とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2016白馬スノーシュー体験:前半

2016-02-15 18:27:02 | スキー
1月に続いて、2回目の白馬だ。今回もスキーをやるつもりではあったが、スノーシューが体験できるイベントがあるというのを見つけたので、そちらをメインとしたツアーにしたのだ。今回の参加者は、10代から60代までの幅広い年齢層が集まり、総勢14名のツアーになった。宿泊は、毎回お世話になっているペンション「ホームズイン」さんである。前日宿泊組と深夜到着組が食堂に集まり、朝食を済ます。


天気は、雪というより小雨がぱらつき、とても2月の白馬とは思えない。それでも、ここまで来て何もしないで帰るわけにもいかない。雨に濡れてもいいようにポンチョなどを用意して、白馬五竜スキー場のいいもりゲレンデに向かう。5名は、スキーやスノボーをやりたいということで、残りの9名がスノーシューをやることになった。私は、言いだしっぺなのでもちろんスノーシュー組である。レストハウスで申し込みとレンタルの手続きを済ませ、早速ゲレンデに出て行く。


今回のスノーシュー体験は、白馬雪恋まつりのイベントの一つで、ガイド付きのスノーピクニックという位置づけだ。全員スノーシューを装着したところで、ガイドさんに出発前の集合写真を撮ってもらう。


先頭と最後尾にガイドさんが付き、総勢11名でゲレンデ脇の森の中に入っていく。




雪の積もった道なき道をしばらく歩くと林道らしき広い道に出る。これで歩きやすくなったかと思っていたら、前方に倒木があり道が塞がれていた。すると、若い方のガイドさんが、枝を手と足で押さえながら人が通り抜けるくらいの空間を作ってくれた。


女性陣は、なんとかその空間を通り抜け通過する。私は、斜面をよじ登って反対側に先回りしてカメラを構えていた。




スノーシューを履いていると、通常足が膝まですっぽり埋まってしまう雪道でも、10センチ程度沈み込むだけで、難なく歩いていくことができる。長い時間雪の斜面を歩くときは、非常に便利な道具である。


ある程度山を登った後は、少し引き返してから林道を外れ、再び森の中に入っていく。斜面を楽しそうに滑って降りていくのはヨーコさんだ。


他の人は、スノーシューを横にしながら下っていく。


森の中で、ちょっと広いところを見つけ、ランチタイムとする。ガイドさんたちが、ランチの支度をしている間、我々は雪だるま作りに精を出していた。小枝や木の実などで顔や手を付けると完成だ。




さて、ガイドさん達はというと、シャベルで雪を掘り起こし、テーブルとベンチをあっという間に作り出してくれていた。


テーブルには、板の上にガスコンロと鍋が用意され、チーズフォンデュが始まろうとしていた。


チーズが溶けて、いい匂いが漂ってきている。


みんな周りで、今か今かと食べるのを待ちわびている。


準備が整ったところで、まずワインで乾杯だ。


午前中、いっぱい歩いたので、もうお腹はペコペコである。さっそくフォンデュ用の串で食材を刺してチーズに絡め食べ始める。白い雪に囲まれた森の中で食べるチーズフォンデュの味は、また格別である。


食材は、ニンジン、ブロッコリ、カリフラワー、ウインナ、ミニトマト、フランスパン等だ。ガイドさんは、我々の分まで背負って重い荷物を担いできてくれたのだ。


チーズフォンデュが終わると、腹ごなしに雪合戦が始まった。




雪だるま君も、大人たちが遊んでいる様子をニコニコと見つめていた。


さて、食後には甘いデザートも出てきた。食パン1枚分くらいある大きめのワッフルだ。


ちょっと多いかなと思ったが、チョコクリームをつけて食べてみる。


板チョコとコーヒーも出してもらい、みんな大満足だ。


1時間ほどで森の中のランチタイムは終わり、山を下っていくことになった。

「2016白馬スノーシュー体験:後半」に続く。