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2017年前半に読んだ本

2017-07-02 | 

木漏れ日を縫う 谷瑞恵

眩(くらら) 浅井まかて 北斎の娘葛飾応為の物語

ふしぎな図書館 村上春樹 佐々木マキ

土佐堀川 女性実業家・広岡浅子の生涯 古川智映子

もしも、詩があったら アーサー・ビナード
 知らない詩がたくさんあった。著者による英訳和訳もわかりやすい、英語の詩を読むということ 

乱読のセレンディピティ 外山滋比古
 セレンディピティとは思いがけないことを発見する能力、映画のタイトルにもありましたね。読者論も興味深い。 

ギャラリスト 里見蘭
 旧態依然とした日本の芸術界を、外資系ファンドが食い荒らす。芸術系経済小説、ここに誕生!(本の帯より) 。コンテンポラリーアートのことが少しわかってきたような気がする。

猫語の教科書 ポール・ギャリコ 《写真 スザンヌ・サース》 灰島かり・訳
 これ面白いです。猫がいろいろ教えてくれる。

ハリスおばさんパリへ行く ポール・ギャリコ

ハリスおばさんニューヨークへ行く ポール・ギャリコ

ハリスおばさん国会へ行く ポール・ギャリコ
 復刊ドットコムで復刊された本 

クローディアの秘密 E.L.カニグズバーグ

影の部分 秦早穂子

アーサーの言の葉食堂 アーサー・ビナード

日々の非常口 アーサー・ビナード

異人館画廊 当世風婚活のすすめ 谷瑞恵
 ホガースの当世風結婚を伊丹の美術館で見ていたのでわかりよかったかも 

まぼろしのトマシーナ ポール・ギャリコ 矢川澄子訳

ジェニー ポール・ギャリコ 古沢安二郎訳

リーチ先生 原田マハ

モネのあしあと 原田マハ 美術館モネ展での講演をまとめたもの

伝える力 池上彰

てふてふ荘へようこそ 乾ルカ 面白かったよ

等伯(上・下) 安部龍太郎
 史実を基にしたフィクションなので、どこまでが真実かはわからない。小説としては引きこまれるものがあり一気に読んでしまった。人物像に惹かれました。直木賞受賞作。

松林図屏風 萩耿介
 途中から息子の久蔵がメインになり、タイトルは少し異なるような気がする。
 2冊ともフィクションですが人物像がかなり異なる。

県庁おもてなし課 有川浩

人間の煩悩 佐藤愛子
 過去の小説・エッセイからの抜粋

死なないつもり 横尾忠則 ポプラ新書

日本画を語る 秋野不矩 なにわ塾叢書
 昭和63年になにわ塾で語られたことの記録。創画会のこと、インドのこと、描きたい絵のことなど

名画は噓をつく 木村泰司

夢二ドキュメント 波乱万丈・恋人生 中右瑛
 かつて語られなかった夢二像に迫る! ・・の帯がついていて、知らなかった後半生のことなど知ることができよかった

あなたがこの辺りで迷わないように パトリック・モディアノ
 タイトルにひかれて読んだ。後から知ったのだけど2014年にノーベル文学賞を受賞した人。日本ではあまり知られていないが、フランスではモディアノ中毒という言葉があるほど人気が高いらしい。

ジェニー・ブライス事件 M・R・ラインハート

小説葛飾北斎 小島政二郎

色彩の詩人 ヒロ・ヤマガタの世界  山形博導/室伏哲郎

食堂かたつむり 小川糸

喋々喃々 小川糸

櫻よ 「花見の作法」から「木のこころ」まで 佐野藤右衛門 聞き書き 小田豊二

黄山逍遥 ヒロ・ヤマガタ 

 

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