「1789」フランス版

お茶会でかなめさんが「マリー・アントワネットが処刑されるシーンはフランス版の演出が衝撃的だったので同じように演りたかった。」と仰ってたので観てみました、YouTubeで。

「神様の裁き」を歌うシーン。

白いドレスの王妃を人々が取り囲んでドレスや装飾品、最後には鬘までも剥ぎ取っていき、白いワンピース（シュミーズ？）一枚になり泣きじゃくる哀れなアントワネット。

十字架に磔けられたような形に手を広げ後ろにバーンと倒れる・・・ここで凄い拍手。

う～ん・・・どうなんだろ。

フランス人的には、確かに我儘放題の浪費家で国民の窮状も知らずに遊び暮らしてた王妃への憎しみが爆発して、哀れな末路に「当然の報いだ」って感じなんでしょうかね。

それは分からないでもないけど、かなめさんの女優デビュー作で最後にそんな哀れな姿は観たくないから、今の東宝版の毅然として去ってゆく後ろ姿に余韻を持たせた演出のほうで良かったな～と思いました。

もし再演があるならその時はリアルなのもありかな。

国王陛下

ペイロールの鞭を何気に手に取る王妃にビビる陛下が可愛い～

星組男子

礼真琴先生率いる星組男子のトーク、面白かったですね

先生に特に共感したのが、下級生たちの新人公演ををハクハクしながら見守り、一つクリアできる度に「ヨッシャ～」と心の中で叫んでいたというくだり。

「1789」プレビュー公演を観てた時の自分と一緒で思わずうるっ

こういう番組って今までよく知らなかった生徒さん達の素が垣間見られて好きです。

そして拝見する度に風格が増してる様に感じられる礼真琴さん。

やっぱりトップになるべき人なんだろうな～と感じました。

娘役に転向して欲しいという前言は撤回します



そしてカイちゃんの宝物は、宙から星へ組替えの前に宙組の皆さんから貰ったカイちゃんへのメッセージ集。

パラパラと捲って見せてくれたページには、すっしーさんを始めとしてかなめちゃん、まぁ君からメッセージも。

愛されキャラのカイちゃん・・・星組でも頑張って欲しいですね。