弘前・白神アップルマラソンを走ってから、酸ヶ湯温泉まで移動して宿泊。翌日は、八甲田山に登る予定だ。
夜中に雨が降り、当日の天気は微妙だったが、酸ヶ湯温泉を出るころには青空も見え、思ったより天気がいいじゃないかと予定通り登ることにした。ただ、山の天気予報では山頂の天気は強風で風速15~17m/sとなっている。登山指数も1日中Cとなっていたのが気がかりだった。
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八甲田山神社登山口前で、とりあえず集合写真を撮る。
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傾いた鳥居をくぐり、これから登山開始だ。
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歩き始めてすぐ、樹林が全く育っていない場所に出る。この辺りは火山性ガスが発生して樹木が枯れてしまったのかもしれない。
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その後、再び樹林帯の中を進むが、途中でついに雨が降り始め、雨具を着ることにした。
途中で、下山してくる登山者に会う。話を聞くと、山頂周辺は強風でとても長居はできない状況だったという。その後も、下山してくる登山者に会い、雨と強風で、途中で撤退したということだった。やはり、予報通りなのかなと思いつつも、今自分たちがいる地点では、それほど深刻な状況ではなかったので、先に進む。
森林限界を過ぎると、森がなくなり視界が開け、傾斜が徐々にきつくなってきた。地獄湯ノ沢と呼ばれる場所で、火山性有毒ガスに注意するようにとの看板が立っている。
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時々硫黄臭がするなか、岩がゴロゴロと転がっている荒涼とした沢を登っていく。
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次第に雨が強くなってきて、沢の水の水量が幾分増えてきたようだ。さらに数十m登っていくと、急に風が強くなり,みぞれ交じりの雨に変わってきた。体に当たる雨粒が痛いくらいだ。まだ、仙人岱の湿原にも着いていなかったが、下山してきた登山者の気持ちが、この状況で改めて分かった。メンバーも10人もいて、女性も多く、このまま登っても危険だと感じ、撤退することを決断する。
撤退と決めたら、一気に沢を下る。岩がゴロゴロしている沢は天気が崩れると危険なので早く抜け出したい。
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樹林帯の中に入れば、風が遮られるので一安心だ。あとは、無事に登山口まで戻ってきた。
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下山後は、酸ヶ湯温泉でひと風呂浴びてすっきりだ。いつの間にか雨もやんでいて、先ほどの天気が嘘のよう。やはり山の天気は、わからない。なめてかかると、とんでもないしっぺ返しが来そうだから、危険と感じたら引き返すのが正解だ。
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結局、山頂制覇はできなかったので、予定した時間に余裕ができ、青森市内で観光をしていくことにした。青森駅近くの「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に寄って行く。ここは、1年中ねぶたを見ることができる施設だ。
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大迫力の巨大なねぶたの展示や、ねぶたの歴史、ねぶた制作の技術やお囃子など、さまざまなテーマで気軽にねぶたに触れることができる。
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ねぶた祭りは見たことがなかったが、実際にねぶたをみて、その大きさと迫力に感動する。
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「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の隣には、青森県産りんごのシードル工房と市場を兼ね備えた施設「A-FACTORY」がある。「A-FACTORY」でりんご絡みのお土産を買い、青森ベイブリッジを散策してから新青森駅に向かい、新幹線で帰路についた。
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参考1.八甲田山の高低図&コースタイム
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参考2.八甲田山のコースマップ
夜中に雨が降り、当日の天気は微妙だったが、酸ヶ湯温泉を出るころには青空も見え、思ったより天気がいいじゃないかと予定通り登ることにした。ただ、山の天気予報では山頂の天気は強風で風速15~17m/sとなっている。登山指数も1日中Cとなっていたのが気がかりだった。
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八甲田山神社登山口前で、とりあえず集合写真を撮る。
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傾いた鳥居をくぐり、これから登山開始だ。
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歩き始めてすぐ、樹林が全く育っていない場所に出る。この辺りは火山性ガスが発生して樹木が枯れてしまったのかもしれない。
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その後、再び樹林帯の中を進むが、途中でついに雨が降り始め、雨具を着ることにした。
途中で、下山してくる登山者に会う。話を聞くと、山頂周辺は強風でとても長居はできない状況だったという。その後も、下山してくる登山者に会い、雨と強風で、途中で撤退したということだった。やはり、予報通りなのかなと思いつつも、今自分たちがいる地点では、それほど深刻な状況ではなかったので、先に進む。
森林限界を過ぎると、森がなくなり視界が開け、傾斜が徐々にきつくなってきた。地獄湯ノ沢と呼ばれる場所で、火山性有毒ガスに注意するようにとの看板が立っている。
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時々硫黄臭がするなか、岩がゴロゴロと転がっている荒涼とした沢を登っていく。
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次第に雨が強くなってきて、沢の水の水量が幾分増えてきたようだ。さらに数十m登っていくと、急に風が強くなり,みぞれ交じりの雨に変わってきた。体に当たる雨粒が痛いくらいだ。まだ、仙人岱の湿原にも着いていなかったが、下山してきた登山者の気持ちが、この状況で改めて分かった。メンバーも10人もいて、女性も多く、このまま登っても危険だと感じ、撤退することを決断する。
撤退と決めたら、一気に沢を下る。岩がゴロゴロしている沢は天気が崩れると危険なので早く抜け出したい。
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樹林帯の中に入れば、風が遮られるので一安心だ。あとは、無事に登山口まで戻ってきた。
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下山後は、酸ヶ湯温泉でひと風呂浴びてすっきりだ。いつの間にか雨もやんでいて、先ほどの天気が嘘のよう。やはり山の天気は、わからない。なめてかかると、とんでもないしっぺ返しが来そうだから、危険と感じたら引き返すのが正解だ。
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結局、山頂制覇はできなかったので、予定した時間に余裕ができ、青森市内で観光をしていくことにした。青森駅近くの「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に寄って行く。ここは、1年中ねぶたを見ることができる施設だ。
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大迫力の巨大なねぶたの展示や、ねぶたの歴史、ねぶた制作の技術やお囃子など、さまざまなテーマで気軽にねぶたに触れることができる。
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ねぶた祭りは見たことがなかったが、実際にねぶたをみて、その大きさと迫力に感動する。
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「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の隣には、青森県産りんごのシードル工房と市場を兼ね備えた施設「A-FACTORY」がある。「A-FACTORY」でりんご絡みのお土産を買い、青森ベイブリッジを散策してから新青森駅に向かい、新幹線で帰路についた。
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参考1.八甲田山の高低図&コースタイム
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参考2.八甲田山のコースマップ
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