最近の事件と東野作品

今年1月の事件、中央大学教授刺殺事件の犯人が逮捕されたという報道がありました。

犯人は、元教え子で「人生を壊された」と不満を持っていたとか。


下関では同居していた女性の死体遺棄容疑で、35歳無職の男性が逮捕。

1年くらい前から住み着いていたという。



どちらもここ数日の報道ですが、

最近読んだ小説と似たような内容の事件だったので、ちょっと驚いてます。



どちらも東野圭吾氏の「ガリレオシリーズ」の作品で、

教授事件の方が、『探偵ガリレオ』の中の「爆ぜる(はぜる)」、

下関の方が、『予知夢』の中の「騒霊ぐ(さわぐ)」



（探偵ガリレオはドラマ化されてブームになってましたが、

ドラマは一度しか見ていないです。。。終了後に小説でハマってます）




ニュースを見ていて、

「あれ？どこかでこんな話あったな」と思ったんです、それも2件。



実際にこういう事件があるんだと驚くと同時にちょっと怖い。



教授事件の方でいえば、

現在の自分があるのは過去の選択肢を「自分で選んで」きたからだと思うけれど、

不遇を他人のせいにして、理由はどうであれ殺してしまうなんて。。。


事実は小説より奇なり、なんていうけれど事件の背景はなんだろう。


もう同じような事件が起こって欲しくない！！


亡くなられた方のご冥福をお祈りします。