3歳の9月の未勝利戦終了までに勝ち上がれない場合、
クラブ所属の競走馬には道が「3つ」残されます。
一つは問答無用の「引退」。
二つ目は「再ファンド」を前提に地方への転出。
三つ目は「未勝利のまま格上挑戦」です。
今年の3歳勢で未勝利のまま格上挑戦をしたのは
グリーン所属の牝馬2頭です。
グリーンファーム愛馬会には所謂「再ファンド」という制度が無く、
このように格上挑戦をするしか、現役を続ける道がありませんので
ある程度、仕方のないことと思っています。
申し訳ございません。
通りすがりの者さんからもご指摘いただきましたが、
グリーンにも再ファンドの制度がありましたので、
謹んで訂正させて頂きます。
でも、今回、格上挑戦を決定した2頭の内の1頭は、
どう考えても500万クラスを勝ち上がれるとは思えないお馬でした。
はっきり言って、500万クラスでは能力が足りない馬でした。
そして、管理する厩舎にも、その馬を勝ち上がらせようという
熱意があるとはどうしても信じられない厩舎でした。
最後の未勝利戦が終わった時点で、
「残念ながら引退とさせていただきたい」と言われるなら、
残念でもありますけど納得できる結末です。
でも、「このまま引退させるには惜しい」とかなんとか言いつつ、
福島戦で続戦させ、明らかに不得意な条件で1度使って惨敗→
引退という構図は、本当に「余計なもの」以外の何ものでもありません。
その最後の1戦へ至る過程で、色々努力してくれたと、
こちらに伝わるような経緯があればまた別ですが…。
結局、未勝利戦に使っていた時と同じように場当たり的なレース選択で、
「はい、終了~」では、これこそ、
「出資者の皆様の維持経費負担のみが増すばかり」だと思うのです。
楽しみで行っている趣味ですので、
私はこの一見出資者の為のように書かれる決まり文句が嫌いです。
「経費が惜しいから引退させてくれ」などとは通常、思いません。
(もちろんそういうお考えの方がいることも理解していますし、
その方々を否定するつもりもありません。
あくまで、私個人のスタンスということです。あしからず)
でも、この未勝利馬の格上挑戦の場面でだけ、
「経費の無駄」「余計なもの」と感じることがあるのです。
今年の例で言えば、美浦のS厩舎のムーンダストは、
完全に「余計な1戦」でしたし、
逆にM厩舎のハートフルハピネスは、何とかこのまま続戦して
チャンスを掴んで欲しいと願っています。
例え、何戦かして勝ち上がれなかったとしても、
「無駄な挑戦だった」、「余計なものだった」とは決して思わないでしょう。
ムーンダスト以外にも、以前、キャロットで出資していた
プティフールの格上挑戦にかなり違和感を感じました。
未勝利戦を勝ち上がれなかった時点で、
「お疲れ様」といってあげるのがしっくりくる成績でした。
それを無理やり引っ張って、結局ムーンダストと全く同じ状況でした。
クラブの決定に私達出資者は口出しできません。
ですから、続戦が決まれば、かすかな希望を託して応援するしかありません。
誰だって愛馬が「負けて当然」とは思いたくないはずです。
ですから、クラブの方にも、いくら調教師から「続戦」の申し出があったとしても、
全てを受け入れるのではなく、ある程度、きちんと選別をして欲しいのです。
出資者が「勝ち上がれる」と望みを抱ける馬だけにして欲しいのです。
今回のムーンダストの引退で、この思いが強くなりました。
もちろん、馬には罪はありませんので、
頑張って走ってくれたムーンダストには本当に感謝しています。
「お疲れ様」と言ってあげたいです。
でも、このような選択をした厩舎の馬には、
多分、二度と出資しないと思います。
ムーンダスト、お疲れ様でした。
クラブ所属の競走馬には道が「3つ」残されます。
一つは問答無用の「引退」。
二つ目は「再ファンド」を前提に地方への転出。
三つ目は「未勝利のまま格上挑戦」です。
今年の3歳勢で未勝利のまま格上挑戦をしたのは
グリーン所属の牝馬2頭です。
グリーンファーム愛馬会には所謂「再ファンド」という制度が無く、
このように格上挑戦をするしか、現役を続ける道がありませんので
ある程度、仕方のないことと思っています。
申し訳ございません。
通りすがりの者さんからもご指摘いただきましたが、
グリーンにも再ファンドの制度がありましたので、
謹んで訂正させて頂きます。
でも、今回、格上挑戦を決定した2頭の内の1頭は、
どう考えても500万クラスを勝ち上がれるとは思えないお馬でした。
はっきり言って、500万クラスでは能力が足りない馬でした。
そして、管理する厩舎にも、その馬を勝ち上がらせようという
熱意があるとはどうしても信じられない厩舎でした。
最後の未勝利戦が終わった時点で、
「残念ながら引退とさせていただきたい」と言われるなら、
残念でもありますけど納得できる結末です。
でも、「このまま引退させるには惜しい」とかなんとか言いつつ、
福島戦で続戦させ、明らかに不得意な条件で1度使って惨敗→
引退という構図は、本当に「余計なもの」以外の何ものでもありません。
その最後の1戦へ至る過程で、色々努力してくれたと、
こちらに伝わるような経緯があればまた別ですが…。
結局、未勝利戦に使っていた時と同じように場当たり的なレース選択で、
「はい、終了~」では、これこそ、
「出資者の皆様の維持経費負担のみが増すばかり」だと思うのです。
楽しみで行っている趣味ですので、
私はこの一見出資者の為のように書かれる決まり文句が嫌いです。
「経費が惜しいから引退させてくれ」などとは通常、思いません。
(もちろんそういうお考えの方がいることも理解していますし、
その方々を否定するつもりもありません。
あくまで、私個人のスタンスということです。あしからず)
でも、この未勝利馬の格上挑戦の場面でだけ、
「経費の無駄」「余計なもの」と感じることがあるのです。
今年の例で言えば、美浦のS厩舎のムーンダストは、
完全に「余計な1戦」でしたし、
逆にM厩舎のハートフルハピネスは、何とかこのまま続戦して
チャンスを掴んで欲しいと願っています。
例え、何戦かして勝ち上がれなかったとしても、
「無駄な挑戦だった」、「余計なものだった」とは決して思わないでしょう。
ムーンダスト以外にも、以前、キャロットで出資していた
プティフールの格上挑戦にかなり違和感を感じました。
未勝利戦を勝ち上がれなかった時点で、
「お疲れ様」といってあげるのがしっくりくる成績でした。
それを無理やり引っ張って、結局ムーンダストと全く同じ状況でした。
クラブの決定に私達出資者は口出しできません。
ですから、続戦が決まれば、かすかな希望を託して応援するしかありません。
誰だって愛馬が「負けて当然」とは思いたくないはずです。
ですから、クラブの方にも、いくら調教師から「続戦」の申し出があったとしても、
全てを受け入れるのではなく、ある程度、きちんと選別をして欲しいのです。
出資者が「勝ち上がれる」と望みを抱ける馬だけにして欲しいのです。
今回のムーンダストの引退で、この思いが強くなりました。
もちろん、馬には罪はありませんので、
頑張って走ってくれたムーンダストには本当に感謝しています。
「お疲れ様」と言ってあげたいです。
でも、このような選択をした厩舎の馬には、
多分、二度と出資しないと思います。
ムーンダスト、お疲れ様でした。
デュヌラルテがそうです。
再ファンドなら、戻って来た場合に応じるか否か、
こちら側にも選択肢が生まれますが、
この「未勝利のまま格上挑戦」の場合はそうは行きません。
有無を言わさずに付き合うしかないのです。
納得できる成績の愛馬ならともかく、
どう考えても勝負にならない愛馬の格上挑戦は、
見ていて可哀想でもあり、出資者にも何の楽しみも与えません。
そして、この「不可解な格上挑戦」をする厩舎が、
不思議と未勝利戦を使って行く過程で、
納得のいかない使い方をした厩舎と被るんですよね~。
言い換えれば、未勝利戦を闘っている過程ですら、
愛馬を勝ち上がらせるための情熱も工夫も感じられない厩舎に限って、
この不可解な「続戦」があることが出資者のストレスを増長させますネ。
ま、これを防ぐには、「もうその厩舎で募集される馬には出資しない」
という消極的な抵抗しかないと思っています。
確かに、今年は中京開催がなかった為に、
福島開催に出走ラッシュとなったことは不運だったと思います。
けど、それだって「続戦」を決めた時点で分かっていたことです。
短距離戦への出走の難しさは言うまでもありません。
っと、また熱く語ってしまいました。
この辺はクラブがもう少し、イニシアチブをとって判断して欲しいと
希望するところです。
ご指摘の通り、グリーンにも再ファンドの制度がありますね。
先日、社台Fを訪問した折、牧場の方とこの話になって、
「グリーンには再ファンドはないんでしょうか?」と尋ねた時に、
「ないですね~」とのお答だったので、てっきりそうだと思ってました。
ご指摘、ありがとうございます。
(謹んで本文中にも訂正文を入れさせていただきます)
そして、本日、ハートフルハピネスの再ファンドが
クラブでアナウンスされました。
これがベストの方法と思いますので、
戻ってきてくれる日を楽しみに待ちたいと思います。