今回、次男の、初、パスポート申請で、家族4名+1名で、プノンペンの、日本大使館に、行ってきましたが、帰りの、バスが劇場型で、すごく、えぐく、吐きそうなぐらい、楽しめましたが、2度と乗りたくないです。
+1名の、たまに登場する、親日、旧チェンラ・ゲストハウス(現在は、ブラウンコーヒーになっている)の息子の、ゲイの背の高いおにいさんの、紹介で、いいバスがあるぞ、ということで、帰りのバスは、チケット予約してくれました。このおにいさんは、ゲストハウスがなくなってしまったので、カンボジア人が、日本旅行する、ツアーコンダクターとして、日本大使館に、今回4名のカンボジア人の日本ビザを、とりに一緒に来ました。今は、ちょうど、お花見の季節で、人気らしいです。
まず、このバス、外見から言って、あわい緑色は、いいのですが、ローマ法王が乗っている、水族館のような、見世物用の、小屋のような佇まいのマイクロバスで、外見では、全体の高さが異様に高くなっています。
ゲイのおにいさんは、このバスが、最新型で、乗り心地が、よく、リラックスできる、いいバスだと、おもいっきりほめていたのですが。。
まあ、見た目は、変わったデザインで、新しく、汚くはないのですが。そして、次々に、カンボジア人の客が、オフィイスにやってきて、繁盛しているようで、乗った時間帯には、10分おきに、そのグリーン色の背の高い新しいマイクロバスがやってきています。オフィイスの場所も、リバーサイドの道沿いで、船の発着所の向かいで、グロリア・ジーンズ・カフェの向かいでもあり、一応おしゃれな感じになっています。ただし、外人客はひとりもいません。。
英語で、Lalitaと書く、このバス、ゲイの背の高いおにいさんに、カンボジア語の意味はなにかと聞きましたが、意味はないそうです。
乗って、しばらくして、気付いてビックリしたのですが、特注のような、このマイクロバス、座席が4列になっているのですが、前の列から、順番に、後ろの列に、いくに従い、座席の椅子の位置が高くなっています。、映画館の様に、順番に後ろにいくに従い、座席の高さが、上にあがっています。ですので、どの席からも、マイクロバスのフロントグラス越しの前方の風景が、よく見れるんです。ついでに、見たくない運転中のドライバーの一部始終が、バックミラー越しに、はっきりと確認できます。後で、バックミラー越しの恐怖体験も、示します。
プノンペンからシェムリアップの道は、途中のコンポントムぐらいまでは、片側2車線で、中央分離帯もあり、ちょっとした、高速道路のような作りにはなったおりますが、まず、目に入って来たのが、中央分離帯を跳び越して、反対側の2車線をも、飛び越して、ガードレールのない、歩道のような、地面に、横転している、ではなく、逆さまになっている、大型バスで、まだ、パトカーも着ていない、事故ったばかりの状況で、周りに人は集まって来ていますが、バスの中に、乗客がまだ、乗っているというよりも、すっ飛んで、逆になって、血だらけで、倒れている状況かと、思いますが、われわれのバスは高速走行中で、一瞬で、後にしました。
ドロボーに運転免許を盗まれる前は、カンボジアの免許で、車を運転しておりましたが、道を運転するのは、前から命がけの、スリリングな賭けのようなもので、ロシアンルーレットに似ています。最近までは、片側1車線の道しかなかったので、いつ何時、反対車線からなにものかが現れるかもしれない反対車線に出て、農耕車や、遅い車を追い越さなければならないので、とてもではないので、怖くて、実質的に怖さだけではなく、死人がでますので、車の運転はしていません。
次に現れたのは、2車線ある内の、追い越し車線(左側)に、10メートル近くに及び、コカコーラの中身入りの缶が、敷き詰められている風景で、トラックが落としていったのでしょう、じきに、近所の子供たちやおとなたちが、拾いに来て、綺麗になくなるので、心配は要りませんね。
次に現れたのは、高速走行中に、バスの前面でボン!という、衝撃音。バスフロント部分に、犬が当たった音です。
あたった衝撃でぺしゃんこになって死んだ白い犬が、すっ飛んでいきました。
その後、高速走行中の、急ブレーキ5回。その度に、荷物が、前に、吹っ飛んでいきます。人間は前の椅子に当たるので、痛いですが、トンではいきません。
犬は、当て逃げしても、衝撃が少ないのですが、急に道に出てくる牛です。牛をあて逃げするのは、体重的に、厳しいので、よけるか、急ブレーキ、、??? 行きのシャムリアップからプノンペンのダラ何とかという、マイクロバスは、一度も、急ブレーキはありませんで、高速でも、快適でしたが、そもそも、1度でも急ブレーキかけるドライバーは無能と言われますので、急ブレーキ5回もかける、この中国製マイクロバスの運転手とは?
見てしまいました。バックミラー越しに! ハッキリと。 目を閉じて運転しているドライバーを。眠っているんですね。しばしば。