6時間でできる!2ケタ×2ケタの暗算―岩波メソッドゴースト暗算 | |
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現役東大生が開発した画期的な暗算法が各界から注目を集めているそうだ。名前をゴースト暗算と言う。この暗算法を習得すれば2ケタ×2ケタの計算が、わずか3秒で出来てしまうという。解説本は小学生向きにもかかわらず、異例の12万部超えの大ヒットということで、学習ドリルとしては異例の事だという。しかも、考案したのは現役の東大医学部生だ。
最近、物忘れが多くなってもう少し頭を使わねばならないと思っていたので、どんな暗算法なのか気になって調べてみた。すると、2ケタ×1ケタの暗算方法を、ユーチューブで本人が解説している動画が見つかった。見てみると、なんてことはない普通の計算方法だった。この位なら、いつも暗算してるよと言いたくなった。以下が、その動画である。
ただ、2ケタ×2ケタの場合の暗算方法は、何処にもでていない。これを紹介してしまうと本が売れなくなってしまうから当然なのだろう。2ケタ×1ケタの例を紹介して本の売り上げを図りたいという狙いがあるともいえる。2ケタ×2ケタの場合は、どうするのか気になるところだが、2ケタ×1ケタの場合の応用だと考えれば、だいたい予想は付く。自分でも、2ケタ×2ケタの暗算をいくらかやってみた。3秒では無理だが、わかりやすい数字の組み合わせなら数十秒でできるものもある。何度もやっているうちに頭が冴えて早くできるかもしれない。
本を読んでないので、どんな暗算方法を解説しているか判らないが、わざわざ本を読まなくてもできそうな感じはする。ちょっと工夫すれば早く計算できる方法を、画期的といって売り出した出版社と東大生の目の付け所に感心した。さすが東大生だけあって、解説本までつくってしまうのが凄い。