日曜日は1頭取消で10頭の愛馬が出走。
10月13日(日)
レイナデアルシーラ(グリーン)
京都2R・2歳未勝利・ダ1800m(混)・55松山弘平 → 2着
レース後コメント
西園正都調教師「デビュー戦を使って一息入れ、状態は良くなっていました。スタートから
スムーズな競馬が出来ましたが、今日は1頭強い馬がいました。この後のことは厩舎に戻っ
てからの状態を見て考えるつもりですが、一つ叩いて更に上向いてくれると思います」
松山騎手「返し馬の雰囲気が良く、厩舎の高い評価通りの感触でした。前走は内枠からの競
馬だったので、今回はある程度前で流れに乗っていこうと思っていました。ハナを切るつも
りはなかったのですが、二の脚が速すぎてあの位置になりました。今日は勝ち馬の決め手に
屈しましたが、後続は大きく離しましたので、直ぐに順番が廻ってくると思います」
ブラックセイバー(GITC)
東京3R・2歳未勝利・芝1800m(混)・56横山和生 → 8着(ブービー)
レース後コメント
「スタートもうまく決めてくれましたし、行き脚もついたので楽に先行することができまし
た。ただ、四肢の運びがきれいではなく、推進力を生かし切れていない印象を受けましたね。
終始ハミにモタれているような部分があり、勝負どころで手綱を緩めると、ダラッとした走
りになってしまいました」(横山和生騎手)
「申し訳ありませんでした。今回はスタートをうまく決め、いいダッシュを見せてくれた様
子からは、一定の成長を感じました。ただ、ジョッキーからも指摘があったように、走り方
が荒削りでスピードを生かし切れていないという課題が挙げられました。トモの緩さが残る
部分もありますから、調教・レース経験を重ねつつ、改善に努めていきます。まずはレース後
の状態を見つつではありますが、次走はダート戦も選択肢に含めて検討していきましょう」
(栗田調教師)
ソルナシエンテ(キャロット)
東京4R・2歳新馬・芝1400m(混)・▲53高杉吏麒 → 出走取消
コメント
「明日の競馬に向けて調整を続けてきたのですが、今朝になってから少し体温が上がってし
まい、その影響からカイバ食いも落ちているという状況です。この状態で東京へ輸送させて
レースに使うことはできないので、今週は回避させていただくことにします。レース直前で
このようなことになり、大変申し訳ありません」(藤岡師)
デビュー目前で残念ですが、しっかり体調を整えて欲しいです。
先日、ヴィジュネルが熱中症からの感染症で悲しい事になってしまいましたし、
免疫力落ちている時の感染症には特に気を付けてまたデビューを目指しましょう。
アップライト(シルク)
東京5R・2歳新馬・芝1600m・55杉原誠人 → 11着
レース後コメント
杉原誠人騎手「切れ味勝負では分が悪いことは調教に乗せていただいて分かっていたので、
ある程度出して行こうと思っていましたが、行き脚が付かなかったですし、道中は1回もハ
ミを取ってくれませんでした。走りのバランスも少し前に伸びながらの追走でしたし、抱え
るところを作ることが出来なかったです。それでも、ペースが遅かったので直線では伸びて
いるのですが、他の馬も同様に伸びていますから、前との差を詰めることは出来ませんでし
た。初めてのコースで馬場を気にしていたのか、適性はダートなのか、この1戦だけでは判
断できないものの、良いモノを持っているのは間違いないですから、これからの成長や調教
での取り組みで変わってくると思います」
ドゥラルーナ(インゼル)
京都5R・2歳新馬・芝・外1800m・55武豊 → 3着
レース後コメント
「申し訳ありませんでした。レース運び自体はまずまずでしたが、コーナリングが上手では
ありませんでしたね。併せ馬でしっかりやっていたのですが…。次に向けてそのあたりを修
正していきたいと思います。このあとについては、厩舎で様子を見ながらになりますが、馬
体を維持できれば続戦を考えています」(清水久詞調教師)、
「全身を使って綺麗なフォームで走っていました。コーナリングはまだ馬が非力なので外に
流れました。まだこれから全体的に筋力がついてくれば良くなってきます。距離はこれぐら
いが良いと思います」(武豊騎手)
インテルメディオ(シルク)
東京6R・3歳上1勝クラス・ダ1600m(混)・56岩田康誠 → 4着
レース後コメント
岩田康誠騎手「スタート後は出して行って2番手を確保することが出来ましたし、ペースが
遅かったので早めに交わしていくイメージで追走していました。コーナリングも綺麗に回っ
たのですが、いざ追い出しても反応がありませんでした。直線で挟まれる場面がありました
が、しっかり反応してくれていればグンと伸びていたはずですし、挟まれて後手に回ること
もなかったと思います。初めて乗せていただいたのでこれまでとの比較は出来ないものの、
ブリンカーの効果はあまり感じなかったですし、もう少し気持ちの面でピリッとしてほしい
ですね」
ホワイトクロウ(キャロット)
東京6R・3歳上1勝クラス・ダ1600m(混)・58石橋脩 → 6着
レース後コメント
「そこまでペースが流れないだろうな、と戦前からイメージしていましたが、その想像より
も落ち着いてしまいましたね…。馬群がもう少しでも固まっていたら少しは違ったでしょう
し、今日はペースを考えて早めに踏み込んでいても、上がり勝負になった分、楽ではなかっ
たです。休み明けでも馬の雰囲気は良く、最後までしっかり走り抜いてくれただけに良い結
果を出さず申し訳ございません」(石橋騎手)
「前走は都合もあって前日輸送にて臨みましたが、その時の雰囲気が良くて2着でしたから、
今回も競馬場に前日入りして臨みました。もちろん今回は長期休養明けという違いはあるの
でその点は考慮しなければいけないものの、馬体は当初イメージしていたものよりはフィッ
トしつつある中で向かえたのは良かったです。競馬はメンバー構成的にそこまで流れてくれ
なそうだったのはポイントと考えていましたが、その予想が悪い方にそのまま出てしまいま
したね…。ジョッキーによれば最後まで止めずにしっかり走ってくれたとのことも、前が有
利な展開が大きく響きました。今日はいい走りをお見せできず申し訳ございません。レース
直後は問題ありませんでしたが、まずはしっかり脚元を確認していきます」(矢野師)
モルトマエストーソ(シルク)
東京7R・3歳上1勝クラス・芝2400m・55岩田康誠 → 7着
レース後コメント
岩田康誠騎手「スタートの1歩目が遅かったですし、出た後も少し右にモタれてしまったこ
とで両サイドの馬に挟まれてしまいましたが、厩舎サイドから『前に行って欲しい』とオー
ダーを受けていたので、ある程度出して行きました。道中は折り合いに問題はありませんで
したが、直線に向いてもあまり反応が無かったですね。まだ体に芯が入っていない印象なの
で、ポジションを取りに行く競馬よりも、自分のリズムでじっくり進める方が合っているよ
うに感じました」
エストレヤデベレン(シルク)
東京10R・テレビ静岡賞・ダ1400m(混)・56佐々木大輔 → 5着
レース後コメント
佐々木大輔騎手「ゲート裏では聞いていたよりも大人しくしていましたし、スタートはポン
と決めること出来ました。ですが、それからは終始左にモタれていたので、内に入れつつ修
正しながらの追走となりました。直線に向いて外に出すことは出来たものの、左へのモタれ
が強くて真っ直ぐ走らせることで精一杯でした。真っ直ぐ走れれば伸びるかと言えばそうい
う感じでもなく、ずっと左へ力が逃げていて、上手く前への推進力に変えることが出来ませ
んでした。距離はこれぐらいがちょうどいいと思いますし、能力的にはこのクラスをすぐ突
破できると思いますが、今日は上手くエスコートすることが出来ず申し訳ございません」
クリスマスパレード(GITC)
京都11R・秋華賞(GI)・芝2000m(国牝)・55石川裕紀人 → 5着
レース後コメント
「返し馬から、ものすごく具合の良さを感じました。そのうえ落ち着きもあって、これから
競馬を走るぞという気持ちを秘めているような雰囲気でした。それがはみ出すと、変な方に
向いてしまうものですが、そうした危うさがまったくなかったです。ゲート内ではテンショ
ンが少し上がったものの大丈夫で、スタートも決まり、勝つならこの形だという、イメージ
していた通りの展開になったと思います。道中も素晴らしい手応えでしたね。61秒あたりに
ペースを落とすと、瞬発力のある馬たちに差される可能性も頭に入れて、本馬が1分を切る
くらいのペースで進めたいと考えていました。それでも上位4頭には決め手の差でやられてし
まった印象です。本馬が中山で好走できるのは、苦しくなるところからもうひと踏ん張りで
きるからでしょう。今日も同じように後退せず、しっかりと走りきってくれました。とにか
く今回はメンタル面の状態が本当に良かったです。スタンド前の発走で、あれだけの大歓声
でも落ち着き払っていましたからね。たしかな成長を感じますし、まだ進化しそうですよ。
この距離も大丈夫です」(石川騎手)
「負けてはしまいましたが、直線では力が入りましたし、いい競馬をしてくれました。天栄
で確認したとき、前走以上の状態だと感じ、あとは下手なことをしないよう、この調子を維
持できるように、調整で無理に追い込まないことを意識しました。栗東TCでも坂路入りを
ゴネる以外は、ほとんど問題なく、素晴らしい状態でレース当日を迎えることができたと思
います。京都競馬場では装鞍後、いつも通り尻っぱねをしましたが、これは本馬にとって調
子のいい証拠といえるでしょう。パドックでダクを踏んで、テンションが高く見えたかもし
れません。しかし、実際はきちんと集中できており、闘志も内に秘めていました。えらいで
すね。いざ実戦では、逃げ馬をあまり追いかけすぎず、その馬を目標に、単独2番手からと
なりました。思い描いていた通りです。直線、後ろから来たらもうひと伸びしてくれました。
前半、あのペースで走って、バタバタにならなかったですね。力を出し切って、掲示板にも
載り、本当にすごかったです。距離はこのくらいがいいかもしれません。まだ全体的に良く
なる余地もあり、将来的に楽しみです。今後は一旦栗東TCに戻り、明日(月)美浦TCに移
動します。状態をあらためて確認し、NF天栄へ放牧しましょう。到着後の具合や番組を見
ながら、次走目標を検討していければと考えています」(加藤士津八調教師)
ミアネーロ(シルク)
京都11R・秋華賞(GI)・芝2000m(国牝)・55津村明秀 → 6着
レース後コメント
津村明秀騎手「隣のクイーンズウォークが躓いて、こちらも少しヨレ気味のスタートになり
ましたが、その後は極端にスイッチが入るわけでもありませんでしたし、特に問題は無かっ
たです。道中も中団で上手く脚を溜められたかなと思ったのですが、GⅠのタフな流れです
と少しキツくなってしまいました。現状は馬群が凝縮する形から、直線で瞬発力を活かすよ
うな競馬が合うと思いますし、距離はこれ以上延びると良くないでしょう。それでも今回は
スタンドのお客さんを見るくらい余裕があり、精神面に関してはだいぶ大人になってきてい
ますよ。まだ心身に幼いところを残していることを考えると、先々が楽しみな馬です」
秋華賞は一瞬、愛馬ワンツーを夢見ることが出来ました。
あっという間に交わされてしまいましたが…。
それでも2頭の頑張りに感動を貰えましたね~。
10月13日(日)
レイナデアルシーラ(グリーン)
京都2R・2歳未勝利・ダ1800m(混)・55松山弘平 → 2着
レース後コメント
西園正都調教師「デビュー戦を使って一息入れ、状態は良くなっていました。スタートから
スムーズな競馬が出来ましたが、今日は1頭強い馬がいました。この後のことは厩舎に戻っ
てからの状態を見て考えるつもりですが、一つ叩いて更に上向いてくれると思います」
松山騎手「返し馬の雰囲気が良く、厩舎の高い評価通りの感触でした。前走は内枠からの競
馬だったので、今回はある程度前で流れに乗っていこうと思っていました。ハナを切るつも
りはなかったのですが、二の脚が速すぎてあの位置になりました。今日は勝ち馬の決め手に
屈しましたが、後続は大きく離しましたので、直ぐに順番が廻ってくると思います」
ブラックセイバー(GITC)
東京3R・2歳未勝利・芝1800m(混)・56横山和生 → 8着(ブービー)
レース後コメント
「スタートもうまく決めてくれましたし、行き脚もついたので楽に先行することができまし
た。ただ、四肢の運びがきれいではなく、推進力を生かし切れていない印象を受けましたね。
終始ハミにモタれているような部分があり、勝負どころで手綱を緩めると、ダラッとした走
りになってしまいました」(横山和生騎手)
「申し訳ありませんでした。今回はスタートをうまく決め、いいダッシュを見せてくれた様
子からは、一定の成長を感じました。ただ、ジョッキーからも指摘があったように、走り方
が荒削りでスピードを生かし切れていないという課題が挙げられました。トモの緩さが残る
部分もありますから、調教・レース経験を重ねつつ、改善に努めていきます。まずはレース後
の状態を見つつではありますが、次走はダート戦も選択肢に含めて検討していきましょう」
(栗田調教師)
ソルナシエンテ(キャロット)
東京4R・2歳新馬・芝1400m(混)・▲53高杉吏麒 → 出走取消
コメント
「明日の競馬に向けて調整を続けてきたのですが、今朝になってから少し体温が上がってし
まい、その影響からカイバ食いも落ちているという状況です。この状態で東京へ輸送させて
レースに使うことはできないので、今週は回避させていただくことにします。レース直前で
このようなことになり、大変申し訳ありません」(藤岡師)
デビュー目前で残念ですが、しっかり体調を整えて欲しいです。
先日、ヴィジュネルが熱中症からの感染症で悲しい事になってしまいましたし、
免疫力落ちている時の感染症には特に気を付けてまたデビューを目指しましょう。
アップライト(シルク)
東京5R・2歳新馬・芝1600m・55杉原誠人 → 11着
レース後コメント
杉原誠人騎手「切れ味勝負では分が悪いことは調教に乗せていただいて分かっていたので、
ある程度出して行こうと思っていましたが、行き脚が付かなかったですし、道中は1回もハ
ミを取ってくれませんでした。走りのバランスも少し前に伸びながらの追走でしたし、抱え
るところを作ることが出来なかったです。それでも、ペースが遅かったので直線では伸びて
いるのですが、他の馬も同様に伸びていますから、前との差を詰めることは出来ませんでし
た。初めてのコースで馬場を気にしていたのか、適性はダートなのか、この1戦だけでは判
断できないものの、良いモノを持っているのは間違いないですから、これからの成長や調教
での取り組みで変わってくると思います」
ドゥラルーナ(インゼル)
京都5R・2歳新馬・芝・外1800m・55武豊 → 3着
レース後コメント
「申し訳ありませんでした。レース運び自体はまずまずでしたが、コーナリングが上手では
ありませんでしたね。併せ馬でしっかりやっていたのですが…。次に向けてそのあたりを修
正していきたいと思います。このあとについては、厩舎で様子を見ながらになりますが、馬
体を維持できれば続戦を考えています」(清水久詞調教師)、
「全身を使って綺麗なフォームで走っていました。コーナリングはまだ馬が非力なので外に
流れました。まだこれから全体的に筋力がついてくれば良くなってきます。距離はこれぐら
いが良いと思います」(武豊騎手)
インテルメディオ(シルク)
東京6R・3歳上1勝クラス・ダ1600m(混)・56岩田康誠 → 4着
レース後コメント
岩田康誠騎手「スタート後は出して行って2番手を確保することが出来ましたし、ペースが
遅かったので早めに交わしていくイメージで追走していました。コーナリングも綺麗に回っ
たのですが、いざ追い出しても反応がありませんでした。直線で挟まれる場面がありました
が、しっかり反応してくれていればグンと伸びていたはずですし、挟まれて後手に回ること
もなかったと思います。初めて乗せていただいたのでこれまでとの比較は出来ないものの、
ブリンカーの効果はあまり感じなかったですし、もう少し気持ちの面でピリッとしてほしい
ですね」
ホワイトクロウ(キャロット)
東京6R・3歳上1勝クラス・ダ1600m(混)・58石橋脩 → 6着
レース後コメント
「そこまでペースが流れないだろうな、と戦前からイメージしていましたが、その想像より
も落ち着いてしまいましたね…。馬群がもう少しでも固まっていたら少しは違ったでしょう
し、今日はペースを考えて早めに踏み込んでいても、上がり勝負になった分、楽ではなかっ
たです。休み明けでも馬の雰囲気は良く、最後までしっかり走り抜いてくれただけに良い結
果を出さず申し訳ございません」(石橋騎手)
「前走は都合もあって前日輸送にて臨みましたが、その時の雰囲気が良くて2着でしたから、
今回も競馬場に前日入りして臨みました。もちろん今回は長期休養明けという違いはあるの
でその点は考慮しなければいけないものの、馬体は当初イメージしていたものよりはフィッ
トしつつある中で向かえたのは良かったです。競馬はメンバー構成的にそこまで流れてくれ
なそうだったのはポイントと考えていましたが、その予想が悪い方にそのまま出てしまいま
したね…。ジョッキーによれば最後まで止めずにしっかり走ってくれたとのことも、前が有
利な展開が大きく響きました。今日はいい走りをお見せできず申し訳ございません。レース
直後は問題ありませんでしたが、まずはしっかり脚元を確認していきます」(矢野師)
モルトマエストーソ(シルク)
東京7R・3歳上1勝クラス・芝2400m・55岩田康誠 → 7着
レース後コメント
岩田康誠騎手「スタートの1歩目が遅かったですし、出た後も少し右にモタれてしまったこ
とで両サイドの馬に挟まれてしまいましたが、厩舎サイドから『前に行って欲しい』とオー
ダーを受けていたので、ある程度出して行きました。道中は折り合いに問題はありませんで
したが、直線に向いてもあまり反応が無かったですね。まだ体に芯が入っていない印象なの
で、ポジションを取りに行く競馬よりも、自分のリズムでじっくり進める方が合っているよ
うに感じました」
エストレヤデベレン(シルク)
東京10R・テレビ静岡賞・ダ1400m(混)・56佐々木大輔 → 5着
レース後コメント
佐々木大輔騎手「ゲート裏では聞いていたよりも大人しくしていましたし、スタートはポン
と決めること出来ました。ですが、それからは終始左にモタれていたので、内に入れつつ修
正しながらの追走となりました。直線に向いて外に出すことは出来たものの、左へのモタれ
が強くて真っ直ぐ走らせることで精一杯でした。真っ直ぐ走れれば伸びるかと言えばそうい
う感じでもなく、ずっと左へ力が逃げていて、上手く前への推進力に変えることが出来ませ
んでした。距離はこれぐらいがちょうどいいと思いますし、能力的にはこのクラスをすぐ突
破できると思いますが、今日は上手くエスコートすることが出来ず申し訳ございません」
クリスマスパレード(GITC)
京都11R・秋華賞(GI)・芝2000m(国牝)・55石川裕紀人 → 5着
レース後コメント
「返し馬から、ものすごく具合の良さを感じました。そのうえ落ち着きもあって、これから
競馬を走るぞという気持ちを秘めているような雰囲気でした。それがはみ出すと、変な方に
向いてしまうものですが、そうした危うさがまったくなかったです。ゲート内ではテンショ
ンが少し上がったものの大丈夫で、スタートも決まり、勝つならこの形だという、イメージ
していた通りの展開になったと思います。道中も素晴らしい手応えでしたね。61秒あたりに
ペースを落とすと、瞬発力のある馬たちに差される可能性も頭に入れて、本馬が1分を切る
くらいのペースで進めたいと考えていました。それでも上位4頭には決め手の差でやられてし
まった印象です。本馬が中山で好走できるのは、苦しくなるところからもうひと踏ん張りで
きるからでしょう。今日も同じように後退せず、しっかりと走りきってくれました。とにか
く今回はメンタル面の状態が本当に良かったです。スタンド前の発走で、あれだけの大歓声
でも落ち着き払っていましたからね。たしかな成長を感じますし、まだ進化しそうですよ。
この距離も大丈夫です」(石川騎手)
「負けてはしまいましたが、直線では力が入りましたし、いい競馬をしてくれました。天栄
で確認したとき、前走以上の状態だと感じ、あとは下手なことをしないよう、この調子を維
持できるように、調整で無理に追い込まないことを意識しました。栗東TCでも坂路入りを
ゴネる以外は、ほとんど問題なく、素晴らしい状態でレース当日を迎えることができたと思
います。京都競馬場では装鞍後、いつも通り尻っぱねをしましたが、これは本馬にとって調
子のいい証拠といえるでしょう。パドックでダクを踏んで、テンションが高く見えたかもし
れません。しかし、実際はきちんと集中できており、闘志も内に秘めていました。えらいで
すね。いざ実戦では、逃げ馬をあまり追いかけすぎず、その馬を目標に、単独2番手からと
なりました。思い描いていた通りです。直線、後ろから来たらもうひと伸びしてくれました。
前半、あのペースで走って、バタバタにならなかったですね。力を出し切って、掲示板にも
載り、本当にすごかったです。距離はこのくらいがいいかもしれません。まだ全体的に良く
なる余地もあり、将来的に楽しみです。今後は一旦栗東TCに戻り、明日(月)美浦TCに移
動します。状態をあらためて確認し、NF天栄へ放牧しましょう。到着後の具合や番組を見
ながら、次走目標を検討していければと考えています」(加藤士津八調教師)
ミアネーロ(シルク)
京都11R・秋華賞(GI)・芝2000m(国牝)・55津村明秀 → 6着
レース後コメント
津村明秀騎手「隣のクイーンズウォークが躓いて、こちらも少しヨレ気味のスタートになり
ましたが、その後は極端にスイッチが入るわけでもありませんでしたし、特に問題は無かっ
たです。道中も中団で上手く脚を溜められたかなと思ったのですが、GⅠのタフな流れです
と少しキツくなってしまいました。現状は馬群が凝縮する形から、直線で瞬発力を活かすよ
うな競馬が合うと思いますし、距離はこれ以上延びると良くないでしょう。それでも今回は
スタンドのお客さんを見るくらい余裕があり、精神面に関してはだいぶ大人になってきてい
ますよ。まだ心身に幼いところを残していることを考えると、先々が楽しみな馬です」
秋華賞は一瞬、愛馬ワンツーを夢見ることが出来ました。
あっという間に交わされてしまいましたが…。
それでも2頭の頑張りに感動を貰えましたね~。
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