2013年も残すところあと僅かとなりました。
今年も、ブログや愛馬を通じて、沢山のお仲間さんと交流でき、
大変楽しく、一年間を過ごすことができました。
毎年書いていますが、本当にかけがえのない、宝物です。
今年一年、お世話になった皆様、心よりお礼申し上げます。
また来年も、どうぞヨロシクお願い致します!
さて毎年恒例、まっく厩舎の「AWARD」を発表いたします!
各々の受賞馬の発表前に、まっく厩舎の珍記録を一つご紹介。
通常、重賞を制覇する場合、一番最初に手が届きそうなのはもちろんGIIIですよね?
重賞(GIII・GII)を勝っていても、GIはなかなか手が届かない…な~んて良く聞く話です。
ですが、ウチの愛馬達、去年まではGIしか勝ったことがありませんでした。
最初の重賞制覇が、リアルインパクトの安田記念(GI)。
次がグレープブランデーのジャパン・ダート・ダービー(JpnI)。
これが一昨年の出来事で、初重賞制覇が古馬GIという珍記録を達成。
昨年は重賞制覇がローブティサージュの阪神JF(GI)のみという結果。
つまり、昨年まで重賞勝利はGIのみの3勝だったのです。
今年に入ってグレープブランデーが東海S(GII)を制覇し、GII初勝利。
その後、フェブラリーS(GI)も制覇しましたが、これは余計なお話。
夏の札幌2歳S(GIII)をレッドリヴェールが勝利するにあたって初めてGIII勝利!
ってことで、まっく厩舎の重賞制覇の順番は
GI →→→ GII → GIII という、通常とは真逆の順番。
面白い記録の達成で、星の数ほどいる一口馬主の方の中でも、
こんな記録を持っている方はいないんじゃないでしょうか?
ギネスに申請しちゃおうっか!?(笑) な~んてね。
それでは、各受賞馬の発表です!
長くなりますので、ご興味のない方はスル~でお願いします。
<年度代表馬&最優秀2歳牝馬&最高勝率賞(無敗)&最多勝ち星賞(3勝)>
◆レッドリヴェール(牝2歳 東サラ)
本年度の成績 3-0-0-0-0-0 本年度獲得賞金 10200万円
主な勝ち鞍: 阪神JF(GI)・札幌2歳S(GIII)・2歳新馬
去年に続き、2歳女王がまっく厩舎の年度代表馬です。
世代最初の新馬戦を快勝し、休養を挟んで出走した
極悪馬場の札幌2歳S(GIII)を力強く差し切り勝ち!
泥んこ馬場を1頭、次元の違う脚で追い込み、後続を突き放し、
逃げ粘った2着馬を競り落としたレースは感動を与えてくれました。
そして臨んだ暮れの仁川の2歳女王決定戦で、
強力なライバルを相手に大接戦をハナ差制して優勝!
グレープブランデーがほとんど手中にしていた「年度代表馬」を奪取しました。
来年は牝馬クラシック戦線の主役の1頭としての活躍を期待しています。
<最優秀古牡馬&最優秀ダート馬&賞金王>
◆グレープブランデー(牡5歳 社台RH)
本年度の成績 2-0-0-1-0-2 本年度獲得賞金 1億4905万円(付加賞除く)
主な勝ち鞍: フェブラリーS(GI)・東海S(GII)・南部杯(JpnI)4着
年明け緒戦の東海S(GII)を快勝し、JRA重賞を初制覇。
返す刀でフェブラリーS(GI)も制覇し、春のダート王に。
が、その後、骨折~休養を経て臨んだ秋の3戦は調子が戻らず惨敗。
年明けの復活&フェブラリーS連覇を目指して頑張って欲しいです。
本来ならばGI&GII勝利で「年度代表馬」となる筈でしたが、
レッドリヴェールが無敗の2歳女王に輝いたため、
年度代表馬の称号はグレープブランデーの手からこぼれていきました。
来年は、「年度代表馬」になれるような活躍を期待します!
(最優秀古牡馬・次点)
◆リアルインパクト(牡5歳 キャロット)
本年度の成績 1-1-0-0-0-4 本年度獲得賞金 8000万円
主な勝ち鞍: 阪神C(GII)・富士S(GIII)2着
春に3戦し、結果が出ないと見るや北海道に戻してじっくり立て直し。
春の最大目標・安田記念をパスした英断が暮れに実りました。
休養を経て、秋は富士S2着で復活の兆しを見せ、
マイルCS10着を挟んで出走した阪神Cを逃げ切り優勝!
3歳春の安田記念以来の自身3勝目を劇的な復活劇で飾ってくれました。
鞍上の好騎乗に導かれたとはいえ、GI馬の底力を見せる力強い勝利。
グレープの実績には及びませんが、感動を貰った復活勝利に乾杯!
<最優秀古牝馬&最多出走賞(10走)>
◆ウイングドウィール(牝4歳 グリーン)
本年度の成績 2-1-3-0-0-4 本年度獲得賞金 3300万円
主な勝ち鞍: 冬至特別(1000万)・500万平場
降級した500万クラス卒業に手間取っていた割に、
1000万クラスは僅か2戦で卒業と頑張ってくれました。
準OPクラスは甘くはありませんが、母が牝馬重賞勝ち馬ですし、
ウイングも母の背中を追って頑張って欲しいです。
(最優秀古牝馬・次点)
◆ゴールデンムーン(牝4歳 GITC)
本年度の成績 1-1-0-1-1-3 本年度獲得賞金 1614万円
主な勝ち鞍: 下北半島特別(500万)
勝ち鞍は夏の函館・下北半島特別で、自身3勝目で初特別勝ち。
常に上位人気で上位争いをしてくれる一口孝行な愛馬です。
こういう愛馬の存在が、意外に厩舎の基礎を支えてくれているんですよね。
古牝馬の層が薄く、次点のゴールデンムーンはかなり「オマケ」な感じですが、
個人的な愛馬にあげる「賞」ですから、頑張った仔を表彰したいと思います。
キラ星のような3歳牝馬が来年、<古牝馬>になりますので、
上記2頭も含めて、今の古牝馬達は一層奮起せねばなりません。
お姉さんの意地を見せて頑張って欲しいです。
<最優秀3歳牡馬>
◆ラストインパクト(牡3歳 シルク)
本年度の成績 2-1-1-2-0-2 本年度獲得賞金 6270万円
主な勝ち鞍: 大寒桜賞(3歳500万)・シンガポールTC賞(1000万)
・菊花賞(GI)4着・すみれS(OP)2着
ラストインパクトは準OP、レッドルーラーはOP馬なので悩みましたが、
1年を通して頑張ってくれたこと、菊花賞でも4着と頑張ったこと、
獲得賞金の多さでラストインパクトが戴冠です。
来年はOP入り・重賞戦線での活躍を期待しているホープです!
(最優秀3歳牡馬・次点)
◆レッドルーラー(牡3歳 東サラ)
本年度の成績 2-0-0-1-0-1 本年度獲得賞金 2990万円
主な勝ち鞍: 若葉S(3歳OP)・梅花賞(3歳500万)
皐月賞トライアルの若葉Sを勝利して臨んだ皐月賞本番で腰を痛めるアクシデントw
それがなかったら、恐らく、ルーラーが最優秀3歳牡馬に輝いていたことでしょう。
何が幸いして、何が災いするか分からない世界。
色んな事を考えさせられたレッドルーラーの1年でした。
まだ時間は掛かりそうですが、先日、ようやく騎乗運動を開始。
来年の復活を期待しています。
<最優秀3歳牝馬>
◆レッドオーヴァル(牝3歳 東サラ)
本年度の成績 1-1-0-1-0-4 本年度獲得賞金 6330万円
主な勝ち鞍: 紅梅S(3歳牝OP)・桜花賞(GI)2着・スワンS(GII)4着
紅梅Sでは後の3冠牝馬・メイショウマンボを子供扱いし、
桜花賞の晴れ舞台でもあわやの2着と頑張りました。
距離適性のないオークス(GI)やローズS(GII)は惨敗しましたが、
距離短縮で臨んだスワンS(GII)でも差のない4着と古牡馬相手に頑張りました。
来年は阪急杯から高松宮記念(GI)へ向かうスプリント路線を歩むことに。
その路線で活躍し、最優秀古牝馬の座を期待したいですね!
(最優秀3歳牝馬・次点)
◆シャトーブランシュ(牝3歳 シルク)
本年度の成績 2-2-0-0-0-3 本年度獲得賞金 3890万円
主な勝ち鞍: 鳥栖特別(500万)・3歳未勝利・ローズS(GII)2着
年明緒戦のダートの未勝利戦を快勝するも、上のクラスでは通用せず、
園田の交流戦でも7着と惨敗する始末w
が、夏の小倉で芝に変わって2着~1着と勢いにのり、
秋華賞トライアルのローズS(GII)をデニムアンドルビーの2着に突っ込み、
本番の秋華賞でも5着馬との着差はハナ差と惜しくも掲示板を逃す6着。
キングヘイロー産駒の成長力を感じさせてくれました。
最終戦の愛知杯は残念でしたが、ここでもやれる手応えはありました。
年明け緒戦は小倉大賞典を予定しています。
管理する清水出調教師の最後の重賞出走。
師に向けて餞となるよう、頑張って欲しいです!
その後、どこの厩舎へ移動するのかも気になるところですね。
3歳牝馬は層が厚く、上記2頭の外にも楽しみな愛馬達が。
2歳女王ローブティサージュの復活や、無冠の女王(と思っている)レッドセシリア、
また、3歳春で2勝をあげるも故障で後半を棒に振ったレッドジゼルがおります。
来年の<最優秀古牝馬>戦線はかなりの激戦になる見込みです!
<最優秀2歳牡馬>
◆シャンパーニュ(牡2歳 グリーン)
本年度の成績 1-0-0-1-2-1 本年度獲得賞金 1230万円
主な勝ち鞍: 2歳新馬・萩S(2歳OP)4着
小倉の新馬戦を逃げ切り勝利すると、その後は野路菊S5着、
萩S4着、京都2歳S5着と掲示板を確保する堅実な走り。
ラストのホープフルSは位置取りの差で6着と初めて掲示板を外しましたが、
相手なりに頑張って走ってくれる孝行息子でした。
来年はもう一皮、剥けて欲しいですね!
<最多出走賞(10走)&最長走行距離賞>
◆スノーストーム(牡3歳 キャロット)
本年度の成績 2-1-2-0-0-5 本年度獲得賞金 1990万円
走行距離 24700m
使われた距離が中距離~長距離に特化し、
年間10走の内、年明け2戦は2000m戦でしたが、
3戦目から9戦目までローカルの芝2600mを走り、2勝を挙げ、
最後は中山のグッドラックハンデ2500m戦に出走、今年を締めくくりました。
年間10走はウイングドウィール・フリティラリアと並んで最多出走賞ですが、
長距離を使われてきたスノーストームの走行距離は遙かに長いです。
来年も、長距離適性を活かして、元気に走って欲しいですね!
<最多出走賞(10走)>
◆フリティラリア(牝3歳 シルク)
本年度の成績 1-3-1-0-1-4 本年度獲得賞金 1186万円
未勝利戦を10戦走り抜き、スーパー未勝利目前の函館で初勝利。
その後、軽度の骨折が見つかり、休養に入るも順調に回復し、
年明けの小倉での復帰を予定していましたが、またもアクシデント。
今度の頓挫が長引かないことを祈ります。
10走は上記のウイングドウィール・スノーストームと同点首位ですが、
別に優劣を付ける必要もないので、頑張ったフリティラリアも戴冠です。
<期待のホープ賞(勝ち上がり2歳馬全頭・勝ち上がり順)>
◆プライマリーコード(牝2歳 キャロット)
本年度の成績 1-0-0-0-1-1 本年度獲得賞金 1060万円
函館芝1800mの新馬戦を快勝し、デイリー杯2歳Sでも5着と健闘。
アルテミスSは残念でしたが、来年は短距離路線を歩む予定です。
オーヴァルに挑戦できるように成長してくれるといいな~。
◆レッドカイザー(牡2歳 東サラ)
本年度の成績 1-0-1-0-0-2 本年度獲得賞金 740万円
新馬戦は8着と案外な結果も、2戦目で変わり身を見せ初勝利。
その後、黄菊賞7着、エリカ賞3着と小銭ゲット乙でした。
来年の飛躍を期待します。
◆ステファノス(牡2歳 キャロット)
本年度の成績 1-1-0-1-0-0 本年度獲得賞金 810万円
3戦目の未勝利で勝ち上がりと、勝ち味に遅かったですが、
勝ちっぷりはなかなか良く、GCの結果分析でも「出世しそうな2歳馬」
として津田TMに紹介されていました。
◆レッドオーラム(牝2歳 東サラ)
本年度の成績 1-0-0-2-0-0 本年度獲得賞金 685万円
新馬・2戦目はともにゴチャ付く不利もあり、4着。
が、3戦目の中京で変わり身を見せ、強い競馬で初勝利。
距離が伸びても大丈夫とのことなので、今後に期待します!
◆サムソンズシエル(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-1-0-0-1-1 本年度獲得賞金 770万円
4戦目の初ダートで力強い足取りで圧勝!
年明けは京成杯出走を睨んでおり、来年の飛躍を期待します。
以上が今年のまっく厩舎 AWARD of 2013 です。
最後まで、ご覧下さいました奇特なあなた、心から感謝です。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ~。
今年も、ブログや愛馬を通じて、沢山のお仲間さんと交流でき、
大変楽しく、一年間を過ごすことができました。
毎年書いていますが、本当にかけがえのない、宝物です。
今年一年、お世話になった皆様、心よりお礼申し上げます。
また来年も、どうぞヨロシクお願い致します!
さて毎年恒例、まっく厩舎の「AWARD」を発表いたします!
各々の受賞馬の発表前に、まっく厩舎の珍記録を一つご紹介。
通常、重賞を制覇する場合、一番最初に手が届きそうなのはもちろんGIIIですよね?
重賞(GIII・GII)を勝っていても、GIはなかなか手が届かない…な~んて良く聞く話です。
ですが、ウチの愛馬達、去年まではGIしか勝ったことがありませんでした。
最初の重賞制覇が、リアルインパクトの安田記念(GI)。
次がグレープブランデーのジャパン・ダート・ダービー(JpnI)。
これが一昨年の出来事で、初重賞制覇が古馬GIという珍記録を達成。
昨年は重賞制覇がローブティサージュの阪神JF(GI)のみという結果。
つまり、昨年まで重賞勝利はGIのみの3勝だったのです。
今年に入ってグレープブランデーが東海S(GII)を制覇し、GII初勝利。
その後、フェブラリーS(GI)も制覇しましたが、これは余計なお話。
夏の札幌2歳S(GIII)をレッドリヴェールが勝利するにあたって初めてGIII勝利!
ってことで、まっく厩舎の重賞制覇の順番は
GI →→→ GII → GIII という、通常とは真逆の順番。
面白い記録の達成で、星の数ほどいる一口馬主の方の中でも、
こんな記録を持っている方はいないんじゃないでしょうか?
ギネスに申請しちゃおうっか!?(笑) な~んてね。
それでは、各受賞馬の発表です!
長くなりますので、ご興味のない方はスル~でお願いします。
<年度代表馬&最優秀2歳牝馬&最高勝率賞(無敗)&最多勝ち星賞(3勝)>
◆レッドリヴェール(牝2歳 東サラ)
本年度の成績 3-0-0-0-0-0 本年度獲得賞金 10200万円
主な勝ち鞍: 阪神JF(GI)・札幌2歳S(GIII)・2歳新馬
去年に続き、2歳女王がまっく厩舎の年度代表馬です。
世代最初の新馬戦を快勝し、休養を挟んで出走した
極悪馬場の札幌2歳S(GIII)を力強く差し切り勝ち!
泥んこ馬場を1頭、次元の違う脚で追い込み、後続を突き放し、
逃げ粘った2着馬を競り落としたレースは感動を与えてくれました。
そして臨んだ暮れの仁川の2歳女王決定戦で、
強力なライバルを相手に大接戦をハナ差制して優勝!
グレープブランデーがほとんど手中にしていた「年度代表馬」を奪取しました。
来年は牝馬クラシック戦線の主役の1頭としての活躍を期待しています。
<最優秀古牡馬&最優秀ダート馬&賞金王>
◆グレープブランデー(牡5歳 社台RH)
本年度の成績 2-0-0-1-0-2 本年度獲得賞金 1億4905万円(付加賞除く)
主な勝ち鞍: フェブラリーS(GI)・東海S(GII)・南部杯(JpnI)4着
年明け緒戦の東海S(GII)を快勝し、JRA重賞を初制覇。
返す刀でフェブラリーS(GI)も制覇し、春のダート王に。
が、その後、骨折~休養を経て臨んだ秋の3戦は調子が戻らず惨敗。
年明けの復活&フェブラリーS連覇を目指して頑張って欲しいです。
本来ならばGI&GII勝利で「年度代表馬」となる筈でしたが、
レッドリヴェールが無敗の2歳女王に輝いたため、
年度代表馬の称号はグレープブランデーの手からこぼれていきました。
来年は、「年度代表馬」になれるような活躍を期待します!
(最優秀古牡馬・次点)
◆リアルインパクト(牡5歳 キャロット)
本年度の成績 1-1-0-0-0-4 本年度獲得賞金 8000万円
主な勝ち鞍: 阪神C(GII)・富士S(GIII)2着
春に3戦し、結果が出ないと見るや北海道に戻してじっくり立て直し。
春の最大目標・安田記念をパスした英断が暮れに実りました。
休養を経て、秋は富士S2着で復活の兆しを見せ、
マイルCS10着を挟んで出走した阪神Cを逃げ切り優勝!
3歳春の安田記念以来の自身3勝目を劇的な復活劇で飾ってくれました。
鞍上の好騎乗に導かれたとはいえ、GI馬の底力を見せる力強い勝利。
グレープの実績には及びませんが、感動を貰った復活勝利に乾杯!
<最優秀古牝馬&最多出走賞(10走)>
◆ウイングドウィール(牝4歳 グリーン)
本年度の成績 2-1-3-0-0-4 本年度獲得賞金 3300万円
主な勝ち鞍: 冬至特別(1000万)・500万平場
降級した500万クラス卒業に手間取っていた割に、
1000万クラスは僅か2戦で卒業と頑張ってくれました。
準OPクラスは甘くはありませんが、母が牝馬重賞勝ち馬ですし、
ウイングも母の背中を追って頑張って欲しいです。
(最優秀古牝馬・次点)
◆ゴールデンムーン(牝4歳 GITC)
本年度の成績 1-1-0-1-1-3 本年度獲得賞金 1614万円
主な勝ち鞍: 下北半島特別(500万)
勝ち鞍は夏の函館・下北半島特別で、自身3勝目で初特別勝ち。
常に上位人気で上位争いをしてくれる一口孝行な愛馬です。
こういう愛馬の存在が、意外に厩舎の基礎を支えてくれているんですよね。
古牝馬の層が薄く、次点のゴールデンムーンはかなり「オマケ」な感じですが、
個人的な愛馬にあげる「賞」ですから、頑張った仔を表彰したいと思います。
キラ星のような3歳牝馬が来年、<古牝馬>になりますので、
上記2頭も含めて、今の古牝馬達は一層奮起せねばなりません。
お姉さんの意地を見せて頑張って欲しいです。
<最優秀3歳牡馬>
◆ラストインパクト(牡3歳 シルク)
本年度の成績 2-1-1-2-0-2 本年度獲得賞金 6270万円
主な勝ち鞍: 大寒桜賞(3歳500万)・シンガポールTC賞(1000万)
・菊花賞(GI)4着・すみれS(OP)2着
ラストインパクトは準OP、レッドルーラーはOP馬なので悩みましたが、
1年を通して頑張ってくれたこと、菊花賞でも4着と頑張ったこと、
獲得賞金の多さでラストインパクトが戴冠です。
来年はOP入り・重賞戦線での活躍を期待しているホープです!
(最優秀3歳牡馬・次点)
◆レッドルーラー(牡3歳 東サラ)
本年度の成績 2-0-0-1-0-1 本年度獲得賞金 2990万円
主な勝ち鞍: 若葉S(3歳OP)・梅花賞(3歳500万)
皐月賞トライアルの若葉Sを勝利して臨んだ皐月賞本番で腰を痛めるアクシデントw
それがなかったら、恐らく、ルーラーが最優秀3歳牡馬に輝いていたことでしょう。
何が幸いして、何が災いするか分からない世界。
色んな事を考えさせられたレッドルーラーの1年でした。
まだ時間は掛かりそうですが、先日、ようやく騎乗運動を開始。
来年の復活を期待しています。
<最優秀3歳牝馬>
◆レッドオーヴァル(牝3歳 東サラ)
本年度の成績 1-1-0-1-0-4 本年度獲得賞金 6330万円
主な勝ち鞍: 紅梅S(3歳牝OP)・桜花賞(GI)2着・スワンS(GII)4着
紅梅Sでは後の3冠牝馬・メイショウマンボを子供扱いし、
桜花賞の晴れ舞台でもあわやの2着と頑張りました。
距離適性のないオークス(GI)やローズS(GII)は惨敗しましたが、
距離短縮で臨んだスワンS(GII)でも差のない4着と古牡馬相手に頑張りました。
来年は阪急杯から高松宮記念(GI)へ向かうスプリント路線を歩むことに。
その路線で活躍し、最優秀古牝馬の座を期待したいですね!
(最優秀3歳牝馬・次点)
◆シャトーブランシュ(牝3歳 シルク)
本年度の成績 2-2-0-0-0-3 本年度獲得賞金 3890万円
主な勝ち鞍: 鳥栖特別(500万)・3歳未勝利・ローズS(GII)2着
年明緒戦のダートの未勝利戦を快勝するも、上のクラスでは通用せず、
園田の交流戦でも7着と惨敗する始末w
が、夏の小倉で芝に変わって2着~1着と勢いにのり、
秋華賞トライアルのローズS(GII)をデニムアンドルビーの2着に突っ込み、
本番の秋華賞でも5着馬との着差はハナ差と惜しくも掲示板を逃す6着。
キングヘイロー産駒の成長力を感じさせてくれました。
最終戦の愛知杯は残念でしたが、ここでもやれる手応えはありました。
年明け緒戦は小倉大賞典を予定しています。
管理する清水出調教師の最後の重賞出走。
師に向けて餞となるよう、頑張って欲しいです!
その後、どこの厩舎へ移動するのかも気になるところですね。
3歳牝馬は層が厚く、上記2頭の外にも楽しみな愛馬達が。
2歳女王ローブティサージュの復活や、無冠の女王(と思っている)レッドセシリア、
また、3歳春で2勝をあげるも故障で後半を棒に振ったレッドジゼルがおります。
来年の<最優秀古牝馬>戦線はかなりの激戦になる見込みです!
<最優秀2歳牡馬>
◆シャンパーニュ(牡2歳 グリーン)
本年度の成績 1-0-0-1-2-1 本年度獲得賞金 1230万円
主な勝ち鞍: 2歳新馬・萩S(2歳OP)4着
小倉の新馬戦を逃げ切り勝利すると、その後は野路菊S5着、
萩S4着、京都2歳S5着と掲示板を確保する堅実な走り。
ラストのホープフルSは位置取りの差で6着と初めて掲示板を外しましたが、
相手なりに頑張って走ってくれる孝行息子でした。
来年はもう一皮、剥けて欲しいですね!
<最多出走賞(10走)&最長走行距離賞>
◆スノーストーム(牡3歳 キャロット)
本年度の成績 2-1-2-0-0-5 本年度獲得賞金 1990万円
走行距離 24700m
使われた距離が中距離~長距離に特化し、
年間10走の内、年明け2戦は2000m戦でしたが、
3戦目から9戦目までローカルの芝2600mを走り、2勝を挙げ、
最後は中山のグッドラックハンデ2500m戦に出走、今年を締めくくりました。
年間10走はウイングドウィール・フリティラリアと並んで最多出走賞ですが、
長距離を使われてきたスノーストームの走行距離は遙かに長いです。
来年も、長距離適性を活かして、元気に走って欲しいですね!
<最多出走賞(10走)>
◆フリティラリア(牝3歳 シルク)
本年度の成績 1-3-1-0-1-4 本年度獲得賞金 1186万円
未勝利戦を10戦走り抜き、スーパー未勝利目前の函館で初勝利。
その後、軽度の骨折が見つかり、休養に入るも順調に回復し、
年明けの小倉での復帰を予定していましたが、またもアクシデント。
今度の頓挫が長引かないことを祈ります。
10走は上記のウイングドウィール・スノーストームと同点首位ですが、
別に優劣を付ける必要もないので、頑張ったフリティラリアも戴冠です。
<期待のホープ賞(勝ち上がり2歳馬全頭・勝ち上がり順)>
◆プライマリーコード(牝2歳 キャロット)
本年度の成績 1-0-0-0-1-1 本年度獲得賞金 1060万円
函館芝1800mの新馬戦を快勝し、デイリー杯2歳Sでも5着と健闘。
アルテミスSは残念でしたが、来年は短距離路線を歩む予定です。
オーヴァルに挑戦できるように成長してくれるといいな~。
◆レッドカイザー(牡2歳 東サラ)
本年度の成績 1-0-1-0-0-2 本年度獲得賞金 740万円
新馬戦は8着と案外な結果も、2戦目で変わり身を見せ初勝利。
その後、黄菊賞7着、エリカ賞3着と小銭ゲット乙でした。
来年の飛躍を期待します。
◆ステファノス(牡2歳 キャロット)
本年度の成績 1-1-0-1-0-0 本年度獲得賞金 810万円
3戦目の未勝利で勝ち上がりと、勝ち味に遅かったですが、
勝ちっぷりはなかなか良く、GCの結果分析でも「出世しそうな2歳馬」
として津田TMに紹介されていました。
◆レッドオーラム(牝2歳 東サラ)
本年度の成績 1-0-0-2-0-0 本年度獲得賞金 685万円
新馬・2戦目はともにゴチャ付く不利もあり、4着。
が、3戦目の中京で変わり身を見せ、強い競馬で初勝利。
距離が伸びても大丈夫とのことなので、今後に期待します!
◆サムソンズシエル(牡2歳 シルク)
本年度の成績 1-1-0-0-1-1 本年度獲得賞金 770万円
4戦目の初ダートで力強い足取りで圧勝!
年明けは京成杯出走を睨んでおり、来年の飛躍を期待します。
以上が今年のまっく厩舎 AWARD of 2013 です。
最後まで、ご覧下さいました奇特なあなた、心から感謝です。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ~。
去年はご一緒さん勝利があり嬉しい一年でした。
今年はセシリア・オーラム共に飛躍の年となりますように。
今年もどうぞヨロシクお願いいたします。
今年はご一緒2頭とも勝利してくれて嬉しかったです♪
来年のセシリア復帰戦は現地で応援できるかななどと考えてます~
来年もよろしくお願いいたいます
当ブログの総括シリーズを最後までご覧頂き、
ありがとうございます!
かなり長文でしたので、大変だったのでは?(笑)
ウチの年度代表馬はレッドリヴェールでしたが、
トップガンさんのMVPはエピファネイアでしたね。
エピファネイアの活躍は一年を通して素晴らしかったですし、
来年は古馬の王道路線の主役としての活躍を期待しています。
お二人には年間、本当にお世話になり、ありがとうございました。
お二人が幹事役を引き受けていただけるので、
皆さんと楽しい時間が持てるのだと、
いつも感謝しています。
年明けの新年会、楽しみにしています~!(笑)
新年も変わらずにヨロシクお願いいたします。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。
こちらこそ、今年一年、お世話になり、
ありがとうございました。
そうなんです、何気にGI勝利を継続中。
来年も継続できるといいな~っと密かな野望です。
新年もヨロシクお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ。
何と、最後までご覧頂けるとは、
奇特なお仲間さんがいて、嬉しいです!
できれば、レースに出てくれた愛馬全てを
何らかの形で表彰・労いたいところですが、
頭数が多過ぎてそれもできず、
でも、なるべく多くの愛馬を表彰したいと言う
そんな趣旨で表彰馬がたくさん増えています。
そんな中、ペピさんとのご一緒は次点のリアル、
期待のホープ賞を含めて4頭がランクイン。
来年はもっともっと名前があがるような活躍を期待しています!
楽しみですね!
こちらこそ、この一年、ブログを通じて交流させていただき、
ありがとうございました。
来年はご一緒のセシリア・カイザー・マリコ様を始め、
出遅れていたピエリーナも無事に美浦へ入厩。
楽しみな一年となりますね。
新年もヨロシクお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ。
2013年の総括 と 今年の目標の総括 と
AWARD of 2013 の3本立てをしっかりと読ませて
いただきました。
あらためまして、競馬は奥が深~いですし、いろいろと
勉強になりました。
ちなみにうちは、GⅢ⇒GⅠ⇒GⅡの順番でした。
まっく厩舎は、GⅠ、GⅡウィナーのグレープブランデー
を抑えてレッドリヴェールが年度代表馬を獲得ですから
層が厚いですね。ダート・芝、牡馬・牝馬を問わない
頑張りですから素晴らしいです。
来年は、4年連続GⅠ制覇を期待しています!
今年も、いろいろなところでお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください!
来年も宜しくお願いします
よくみたら3年連続G1制覇じゃないですか
凄い羨ましいなあ
来年もG1勝てるといいですね
これを読んで、大活躍したまっく厩舎の全容がやっと掴めました。
G1制覇が初重賞ってのは確かに珍しいですね。
しかも3つも
各賞受賞馬にご一緒愛馬が3頭。^^
来年はもっと増えるかな~♪
今年もブログを通じて仲良くして頂き
ありがとうございました。
今年はグレープとリヴェールのジーワン勝利と素晴らしい活躍でしたね!
来年はご一緒の馬を含めて更なる活躍を期待しています。
それでは良いお年をお迎え下さい。