文化的歴史あるまち日本と世界
#町並み
#写真
中央政府にとっての新たな行動計画
文化を発展の原動力とするために地方の政策の有効性を認めても、国あるいは広域の政策の役割を無視することにはならない。
中央政府の政策は、文化による地域の発展についても役立っているわけではない。国による介入は批判されることが多い。というのも、官僚主義と保護主義を混ぜ合わせた地雷になりかねないからである。中央集権的な政府の介入による文化の官僚化のリスクを無視することができないのと同様に、地域の発展に資するような文化の存在価値や使用価値を見過ごすこともある。
しかしながら、中央政府の政策は、地域の発展における文化の役割を、より効果的にすることもできる。