先日、アメリカでイギリスのヴァージン・ギャラクティック社の商業宇宙旅客機「スペースシップ2」が公開されたそうである。正式な運行は2011年の予定だ。
同機は、全長約18mで、乗客6人、乗員2人の計8人乗り。母機に掲げられ、高度約16kmで切り離された後、ロケットエンジンに点火して音速の3倍近くまで加速し、高度約100キロに到達する。乗客は、漆黒の宇宙空間から地球を眺めたり、5分間程度の無重力状態を楽しんだりできる。その後、同機は自力でグライダーのように地球に帰還する。全行程は約2時間30分の短い旅であるが、運賃は20万ドル(約1800万円)だという。これが安いか高いかは、議論の分かれるところであるが、宇宙飛行士といった訓練された人でない一般の人が乗船できるというのが画期的である。既に300人以上が搭乗予約済みで、その中には日本人も含まれ、日本人貸し切りフライトも行われるそうだ。
申し込みしているのは、相当な金持ちばかりで、我々のような一般庶民には、まだまだ手が届かない話であるが、宇宙旅行が夢物語でなくなったということは感無量である。いよいよ本格的な宇宙への進出が民間でも始まるということだ。宇宙空間から地球を生で見たら人生観変わるのかなー。
動画は、「スペースシップ2」による宇宙旅行のイメージ映像です。
スペースシップ2宇宙旅行CG映像( 日本語版)
同機は、全長約18mで、乗客6人、乗員2人の計8人乗り。母機に掲げられ、高度約16kmで切り離された後、ロケットエンジンに点火して音速の3倍近くまで加速し、高度約100キロに到達する。乗客は、漆黒の宇宙空間から地球を眺めたり、5分間程度の無重力状態を楽しんだりできる。その後、同機は自力でグライダーのように地球に帰還する。全行程は約2時間30分の短い旅であるが、運賃は20万ドル(約1800万円)だという。これが安いか高いかは、議論の分かれるところであるが、宇宙飛行士といった訓練された人でない一般の人が乗船できるというのが画期的である。既に300人以上が搭乗予約済みで、その中には日本人も含まれ、日本人貸し切りフライトも行われるそうだ。
申し込みしているのは、相当な金持ちばかりで、我々のような一般庶民には、まだまだ手が届かない話であるが、宇宙旅行が夢物語でなくなったということは感無量である。いよいよ本格的な宇宙への進出が民間でも始まるということだ。宇宙空間から地球を生で見たら人生観変わるのかなー。
動画は、「スペースシップ2」による宇宙旅行のイメージ映像です。
スペースシップ2宇宙旅行CG映像( 日本語版)