親戚の娘さんが、ドイツ人と国際結婚しているのだが、最近日本に戻ってきていてしばらく滞在している。ドイツ人の旦那が走ることが好きで、どこか走りに連れて行って欲しいと頼まれ、昨日は浜北森林公園に一緒に走りに行ってきた。幸い英語が堪能なコージさんという男性も一緒に来てくれたので、なんとか意思疎通ができた。
ドイツ人のクリストファーを連れて森林公園の駐車場に行くと、ちょうどコージさんも到着する。
西の駐車場から東に向かって森林公園内を横断するように走っていく。
東まで行くと、田村将軍神社があり、そこから浜北の街並みや新東名高速道路などがよく見える。
田村将軍神社から吊り橋方面に回る。吊り橋まで行くと工事中で通行止めとなっており引き返す。クリストファーは、吊り橋入口にあるウマをハードルを乗り越えるように簡単に飛び越える。さすが足も長い。
その後、浜北カントリークラブの前を通り過ぎ、赤松林の間を走っていく。
膝を痛めたことがあるので、あまり長く走らせないでねと奥さんに言われていたが、本人はOKと言っていたので距離が少し伸びてしまった。それでも、手頃なところから山を下りスタート地点に戻っていく。コージさんが教えてくれた道を下っていくとシダが生い茂っていた。
下った先には、古い土蔵のある民家があり外国人には興味深いのではないかとゆっくり見物しながら歩いていく。
稲穂が垂れた田園の様子は、いかにも日本の里山の風景だといえよう。
最後に坂を登っていくと、車を止めた駐車場に出た。駐車場では、太極拳を習っているというコージさんが、太極功夫扇(カンフーせん)を披露してくれた。扇が開く時の音が、カッコいい。
その後、あらたまの湯に3人で行き食事をしてから、クリストファーを家に送り届ける。そのまま帰るつもりでいたら、自分の作品を見て行けというので、しばらくお邪魔することになってしまった。クリストファーとは、あまり会う機会もなく、ほとんど話したこともなかったので、何をやっている人なのかもよく知らなかった。新進の芸術家らしいというのは知っていたが、その作品を見てビックリした。
彼の名前は、Christoph Both-Asmusといい、ベルリンを拠点に活動するアーティストであり、映画監督でもあるらしい。ある日、空を眺めていたら、白昼夢の中で最も高い木のてっぺんに立ち、その上を歩いていく自分を見たという。そして、その夢をなんと本当に実現しようとしたのだ。彼は、ロープと竹の棒を使っての特殊な木登りの技術を学び、見事に樹林の最高地点に立つことができた。まさしくThe Tree Walkerになった瞬間である。その様子が、下記の写真だ。
そして、木の上を歩いていくために、ヘリウムガスを充填したバルーンを25mの長いロープで体に繋ぎ、あたかも木の上を歩いていく様子を映画にするようなのだ。映画がどの程度までできたのかは、よくわからないが、完成すれば、不思議な映像になるに違いない。
詳しくは下記サイトを見て欲しい。
http://www.thetreewalker.com/
ドイツ人のクリストファーを連れて森林公園の駐車場に行くと、ちょうどコージさんも到着する。
西の駐車場から東に向かって森林公園内を横断するように走っていく。
東まで行くと、田村将軍神社があり、そこから浜北の街並みや新東名高速道路などがよく見える。
田村将軍神社から吊り橋方面に回る。吊り橋まで行くと工事中で通行止めとなっており引き返す。クリストファーは、吊り橋入口にあるウマをハードルを乗り越えるように簡単に飛び越える。さすが足も長い。
その後、浜北カントリークラブの前を通り過ぎ、赤松林の間を走っていく。
膝を痛めたことがあるので、あまり長く走らせないでねと奥さんに言われていたが、本人はOKと言っていたので距離が少し伸びてしまった。それでも、手頃なところから山を下りスタート地点に戻っていく。コージさんが教えてくれた道を下っていくとシダが生い茂っていた。
下った先には、古い土蔵のある民家があり外国人には興味深いのではないかとゆっくり見物しながら歩いていく。
稲穂が垂れた田園の様子は、いかにも日本の里山の風景だといえよう。
最後に坂を登っていくと、車を止めた駐車場に出た。駐車場では、太極拳を習っているというコージさんが、太極功夫扇(カンフーせん)を披露してくれた。扇が開く時の音が、カッコいい。
その後、あらたまの湯に3人で行き食事をしてから、クリストファーを家に送り届ける。そのまま帰るつもりでいたら、自分の作品を見て行けというので、しばらくお邪魔することになってしまった。クリストファーとは、あまり会う機会もなく、ほとんど話したこともなかったので、何をやっている人なのかもよく知らなかった。新進の芸術家らしいというのは知っていたが、その作品を見てビックリした。
彼の名前は、Christoph Both-Asmusといい、ベルリンを拠点に活動するアーティストであり、映画監督でもあるらしい。ある日、空を眺めていたら、白昼夢の中で最も高い木のてっぺんに立ち、その上を歩いていく自分を見たという。そして、その夢をなんと本当に実現しようとしたのだ。彼は、ロープと竹の棒を使っての特殊な木登りの技術を学び、見事に樹林の最高地点に立つことができた。まさしくThe Tree Walkerになった瞬間である。その様子が、下記の写真だ。
そして、木の上を歩いていくために、ヘリウムガスを充填したバルーンを25mの長いロープで体に繋ぎ、あたかも木の上を歩いていく様子を映画にするようなのだ。映画がどの程度までできたのかは、よくわからないが、完成すれば、不思議な映像になるに違いない。
詳しくは下記サイトを見て欲しい。
http://www.thetreewalker.com/
高い木の上に立つなどと途方もないことを私のような凡才人はそんなことできるわけがないと挑戦すらしないがクリストファーは夢に向かっていろんな方法を考え、挑戦するその姿勢、努力は真似ができない。
友人のコージさんの努力も凄いな~!
簡略化した簡化24式太極拳は習って一応できるようになったがその一段も二段も上の太極功夫扇をマスターするのには大変な努力でしたでしょう。
当然32式の剱もマスターされているものと思われます。
コージさんのお住まいは浜松ですか?浜松でも太極拳が盛んなんですね。
ご親戚にとっちーさんのような ぴったりの方がいらしてご一緒に走る事がで来て ドイツの方も日本の景色と日常を楽しまれたことでしょう、
珍しい対極功夫扇も見せていただいてよかったですね
>太極功夫扇・・
きびきびとした所作が美しいですね、
手足隅々まで力が入っているから ひとさし舞った後は息切れしませんか?
夢を見たから実行に移しやがて現実となるのか
未来に現実に起きる事だから夢に見たのか 難しいですが
予知夢って 本当にあるという事らしいです
夢の中では時空間の次元が違うとか・・
樹の上に人が立つ 不思議な映画
近い未来に 日本でも公開されるかもしれませんね。
個性的な二人に出会えて、一日楽しむことができました。
かわいさんも太極拳で習っていたのですね。
普段からトレーニングをしているらしく、ランのあとで太極拳を披露してくれましたが、息切れ一つなかったのには驚きました。
コージさんは、私より大分年長ですが、元気な方でした。
クリストファーは、The Tree Walker以外にも、突拍子も無い事を考えていて、人々を楽しませているようでした。
私の語学が堪能なら、もうちょっと詳しく話を聞くことができたのですが、片言でしか聞き取ることができず残念でした。