とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

皆既月食、しっかり観測する

2011-12-11 20:53:34 | サイエンス
10日の夜は、満月が地球の影にすっぽりと覆われる「皆既月食」の絶好の観測日和になるということで、夜10時半くらいから寒い空の下でカメラを構えてじっと待っていた。しばらく前まで、月の周りには薄い雲が懸かっていたが、月食が始まった辺りから雲がすっかりなくなり、くっきりと月が見えてきた。

観測場所は、自宅ではなく川崎市内のホテルの駐車場だ。それまでは、横浜の夜景観光に出かけていて、ちょうどホテルに戻ったところで月食が始まっていたのだ。周りでも、月を眺めている人がちらほらいる。三脚にカメラを固定して月の方向にレンズをセットした。欠け始めたのは夜10時前からということで、この時点では三日月になっていた。月の位置がほぼ真上に近い場所だったので、ファインダーを覗くのも大変だ。地面にしゃがみこんでほぼ真上を見る位置になり首が疲れた。

まずは、10時44分頃の様子。


次が10時48分。


寒くなってきて、いったんホテルの部屋に戻り、皆既になった頃もう一度月の様子を見にいった。11時過ぎに月全体が地球の影にすっぽりと覆われて暗くなる「皆既月食」となり、地球の大気の層で屈折した僅かな光を受けてほのかに赤黒く輝く様子が見えていた。

23時15分の様子。


23時16分の様子。


何枚もカメラに撮ったが、やはり天体写真を撮るのは難しい。何故かというと、地球が自転していることを忘れていた。シャッターが開いている僅かな時間の間に、地球の位置が動いているので、月の姿がぶれてしまっている。何枚も撮ったが、全てぶれて二重に写っているのがほとんどだ。露出とかシャッター速度とか、プロならいろいろ考えて調整しているのだろうが、素人が適当にやっているので、残念ながら気に入った写真は一枚もない。きれいな写真は、専門家に任せたほうがいいようだ。でも、ここまできれいな皆既月食を生で見たのは、生まれて初めてだ。この日は、横浜の夜景から天体ショーまで、夜の景色をしっかり楽しんだ。

横浜の夜景は、後日アップすることにする。

野菜の生育状況を見に行った

2011-12-10 09:56:14 | 
しばらく前に、ブロッコリの苗とダイコン、エンドウの種を植えた。
その後、なかなか見に行くことが出来なくて、久しぶりに畑に見に行ってきた。

時期的には少し遅かったようだが、それなりに芽が出て育ってきていた。


これがブロッコリ。


ダイコン。


甘いエンドウ。


うちの畑は、栄養がいいのか手入れをろくにしないでも結構美味しくいろんな作物が育ってきている。
今回も、美味しい野菜が取れるといいものだ。

明日10日の夜は、注目の皆既月食

2011-12-09 21:42:42 | サイエンス


明日12月10日の夜は、日本全国で皆既月食が観察できそうだ。晴れていれば皆既月食の初めから終わりまで見ることができる。このような好条件の月食は約11年振りであり、次回の条件のいい皆既月食は2018年になってしまう。こんな機会はなかなかないので、是非見ておきたい。幸い明日の天気は、晴れの予想となっておりまさに絶好の観測日和になりそうだ。

月食が見られる方向は、南の空のオリオン座の上辺りだ。午後9時45分に月の左側から欠け始め、午後11時5分にすっぽりと地球の影に隠れてしまい、その状態はおよそ52分間続くという。時間帯も、深夜というほどではないので眠たい目をこすらずに済む。特に、地球の影にかくれ月の色が赤銅色に変わっていく様子は神秘的だといわれている。

明日の夜は、カメラを出して神秘的な月の姿を撮ってみるつもりだ。

BS熱中スタジアム「エンジョイ!ランニング」

2011-12-08 22:33:14 | テレビ
5日の夜7時からBSプレミアムでランニングに関する放送があった。直前にヒロボーさんからテレビを見るといいよと電話があったので、急いで予約録画の手配をしてから、後でゆっくり見た。

見たのは「熱中スタジアム」という番組だ。いろんな趣味に嵌っている人が、その趣味について熱く語り合うというマニア向けの番組である。今回は、ランニングがテーマという事で、ランニングに嵌っている自分としては確かに見ていて同感するばかりの内容だった。

番組で取り上げたのも、ここ数年前からランニング人口が急増していることが、大きな要因だろう。特に、女性を中心に高まるランニングの魅力を今週と来週の2回にわたり放送するようだ。今回は「エンジョイ!ランニング」と題して、日常的に走ることの楽しさに迫った内容だ。

まずは、ランニング大流行のシンボルとなっている皇居ランの話題だった。いまや、皇居ランをする人は、多い日で1万5000人もいるそうだ。まったく皇居周辺は、すごい状態になっている。まさに、ランナーの聖地になっていると言ってもいい。皇居ランの魅力は、一杯ある。1周およそ5㎞のコース皇居の周りには、多くの駅があって、どこからでもすぐに走れること。周辺にはランニングステーションが続々とオープンし、着替えやシャワーが安心してできる。銭湯も、ランナーの為に荷物を預かり、帰って来てからゆっくりお風呂に入らせてくれる。また、警備の警官があっちこっちに立っていて、夜でも女性ランナーが安心して走ることが出来るという。

そして、初めて知ったことだが、皇居の周りには、都道府県の花が描かれたタイルが100mおきに埋め込まれているそうだ。北海道から沖縄までの47都道府県すべてが埋め込まれており、5㎞のコースを走っただけで、47都道府県すべてを制覇した気分になってしまうという。そして、沖縄と北海道の間には、千代田区の花である“さくら”のタイルが色違いで2枚あり完全に100m毎にタイルが並んでいるわけである。以前、私も皇居ランをしたことがあったが、このタイルのことだけは知らなかった。また、皇居を走る機会があったらこのタイルを探しながら走ってみたいと思った。

いろんなランナーを見てきたが、超マニアックなランナーの紹介もあった。こんな人もいたのかといささか呆れながら見た。様々なモバイル機器を身に付けて、インターネットで中継しながら走っているという外国人。その装備している機器の総重量は8㎏もある。それでも今年の東京マラソンを6時間半で完走したそうだ。この人の前を走るとインターネット中継に出演できそうだ。もう一人は、走りながら料理を作ってしまうという「クッキングランナー」。プラスチック容器に材料を入れて、走って振ることによって料理をするという。この人が挑戦した料理は、野菜の浅漬け、チーズケーキの底、アイスクリームなどがある。番組では、アイスクリームを実際に作っていたが、結構上手く作れていたようだ。それにしても、可笑しなことを考える人がいろいろいるものである。

最後は、マラニックを楽しんでいる人たちの紹介があった。1番目が、女性だけのグループで回る「スイーツ・マラニック」。およそ15㎞の距離を走りながら、5つのスイーツ店を巡る。ケーキ、だんご、ジェラート、パン、最中とまさにスイーツ食べ走りである。そして、シメはたっぷり盛り付けられた海鮮丼だ。まったく、よく食べる女性たちだ。こんな、マラニックも是非企画してみたいものである。

2番目は、夜景を目的に横浜のみなとみらいを走っている人たち。みなとみらいの夜景は、素晴らしそうだ。こんなコースが近くにあったら是非走りに行ってみたい(これに触発されて、今週末川崎に行くので、ついでに足を延ばして横浜のみなとみらいの夜景を見に行くことにした)。

3番目が、1周およそ35㎞の山手線を夜中に走る人たち。4番目が、ベビーカーを押しながら走る「ベビーマラニック」なんていうのも紹介されていた。ただ走るだけでなく、いろんな事を楽しみながら走るのが、マラニックのいいところである。私も、お花見しながらとか古墳、遺跡、神社仏閣等を巡るマラニックを楽しんでいる。タイムを競うだけでないランニングの楽しみが充分紹介されたいい番組だった。第2夜は、来週12日(月)の午後7時からの放送だ。第1夜を見逃した人も、第2夜は見てほしい。

偽Facebookの友達リクエストにご用心!

2011-12-07 21:36:22 | インターネット

(偽Facebookのメール  一見すると本物と区別つかない)

メールをチェックしていたら、Facebookの友達リクエストのメールが来ていた。差出人の名前を見ると、まったく覚えのない外国人だった。プロフィールを見ると、趣味が陸上競技とか好きな本の名前等が日本語で表示されていた。ニュースフィールドには英文でいろんな人とコメントをやり取りしている様子があった。これは、本当に私への友達リクエストなのかもしれないと半ば信じかけていた。それでも、一応確認の為、自分のFacebookのページにアクセスしてみると、そんな友達リクエストがきているという表示は出ていない。おかしいなと思いつつも、なんどか確認してみるが相変わらず友達リクエストは来ていなかった。

前から、Facebookの名前をかたる怪しげなメールが存在することは知っていたので、グーグルで検索してみた。案の定、Facebookの「友達リクエスト」装うウイルスメールにご用心という情報にヒットした。その情報によると、本文には、友達リクエストを承認するボタンと全てのリクエストを閲覧するボタンがあり、どちらをクリックしてもFacebookの偽サイトへと誘導されるらしい。英語のページしかない誘導先の偽サイトでは、Flash Playerが古いので最新版をインストールするよう指示され、指示に従ってクリックすると「updateflash.exe」がダウンロードされる。それらしいファイル名が付けられているが、Flash Playerのアップデータなどではなく、これがウイルス本体。セキュリティの警告を無視して実行してしまうと、「Zbot」などの名前で検出されるウイルスに感染してしまう。外部からパソコンをコントロールされたり、アカウントを盗み取られたりするなどの、さまざまな災いを引き起こすとのことだ。

幸い、知らない人のリクエストは承認しないことにしているので、承認ボタンも閲覧ボタンも押してない。しかも、英文のページなんか見てもよくわからないし、やたらにクリックする事はないのでその点は大丈夫だ。それにしても、最近は手口がどんどん巧妙になっている。自分宛にきた友達リクエストのメール本文は、本物のFacebookのメールとまったく同じである。以前きた本物のメールと比較してみたが、違うようなところはなかった。更に巧妙な手口になると、本当に知り合いの名前をかたって、偽メールを送ってくるかもしれないのだ。友達リクエストのメールが来ても、メール本文で直接承認しないで、自分のFacebookページで、しっかり確認して承認するか拒否するか判断しないといけない。

最近は、日本でもサイバー攻撃の被害が問題になってきている。自分には関係なく、他人事の話だと思っていたりすると大間違いである。善良な一般市民が、安易に怪しげなURLをクリックして知らず知らずのうちに重要なデータを盗み取られ、政府や重要なインフラのパソコンにまで侵入する足がかりを作ってしまうことにもなりかねない。インターネットの普及は、便利さと同時にかつて予想もしなった災厄を引き起こす道具になったともいえる。まったく困った時代になったものだ。


山の知識を試す検定制度が出来た。

2011-12-06 21:14:49 | 山登り
Kazukawaさんから、「山の知識検定」なるものが行なわれたとメールが来た。

第1回は、今年10月に行なわれ、受験者172名(うち女性が28人)のうち、合格者は109名で合格率は63%。80点満点で最低点21点、平均54点、最高点は75点(71点以上の方4人)だったそうだ。最年少の合格者は、15歳の女子高生で山岳部に在籍しているという。

初めて聞いた制度なので、どんなものか調べてみた。下記詳細は、「山の知識検定 公式サイト」からの抜粋だ。
http://yama-kentei.org/index.html

《検定の目的》
「山の知識検定」は、自らの山に関する知識を高め、安全で楽しい登山をおこなっていただくことをサポートするための知識検定です。
・山で迷わないためのノウハウ
・遥か遠くに見える山の名前を知る方法
・山路に咲く花の名前や、いま登っている山の名前の由来や言い伝え
・思わぬ転倒でケガをした時の、とっさの救急法
これらの知識を知っていることで、登山はもっと楽しく、安全に登れます。明日からの登山の第一歩として、ぜひ、チャレンジしてください。

《山の知識検定の合格ラインと出題範囲》
出題は、おおむね山の安全に関する知識(道具、救急法、テクニック、読図等)から30%、山の自然科学に関する知識(地理、気象、動物、 植物等)から30%、山が楽しくなる山の雑学、山の文学、歴史、地名等から35%出題されます。合格ラインは70%以上の正解になります。

《検定資格》
年齢、性別等制限はない

《検定料》
ブロンズコース(初級):3150円(税込金額)
より難しいシルバーコース(中級)、ゴールドコース(上級)は来年から実施する予定。

※ヤマケンは、自らの山の知識を高め、安全で楽しい登山をおこなっていただくための知識検定であり、ガイド資格検定・指導者資格検定ではありません。

以上のような内容で、今年第1回の検定試験が行なわれたようだ。因みに、第1回の試験問題と解答は公式HPからダウンロードできる。試しに私も、試験問題に挑戦してみたが、80問中正解したのは6割弱くらいだった。合格ラインの70%には到底達成していない。なかなか難しい問題もあるようだ。苦手なジャンルが、山の安全に関する知識だ。このあたりは、山岳会に入っていないからしっかり勉強できていない。また、登山関係の歴史についても深い知識がない。自信があるのは、山の自然科学に関する知識あたりだ。この分野は、実際に山に行く為に事前に調べていることが多いからほとんど判った。

ただ、第1回はブロンズコース(初級)だけということなので、ゴールドコースになったら、相当難しそうだ。それでも、ブロンズコースに合格するだけの知識があれば、山仲間の間では少し鼻が高くなるに違いない。

《おまけ:例題》

①初級 縮尺の読み取り
山でよく使用する登山地図で5万分の1の縮尺の場合、1cmは実距離で何mでしょうか?
1.50m  2.100m  3.500m  4.1000m

②初級 高度と温度の関係
高度が上がるにつれ気温も下がってきます。では、100m高度が上がると、約何℃下がるでしょうか?
1.約0.1℃  2.約0.3℃  3.約0.6℃  4.約1℃

③中級 山の安全と遭難事故
平成21年に発生した山岳遭難者数は2085人であったが、発生原因のうち最も多いものは次のうちどれか?(警視庁生活安全局地域課発表資料)
1.滑落 2.転倒 3.道迷い 4.転落

④上級 「大光山」の読み方は?
静岡県の安部奥にある「大光山」の正しい読み方を次から選びなさい。
1.おおてかりやま 2.だいこうさん 3.おおひかりやま 4.おおぴっかりやま


(解答は①3、②3、③3、④4)

アシックス FOOT ID

2011-12-05 21:26:47 | スポーツ
市内の百貨店が改装オープンし、有名なスポーツメーカーのショップがいくつか入った。百貨店なんてほとんど行くことなかったが、アシックスとCW-X のショップができたというので、わざわざ行ってみた。

いつも履いているアシックスのシューズが、かなりくたびれてきており、そろそろ替え時だと思っていたので丁度いいチャンスだった。店内に入り、靴やウェアを見ていたら店員さんが寄ってきた。まだ、オープンしたばかりなので、足のサイズを測ったり、ランニングフォームをチェックするサービスを無料でやっているとのことだった。

靴を買うつもりできていたので、足のサイズをしっかり測ってもらい、靴の選択の参考にすることにした。足のサイズを測るのは「STATIC FOOT ID」というサービスで、三次元で測定できる。項目は①足長、②足囲、③かかと幅、④足高、⑤アーチ高、⑥かかとの傾斜角度、⑦第一趾側角度の7項目である。


まずは、裸足になって足に数箇所、マーキングのシールを貼った。そして、片足ずつ測定機の中に入れる。上から黒い布を被せ光が入らないようにして測定が始まった。多分、大きなスキャナーのような表面に足を乗せ、スキャンしているみたいだ。もう片方の足も同じように測定する。測定はいたって簡単に終わった。その後、プリンターで結果をプリントアウトしてから店員さんの説明を聞いた。以下が、私の測定結果だ。


自分でも判っていたが①足長と②足囲は、人並み以下に小さい。③かかと幅と④足高はほぼ平均的だ。⑤アーチ高は平均よりちょっと高いほうで、⑥かかとの傾斜角度は外反側に少し傾いている。⑦第一趾側角度は平均だった。こんなふうに、自分の足のサイズが正確に出てくるので、自分の足にあった靴を探しやすくなる。店員さんが、この結果を見ながらいくつか靴を探してきてくれた。あとは、靴のデザインとか色を見て決めることになる。結果的には、いつも自分が選んでいるサイズでよかったことが判り一安心した。靴が合わずに苦労している人は、一度こんなサービスを受けてみるといい。

ラン仲間の一泊忘年会

2011-12-04 18:24:56 | マラソン
土日と、昔からのランニング仲間たちの一泊忘年会があった。いつも会っている人もいれば、久しぶりに会った人もいて懐かしかった。会場は、JR弁天島駅前のホテルで浜名湖100キロウルトラマラニックの会場となるホテルとも近い場所だ。ランニング仲間であるからして、走る事がなければ集まった意味がない。午後3時にホテルにチェックインした後、10名ほどで往復10キロのコースを走りに行くことになった。午前中まで雨が降っていて午後も走れるか心配だったが、厚い雲が空を覆っていたものの雨は止んでいた。ホテル前と、海岸前で写真を撮って走り出す。




まずは、国道1号線を西に向かい、西浜名橋を経て新居弁天方面に進む。松並木の間をすり抜け新居海釣公園の中を通り、太平洋と浜名湖の境目である今切れ口まで走った。ここは、10月にも一人で走ってきたことのある場所だ。相変わらず、釣り人で賑わっている。中には、大きいイセエビやタイを釣っていた人もいた。


浜名バイパスも、すぐ間近である。


しばらく釣り人の釣果などを覗き込んでいたが、日が暮れそうなので帰ることにした。冬の夕方は暮れるのも早い。松並木のあたりから暗くなってきて、国道を通る頃には街灯が灯っていた。ホテルに着いたころには夜の帳が完全に落ちていた。早速お風呂に直行である。汗をかいた後のお風呂は気持ちがいい。ホテルの浴槽からは、弁天島の赤い鳥居がライトアップされているのがよく見える。そして、お待ちかねの忘年会が始まった。風呂上りで作務衣に着替えサッパリしている人もいれば、ギリギリで会場に駆けつけた人もいる。まずは、酔っ払ってしまう前に、記念撮影だ。


バイキング形式の食事を食べながら、話が弾んだ。食事の内容が、今一つ物足らない等と文句も出ていたが1次会が終了したのは9時くらいだった。始めたのが5時半くらいだったから、かれこれ3時間半もいたことになる。その後は、宿泊部屋で2次会となる。一部屋に17名もの人間が入ってワーワー言っているので、そのうるささはかなりのものだったに違いない。下の階の宿泊者から苦情が出て、ホテルのフロントから注意されてしまった。みんな我を忘れるほど楽しい語らいができたという事になるのだろう。その後は、気をつけながら話をしていたが、時折大声になったりする人もいてヒヤヒヤしていた。その後、女性陣が風呂に入りに行くと部屋を出ていき、しばらくして閉会となった。

今朝は、風がヒューヒューいっていたが、素晴らしい天気だ。何人かは朝6時から早朝ランに出かけていた。私も走りに行くつもりだったが、起きたのが6時だったので置いてきぼりになってしまった。急いで着替えてみんなが走っていったと思われる方向に走っていく。東海道線の先には、富士山の三角の頭がはっきりと見えていた。


舞坂の街中を通り、浜名バイパスの下をくぐって、遠州灘の砂浜に出る。東の空が明るくなり、雲の間から日がもう少しで出るところだ。ギリギリで日の出に間に合ったようだ。


砂浜を見ると、強風で美しい風紋が出来ていた。


後ろを振り返ると、風紋の中に自分の足跡がくっきり付いていた。まだ誰も来ていない砂浜には自分の足跡しかないというのは気分がいいものだ。


そして、浜を見るとちょうど日の出となった。美しい日の出だ。やはり早起きするといい事がある。


日の出を見たらお腹が空いてきた。先に出かけたラン友たちが見つからないので、そのまま戻ることにした。戻ってくると朝日に照らされたホテル群と赤い鳥居が際立っていた。




ホテル内部は暖房が効いて暑い。早速朝風呂に入ってから朝食会場に向かう。運動した後の朝食はうまいものである。朝食後も、しばらく仲間達と話が弾んだ。結局解散したのは10時過ぎだったが、楽しい一泊忘年会だった。

2011年の年間ベストセラー

2011-12-03 13:31:41 | 読書
大手出版取次ぎのトーハンが12月2日、2011年の年間ベストセラーを発表した。ベストテンは以下のとおりだ。

1位=「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉)
2位=「体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食」(タニタ)
3位=「続・体脂肪計タニタの社員食堂 もっとおいしい500kcalのまんぷく定食」(タニタ)
4位=「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」(長谷部誠)
5位=「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海)
6位=「人生がときめく片づけの魔法」(近藤麻理恵)
7位=「KAGEROU」(齋藤智裕)
8位=「くじけないで」(柴田トヨ)
9位=「老いの才覚」(曽野綾子)
10位=「謎解きはディナーのあとで2」(東川篤哉)

残念ながら、ベストテンのうちの一冊も読んでいない。買えば、すぐにでも読めるわけだが、このところ図書館で借りるようになって、本は図書館で借りるのが当たり前になってしまっている(出版業界の人には申し訳ないが…)。

それでも、1位となった「謎解きはディナーのあとで」は、日販が発表した年間ベストセラーランキング、1日にオリコンが発表した年間本ランキングでも1位を獲得しているそうだ。現在までの発行部数は175万部を突破し、桜井翔さん、北川景子さん出演でドラマ化もされ現在放映中である。先月に刊行された続編「謎解きはディナーのあとで2」も10位にランクインしている。という訳で読みたい本の中には入っているのだが、なかなか図書館の順番が回ってこない。

この本を、8月18日に予約した時は701番目だったが、昨日現在で477番になっていた。3ヶ月半で1/3くらい早くなった勘定である。このペースで行くとあと7ヶ月後くらいになりそうだ。ベストセラー本は、図書館で借りるなら1年近く待つしかないようだ。最近は、ちょっと前のベストセラー本を借りあさっている。1年も経つとブームが去って何時でも借りられる状態なのだ。昔は本も良く買っていたが、今は図書館で借りて読むのが一番安上がりである。

来秋、ドコモでもiPhoneを発売?

2011-12-02 21:04:53 | ニュース
昨日の日経ビジネスオンラインで、NTTドコモが米アップルの人気スマートフォン「iPhone」とタブレット端末「iPad」の次世代機を日本国内で販売することで、アップルと基本合意し、来年夏に高速通信規格「LTE」に対応したiPadを日本市場に投入、秋までにLTE対応のiPhoneを発売する見通しだと報じていた。

すわっ、これはビッグニュースだと思いきや、その後、ドコモからのコメントが発表された。この件について「iPhoneおよびiPadの取り扱いについてドコモがアップルと基本合意したという事実はございません。また現時点において、iPhoneおよびiPadの取り扱いに関し、アップルと具体的な交渉をしているという事実もございません」。現時点での正式なコメントらしいので、やはりこのニュースはガセネタだったのだろうか。

本当だったら、ドコモユーザーとしては聞き捨てならないニュースであり、今後の機種変更にも多いに影響していたところだ。最近になってソフトバンク以外のKDDIでもiPhoneを販売するようになったし、ドコモでも販売する可能性は充分あると思われる。ドコモとアップルが交渉してないって話は、あきらかに嘘だ。日経ですっぱ抜いたということはかなりの確度があるといえる。今の時点では、なんらかの合意が出来ていないので否定するコメントになったのだろう。

ドコモは、昨年から高速通信規格LTEのサービスを開始している。LTEは現行の第3世代携帯電話に比べ通信速度が5倍以上あり、インターネット上の動画コンテンツなどをスムーズに閲覧できる。アップルは、ライバルに先駆けてLTEを商用化したドコモの取り組みを評価しているともいわれている。こんな事情から、iPadとiPhoneにLTEの通信機能を搭載した製品をドコモから発売するという噂が流れたのかもしれない。

私も、そろそろLTEネットワークに対応したスマホが欲しくなってきていたところだ。LTE対応のiPhoneがあったら、最強のスマホになるだろう。このニュースが、そのうち本当になることを期待したい。