とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2020妙高高原スキーツアー:妙高杉ノ原スキー場

2020-03-11 21:32:11 | スキー
2月のスキーは、スノーシューで丸々1日歩き、2日目は白馬47でスキーという予定だったが、2日目のスキーが大混雑で、まともに滑ることが出来なかった。帰ってきたら、スキーの物足らなかった感が強くなり、3回目のスキーツアーをやりたくなっていた。空いている日に確実に晴れそうな日を探して、やっと先日、3回目のスキーツアーに出かけてきた。

いつも白馬方面に行っていたのだが、今回は白馬から浮気して、妙高高原のスキー場に行くことにした。妙高山麓には、妙高杉ノ原、妙高池の平、赤倉温泉等、雪質が良く広大なスキー場がいくつもあり、かつてはよく通ったスキーエリアだ。最近スキーに嵌りだしたGさんと二人で、1日目は妙高杉ノ原スキー場に向かう。

妙高杉ノ原スキー場は、妙高山麓に広がる一際広大なスキー場でもある。ゲレンデは大きく杉ノ原ゾーンと三田原ゾーンに分かれ、上部と下部で連結している。標高差は日本のスキー場では実質最高となる1124mあり、最長滑走距離も8500mという日本屈指のロング滑走ができるのが最大の特徴である。杉ノ原ゾーンは3000mを超えるゴンドラを使ったロング滑走が楽しめるという事で、まずはゴンドラで最上部まで行く。


ゴンドラ山頂駅から滑り出す。


天気は、雲一つない青空で最高のスキー日和だ。


ゲレンデを下っていくと、正面には野尻湖が見え、その先には志賀高原の山々が見え、ロケーションも抜群だ。


そして、後ろには妙高山が聳えている。


志賀高原をズームアップしてみると、去年の夏に登った笠ヶ岳や横手山が良く見える。


三田原ゾーンでは、最上部から白馬連峰、雪倉岳が見える。手前には、高妻山や黒姫山が聳え、ここからの景色も素晴らしい。コース中盤辺りには、幅300mにもおよぶ一枚バーンがあり、気持ちよく滑走することができる。


一番感激したのは、世界遺産の富士山が、ここのゲレンデから見えた事だ。こんな素晴らしい条件の日はめったにないことだ。


また、白樺の木と雪景色と青空のコントラストが素晴らしく、今シーズン最高のスキーを楽しむことが出来た。


妙高杉ノ原スキー場を目一杯滑ると、リフト1日券の元は完全にとることが出来た。しかし、さすがに体も疲れてきたので15時過ぎで終了し、池の平スキー場の宿に向かう。

移動の途中で見つけた「いもり池」。景色がよさそうな場所なので寄り道していく。


昔はイモリが沢山いたことからこの名がついたといわれるいもり池。妙高高原池の平温泉の中央に位置する周囲500mほどの池で、妙高山の展望スポットだ。


晴れた日には、水面に逆さになった妙高山が眺められるというが、この時期は、池が凍っていて逆さ妙高は見えない。しかし、この景色もなかなか捨てがたい。


2日目は、妙高池の平スキー場を滑ることにして、スキー場内にあるホテル・アルペンブリックリゾートに泊まる。

「2020妙高高原スキーツアー:妙高池の平温泉スキー場」に続く。

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