東馬はほとんど今現在はいないのに、
堀厩舎の所属馬だけは例外なんだとか。

一日目の最後にバスで見学した追分Ｆリリーバレーも
素晴らしい施設でしたが、
今日、グリーンチャンネルで見たＮＦしがらきの坂路も、
やはり素晴らしい施設でした。

社台グループの底力を見せ付けられた思いです。

これからも愛馬達はあの素晴らしい施設で乗り込まれ、
トレセンに戻ってすぐにレースに出ても活躍していくことでしょう。

デイズオブメモリー＆プリンスヴィルのＡ先生は、
しがらきではなく、宇治田原優駿Ｓを利用していますが、
やはりこれまでの付き合いからも直ぐに乗り換えるのが難しいようです。
が、できれば、今度栗東に戻った時には、
しがらきを外厩として利用して欲しいな。
あの坂路ならトレセンに遜色ないんじゃないでしょうか。


最後に、夕食会のメニューと翌日のお弁当をさら～っとアップ。
ちなみにお弁当には去年まで入っていた
北海道の形の卵焼きはありませんでした。　何故？
あっ、別に大好物って訳ではありませんけど、アシカラズ。