先週末は、箱根外輪山のピークの1つで、芦ノ湖の西側に位置する三国山に登ってきた。かつては駿河、相模、伊豆の三国の境にあったために名付けられたが、現在は静岡県と神奈川県の境のみとなっている山である。
三島駅からバスに乗って箱根ホテル前で下車する。小田原方面から来た仲間とも合流し、総勢9人のパーティだ。バス停からすぐ先に行くと箱根駅伝のゴール地点にある箱根駅伝ミュージアムだ。
そして、その奥には箱根町港があり、芦ノ湖観光では目玉となる海賊船が停泊している。三国山から下山後は、桃源台港からこの海賊船に乗ってここまで戻ってくる予定だ。
箱根町港から旧街道を三島方面に進み、閑静な住宅地を抜けると鳥居が見えてくる。箱根神社の末社で、箱根宿内の鎮守である駒形神社だ。箱根七福神の毘沙門天が祀られている事でも有名だという。まずは、お詣りしてから登山道に向かう。
箱根旧街道は、石畳が残り風情を感じさせる歴史ある道だ。
石畳が終わると、いきなり急な階段になる。
階段が終わると、舗装道路の道に出た。箱根旧街道の立派な石碑が建っている。
道の駅の前から舗装道路を横断すると、いよいよ箱根外輪山の縦走コースに入る。樹林帯の中を抜け、空が見えてきたなと思ったら、一面ススキの原に出た。
後ろを振り返ると、ずっとススキの原が続いている。箱根というと仙石原のススキが有名だが、このあたりの風景もなかなかいい。
しばらくはススキの中を進んでいく。
空が開けてきたかと思ったら、目の前に大きな富士山が飛び込んできた。少し前までは、山頂あたりが笠雲に覆われていたのだが、大分取れてきて見応えのある景色になっていた。
登山道は、芦ノ湖スカイラインと並行して続いているのだが、レストランレイクビューでは、唯一車で来た人と登山者が合流できる場所だ。ちょうどお腹もすいてきていたので、レストラン前の休憩所でランチとする。
その後もアップダウンを繰り返しながら、三国山山頂を目指していく。ブナの原生林もあり、意外と植物が多様な山域だ。名前はわからないが、ひこばえ(株立ち)した樹木の林もあり、あまり見たことがない風景だ。
そして、三国山山頂1102mに到着する。
眼下には芦ノ湖が見えている。
ブナ林の中を抜けてくると、湖尻峠だ。静岡県裾野市と神奈川県足柄下郡箱根町との境界となり、箱根スカイラインに続く道が交差している。標高850mの峠で、峠の下を深良用水(箱根用水)が流れている。
湖尻峠から湖尻側の道路脇を下っていく。石畳や杉林の中を抜けると深良用水を流す、深良水門のある場所に出る。
深良用水は、箱根山をトンネルで貫き、神奈川県・箱根の芦ノ湖の湖水を静岡県裾野市に引くために造成された灌漑用水路だ。この先は、裾野市に向かって流れている。
西岸遊歩道から芦ノ湖を見ながら歩く。
キャンプ場の中を抜ける。
ほどなく観光客がひしめく桃源台だ。ロープウェイと海賊船の乗り場を兼ねた駅舎は観光客で大混雑。なんとか海賊船の切符を購入して、初めて海賊船に乗る。
海賊船とは言え、普通の観光船よりずっと中は豪華でおしゃれな船だ。乗船時間はわずか25分ほどだが、無事箱根町港で下船。三島行のバスも、すぐに乗ることが出来、思ったより速く帰ることができた。このあたりの山は、富士山がよく見える時期には、展望を十分楽しめそうだ。
参考1.三国山の高低図&コースタイム(GPSを入れ忘れたので、実際は9:15くらいにスタート)
参考2.三国山のコースマップ
三島駅からバスに乗って箱根ホテル前で下車する。小田原方面から来た仲間とも合流し、総勢9人のパーティだ。バス停からすぐ先に行くと箱根駅伝のゴール地点にある箱根駅伝ミュージアムだ。
そして、その奥には箱根町港があり、芦ノ湖観光では目玉となる海賊船が停泊している。三国山から下山後は、桃源台港からこの海賊船に乗ってここまで戻ってくる予定だ。
箱根町港から旧街道を三島方面に進み、閑静な住宅地を抜けると鳥居が見えてくる。箱根神社の末社で、箱根宿内の鎮守である駒形神社だ。箱根七福神の毘沙門天が祀られている事でも有名だという。まずは、お詣りしてから登山道に向かう。
箱根旧街道は、石畳が残り風情を感じさせる歴史ある道だ。
石畳が終わると、いきなり急な階段になる。
階段が終わると、舗装道路の道に出た。箱根旧街道の立派な石碑が建っている。
道の駅の前から舗装道路を横断すると、いよいよ箱根外輪山の縦走コースに入る。樹林帯の中を抜け、空が見えてきたなと思ったら、一面ススキの原に出た。
後ろを振り返ると、ずっとススキの原が続いている。箱根というと仙石原のススキが有名だが、このあたりの風景もなかなかいい。
しばらくはススキの中を進んでいく。
空が開けてきたかと思ったら、目の前に大きな富士山が飛び込んできた。少し前までは、山頂あたりが笠雲に覆われていたのだが、大分取れてきて見応えのある景色になっていた。
登山道は、芦ノ湖スカイラインと並行して続いているのだが、レストランレイクビューでは、唯一車で来た人と登山者が合流できる場所だ。ちょうどお腹もすいてきていたので、レストラン前の休憩所でランチとする。
その後もアップダウンを繰り返しながら、三国山山頂を目指していく。ブナの原生林もあり、意外と植物が多様な山域だ。名前はわからないが、ひこばえ(株立ち)した樹木の林もあり、あまり見たことがない風景だ。
そして、三国山山頂1102mに到着する。
眼下には芦ノ湖が見えている。
ブナ林の中を抜けてくると、湖尻峠だ。静岡県裾野市と神奈川県足柄下郡箱根町との境界となり、箱根スカイラインに続く道が交差している。標高850mの峠で、峠の下を深良用水(箱根用水)が流れている。
湖尻峠から湖尻側の道路脇を下っていく。石畳や杉林の中を抜けると深良用水を流す、深良水門のある場所に出る。
深良用水は、箱根山をトンネルで貫き、神奈川県・箱根の芦ノ湖の湖水を静岡県裾野市に引くために造成された灌漑用水路だ。この先は、裾野市に向かって流れている。
西岸遊歩道から芦ノ湖を見ながら歩く。
キャンプ場の中を抜ける。
ほどなく観光客がひしめく桃源台だ。ロープウェイと海賊船の乗り場を兼ねた駅舎は観光客で大混雑。なんとか海賊船の切符を購入して、初めて海賊船に乗る。
海賊船とは言え、普通の観光船よりずっと中は豪華でおしゃれな船だ。乗船時間はわずか25分ほどだが、無事箱根町港で下船。三島行のバスも、すぐに乗ることが出来、思ったより速く帰ることができた。このあたりの山は、富士山がよく見える時期には、展望を十分楽しめそうだ。
参考1.三国山の高低図&コースタイム(GPSを入れ忘れたので、実際は9:15くらいにスタート)
参考2.三国山のコースマップ