何か良い事…Something good

一口馬主生活の喜怒哀楽

アンヴァルト、最後の新馬戦でデビュー勝ち♪

2010-03-23 23:22:45 | 一口馬主
日曜日の阪神6R 3歳新馬・ダート1400mに出走し、
見事優勝したアンヴァルト(栗東・平田厩舎)



(写真はキャロットクラブより拝借


出走前のお稽古の時計からもかなり期待しておりましたが、
その期待を上回るパフォーマンスで見事新馬勝ち
キャロット3歳愛馬、3頭目の勝ち馬となってくれました。

ギャロップの勝ち馬診断でも★★★★★と高評価。
コメントには
「余裕たっぷりの快勝で時計は優に短縮可能。
芝でも期待を寄せたくなる素軽さ」 と。

募集時から期待し、気に入って出資したアンヴァルトですが、
このデビューまでには本当に色々あり、
決して順風満帆だった訳ではありません。

1歳の暮れまでは非常に順調に育成されていましたが、
明けて2歳1月の最初の更新で、
「右前脚のさばきに硬さ」が見られペースダウン。
幸いすぐに乗り出せたとの内容でしたが、次の更新では
「右前の深管がチクチク」し、ウォーキングマシンへ。
以後、様子を見て乗り出しては頓挫、乗り出しては頓挫の繰り返し。

しかし、暖かくなる4月頃から状態は安定し、
徐々にではありますがペースを取り戻しつつあるように見え、
8月半ばの更新で、待望の「9月に移動」の声が。

牧場見学時は順調そのもので、毛艶もピカピカ
秋のデビューが待ち遠しい状態でした。



(写真は昨年8月末の牧場見学時のもの


しか~し、その1週間後、9月初めの更新で、
今度は「右前の球節に腫れ」が出て、ウォーキングマシンへ。
レントゲン検査をするも幸い骨には異常なしでしたが、
これで脱北のお話はチャラ。

その後も小さな頓挫を繰り返しながらも徐々に乗り進められ、
グリーンウッドへ移動したのがかれこれ11月末のことでした。

12月に入ると、今度は「スクミ」と「右前の蹄が弱い」とのお話が。
蹄鉄を外して、爪の形が綺麗に伸びるまで様子を見ると。
その後、年明けて1月からは順調に乗り込むことが出来、
2月11日に栗東トレセンに晴れて入厩、
最後の新馬戦に間に合うことができたのでした。

今、思えば、グリーンウッドで「蹄の形が悪い」ことに気付き、
矯正したことで、右前に出ていた頓挫がなくなったように思います。
蹄の形が悪かったせいで、余分な負担がかかり、
右前に様々な症状が出ていたのではないでしょうか。

そこに気が付いてくれたグリーンウッドのスタッフのお陰で
アンヴァルトの新馬勝ちがあったと思います。

本当に支えて下さったスタッフの方々にはただただ、感謝です。




さて、今日の更新で「スクミ」が出たと
あっさり放牧に出るようですが、
6月6日の東京・ユニコーンSに間に合ったら、
結構やれそうな気がする~

あると思います
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日はお墓参り | トップ | レッドディーヴァ&第4のク... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

一口馬主」カテゴリの最新記事