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#町並み

秋田竿燈まつり
秋田県秋田市
#町並み
#まちづくり


秋田竿燈まつり

2024.08.06記録


秋田県秋田市

https://www.kantou.gr.jp

https://www.kantou.gr.jp/about/


お囃子の音色、四方八方から渦巻いて三千の演者、280を超える竿燈が800メートルの通りに繰り出た。

一気に立ち上がり、星夜を照らす。それは、江戸時代から受け継がれた豊穣と弥栄、除災招福の祈り述べ30万の観衆を魅了する4夜のまつり。


竿燈まつりは、真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として宝暦年間にはその原型となるものが出来ていたという。

現在残っているもっとも古い文献は、寛政元年(1789)津村淙庵の紀行文「雪の降る道」で、陰暦の7月6日に行われたねぶりながしが紹介されている。このときにはすでに秋田独自の風俗として伝えられており、長い竿を十文字に構え、それに灯火を数多く付けて、太鼓を打ちながら町を練り歩き、その灯火は二丁、三丁にも及ぶ、といった竿燈の原型が記されている。

元々、藩政以前から秋田市周辺に伝えられているねぶり流しは、笹竹や合歓木に願い事を書いた短冊を飾り町を練り歩き、最後に川に流すものであった。それが、宝暦年間の蝋燭の普及、お盆に門前に掲げた高灯籠などが組み合わされて独自の行事に発展したものと言われている。




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