東京国立博物館の写楽展を観てきました。
見応えありました。
あっという間に2時間たってしまいました。中には3時間以上も見てしまったのは初めてね・・・と話している叔母様達も。
写楽は色々と謎の多い人物のようですね。
活動期間は実質10ヶ月余りとか・・・
本当に実在したのか?とか・・・
蔦屋さんが写楽だったのではないか?とか・・・
テレビの特集でも様々な取り上げられ方をしていますが、私が展覧会を見た印象では、最初すごいインパクトのあるデビューをしたのにどんどん画風が普通になっていき突然姿を消してしまったというのは、やはり尋常ではない気がします。
女形の人が、お世辞にも美しいとは言えない描かれ方(男らしさが感じられるゴツイ顔)で、自分はこんな顔じゃない!と怒ったという話を聞いてごもっとも!とも。
確かに絵の綺麗さでは、歌川豊国のほうが一般受けしますよね。
でも写楽の大首絵は現代でも通用する、単なる浮世絵というものを超越してるアートという感じがします。
それがどんどん一般受けするようにか?凡庸になっていって、その魅力が色あせ消えてしまったというのが哀れにも思えます。
そういえば以前見た堤真一さんが写楽を演じた舞台も謎めいていましたっけ。
謎めいたその存在感が写楽の一番の魅力なのかも知れませんね。
見応えありました。
あっという間に2時間たってしまいました。中には3時間以上も見てしまったのは初めてね・・・と話している叔母様達も。
写楽は色々と謎の多い人物のようですね。
活動期間は実質10ヶ月余りとか・・・
本当に実在したのか?とか・・・
蔦屋さんが写楽だったのではないか?とか・・・
テレビの特集でも様々な取り上げられ方をしていますが、私が展覧会を見た印象では、最初すごいインパクトのあるデビューをしたのにどんどん画風が普通になっていき突然姿を消してしまったというのは、やはり尋常ではない気がします。
女形の人が、お世辞にも美しいとは言えない描かれ方(男らしさが感じられるゴツイ顔)で、自分はこんな顔じゃない!と怒ったという話を聞いてごもっとも!とも。
確かに絵の綺麗さでは、歌川豊国のほうが一般受けしますよね。
でも写楽の大首絵は現代でも通用する、単なる浮世絵というものを超越してるアートという感じがします。
それがどんどん一般受けするようにか?凡庸になっていって、その魅力が色あせ消えてしまったというのが哀れにも思えます。
そういえば以前見た堤真一さんが写楽を演じた舞台も謎めいていましたっけ。
謎めいたその存在感が写楽の一番の魅力なのかも知れませんね。