８月の総括と９月の展望

秋雨前線の到来とともに一気に秋めいてきました。
今年はなかなか好調の波に乗れないまま、もう９月を迎えます。
８月は７月に比べれば少しは持ち直した感じですが、それでもまだまだ。
ではそんな８月の総括を。

８月は延べ６１頭の愛馬が全部で６９走し、
8-12-2-6-6-＜5-7-2＞-21　（全69戦）
獲得賞金：１億５４９９万円
今月の賞金王：テルツェット（牝４歳　３６００万円（クイーンＳ（ＧIII）・優勝）

勝率11.6％、連対率29％、複勝圏内率31.9％、
掲示板率49.3％、８着内入着率69.6％　という結果。

出走数が多かったので勝利数は増えましたが、惨敗も多かったのが残念でした。
８勝に対して、２着が１２回もあったのが、勝ち切れない歯がゆさですね～。

それでは８勝の内訳です。
テルツェットがルメール騎手でクイーンＳ（ＧIII）を快勝し、重賞２勝目。
ノックオンウッドがルメール騎手で長万部特別を快勝し、待望の２勝目。
カーディナルが戸崎騎手で新潟・芝2400ｍ戦を前走から連勝で嬉しい２勝目。
グレースオブナイルが小沢騎手で札幌・芝1800ｍ戦を勝利し、待望の２勝目。
アルジェントステラが横山武騎手で札幌・芝1500ｍ戦を差し切り、嬉しい初勝利。
イクイノックスがルメール騎手で新潟・芝1800ｍの新馬戦を圧巻の新馬勝ち。
リアグラシアが池添騎手で新潟・芝1600ｍ戦を快勝し、２戦目で初勝利。
そして残りの１勝はマグナレガーロが地方２戦目のアフター☆ウィーク賞を勝利し、
地方転出後２連勝！！　というもの。

テルツェットの重賞制覇も嬉しいですが、アルジェントステラの土壇場での
勝ち上がりには心底、ホッとしました。

８月の引退馬は全部で１１頭。
別記事でも触れた仔もいますが、古馬ではシトラスクーラーがファンド解散で
地方転出となり、リズムオブラヴが３度目の骨折で引退、繁殖入り、
次走に向けて調整していたクロウエアが屈腱炎を再発し、引退、繁殖入りとなりました。
その他の８頭は全て３歳未勝利馬。
ヒーズオールザット、アレトゥーザ、ミスターサファリ、ブラックアリエス、
レッドアスラン、ギャラクサイト、リュラネブラがそれぞれ勝ち上がれずに引退。
アレトゥーザは繁殖入りできたので良かったです。
屈腱炎を発症したヒーズオールザット以外の牡馬はオークションで地方転出。
愛馬ではなくなりましたが、地方で頑張って欲しいです。
また、厳密には９月の引退かもしれませんが、２日にセツゲツフウカも引退に。
最後の未勝利戦への出走を目指していましたが、除外となり、引退が決まりました。
リアルインパクトの娘で期待しましたが、デビュー戦後の骨折が響きました。
何とか繁殖に上がれると良いな～っと願っています。
３歳未勝利の期限が近づく８月は毎年多くの愛馬との別れがある辛いひと月です。
来年の８月はどうか心穏やかに迎えられますように。
引退が決まった１１頭には心からお疲れ様、ありがとうの言葉を贈ります。

また、引退とは違いますがディクテオン、リリーブライト、レッドヴァイス、
セブンシーズ、ヘアケイリー、スターオブエイジアの６頭がファンド継続のまま、
地方転出し、ＪＲＡ再登録を目指すことになりました。
この６頭には頑張って貰って、出来れば年内に戻ってきて欲しいですね。

８月の重賞＆リステッド競走挑戦は６頭。
テルツェットがルメール騎手でクイーンＳ（ＧIII）に出走し、優勝。
マイエンフェルトが川又騎手で同じくクイーンＳ（ＧIII）に出走し、１２着。
ブランノワールが丸山騎手で関屋記念（ＧIII）に出走し、１２着。
ヴェルテックスが福永騎手でＢＳＮ賞（Ｌ）に出走し、１０着。
シェダルが石川裕騎手でで同じくＢＳＮ賞（Ｌ）に出走し、８着。
アストラエンブレムが吉田隼騎手でキーンランドＣ（ＧIII）に出走し、５着　と言う結果。

テルツェットの勝利はもとより、アストラエンブレムの久々の好走が嬉しかったです。
一方、レパードＳに出走を予定していたディールクルムは除外で次の週の自己条件も除外。
何もせずに外厩へ戻っていくという体たらくで、陣営の読みの甘さが殊更露呈する結果に。
本当、厩舎力って大事ですよね…。


さて、９月の展望ですが、ある１頭の牝馬にまっく☆ほーぷ厩舎としての命運が。（笑）
実はウチの愛馬達、春のクラシックにただの１頭も出走すら叶わなかったんです。
そして、残す２戦へも出走の目途が立っている愛馬はおらず、本当に大不振な世代。
そんな中、クリーンスイープが秋華賞チケットを賭けて紫苑Sに出走を予定しており、
もう、何でもいいから権利を取って出走して欲しいな～っと祈る気持ちなんです。
クリーンスイープがダメだったら、ここ数年で初めて、愛馬のクラシック出走がゼロ
そんな不甲斐ない一年となってしまうんですよね～。
何とか一つ、頑張って欲しいです。
もちろん、他の愛馬達のレースも楽しみが目白押しで、特にデビュー予定が出ている
２歳馬達の走りがドキドキワクワクですね。

９月の重賞＆リステッド競走挑戦は今のところ８頭。
リアアメリアが川田騎手で新潟記念（ＧIII）に出走予定。
クリーンスイープが戸崎騎手で紫苑Ｓ（ＧIII）に出走予定。
ピクシーナイトが福永騎手でセントウルＳ（ＧII）に出走予定。
ラウダシオンがデムーロ騎手で同じくセントウルＳ（ＧII）に出走予定。
グローリーヴェイズがデムーロ騎手でオールカマー（ＧII）に出走予定。
セダブリランテスが騎手未定で同じくオールカマー（ＧII）に出走予定。
レイパパレも恐らく川田騎手で同じくオールカマー（ＧII）に出走予定。
マグナレガーロが騎手未定で日本テレビ盃（JpnII）に出走を予定しています。

愛馬ガチンコとなるセントウルＳとオールカマーでは秋のＧＩ戦線に打って出る愛馬が始動。
皆、良い形で秋の初戦をクリアしたいものですね。


２０２１年の通算成績は

53-50-42-35-39-＜28-40-27＞-144　（全458戦）　
獲得賞金：１４億２０７０.2万円

勝率11.6％、連対率22.5％、複勝圏内率31.7％、
掲示板率47.8％、８着内入着率68.6％　という成績です。

通算成績が微増を示していますが、このまま右肩上がりになりますように。
残すところ５ヶ月、愛馬達の頑張りを期待して応援したいです。