最終日は帰るのみ
パンカラブーンからのフライトはお昼ごろですが
2日前に乗船したクマイ港までは時間がかかりますので早目に出たのだけれど
少しの時間なら・・・とロッジの近くの村へ立ち寄ることになりました
河口からは2時間ほど上流のところなのですが
なぜかwelcomeの大きなゲートと微妙な感じのオランウータン^_^;
もちろん境界となっている国立公園の川と反対河岸です
2日前遡上する時に何艘かのオランウータンクルーズ船が横付けされていましたので
観光客相手になにか商売しているのかと思ったら
なにもない普通の村でした^_^;
ニワトリは放し飼いだし
おばあちゃんがのんびりと子守
(快く撮影に応じてくれています)
なんだか遠~~い昔の日本の閑村のような風景で
懐かしい感じもします(私は昔を知っているおばあさんなので)
家の壁にこんなものが飾ってある!
とおもったら・・・なんと売り物なんだそう^_^;
家の人が出てきたのでわかったこと
結構いい値段だったらしい👀
売り物はこれだけだし 作りも微妙な感じだし
お店なのかどうかも分からない不思議なお宅でした
ほんの少し散策しただけなので分かりませんが
あとは見るべきものは何もない閑村だった・・・
と思ったけれど
実際はソーラーパネルが設置してあったり
パラボラアンテナがあったり
立派なバイクがあったり・・・
こちらはビックリした子供のバイク運転!
小学生ぐらいの子が友達を載せて
学校まで運転していたりしています
バイクの運転免許ってどうなっているのだろう・・・
バイク同士の事故も起こりそうにないみたいな感じだから
それほど厳しくないのかしらね^_^;
村々も街から遠く離れた地域が多いように思うけれど
スマホ保有率はかなり高いし
インターネットの普及率などは総人口を基に算出でも79.5%とかなり高いそうだ
上流のキャンプリーキー近くでも
川沿いに家があって住んでいる人たちを見かけたが
(相手から先に手を振ってくれました^^)
不便そうで退屈そうな感じがしましたが
その実ソーラーで発電・スマホ保有であったりするらしい
上流のここではなくて
上陸して訪れた先ほどの村に つい先日まで日本人女性がいたと
村の人が話してくれた
そう言えばこの小川沿いに日本語のプレートが付いた木があったのですが
ほんの数本に「県名と名前と日付」の記述プレートです
植林活動の一環でもあったのでしょうか?
趣旨も活動の全容もわからないので勝手なことは言えないけれど
このたった数本でどんな意味があるのだろうと思い
なんだか偽善的な・・
慈善団体の実績残しのためだけのような・・・
そんな穿った見方をしてしまいました
私はひねくれたおばあさんですね~~( ̄▽ ̄;)
環境保護のことを考えると
こういう川のクルーズによるこの保護公園の観光は
それほど悪いやり方ではないような気がします
どんどんホテルを建てて観光客のために道路を作り
ホテルのための水道や電気などのインフラに環境を壊し
ゴミを散乱させて・・・etc.ではなくて
静かでゆっくりのまるでポンポン船のような船なので
動物を蹴散らすことなく
道を作って環境をこわすこともなく
好きな食べ物も飲み物も船に持ち込んで
ゴミも持ち帰ればそこで問題なく完結する
ロッジ使用しなくて船で寝泊まりならばなおいいのでしょうけれどね(;^_^A
帰国してすぐの新聞に記事がでていましたが
北のマレーシアサバ州からブルネイ王国などにまたがる
カリマンタン島(ボルネオ島)縦断新幹線の話がでているそうです
ジャカルタから首都移転の話もかねてから出ていますしね
今後この島カリマンタン島(ボルネオ島)の自然が
どんなふうになって行くか目が離せません
無限のような気がしていたあのアマゾンでさえ
もはや危機的状況になっていますから
お話が逸れました
ジャカルタへ戻ったその日の深夜便でまたまたすぐに
ニューギニア島へダイビングに向かいます
つぎはダイビングクルーズです♪
こういう国にダイビングに来ているのなら
ついでに普通ではやれない事もやってみたい
・・から始まった今回のオランウータンリバークルーズですが
行ってよかったと思いました
今回のオランウータンツアーは
ジャカルタからの航空券つき(国際線チケットの分は除く)
5人で船をチャーターし・ロッジ2泊・全食事付き
ローカルガイド付き(英語ガイド)
で一人15万円ほどでした
日本からのツアーやジャカルタからの現地オプションツアー
パンカラブーン空港集合の現地旅行会社のツアー
さらに 何人で船のチャーターをするか混合乗合ツアーにするか・・
などで金額は変わってきますが
ご興味がわいた方はぜひトライされてみては?
続きのダイビングクルーズはあらためてアップしますね