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~東京一人暮らし11年目の日記~

たいてい夜中にコッソリ更新されます。

2010年は「国際読書年」

2010-07-29 | ひとりごと
今年は「国際読書年」らしいのですが、知っている人は少ないと思われます


・・・って、かくいう私もその一人だったってばさ



読書年の縁なのか、本に出会う機会に恵まれているんです


今年上半期に読んだ本で、特に印象深かったものをご紹介したいと思います


「沈まぬ太陽」(1~5巻)
「ハゲタカ」(上・下)
「ハゲタカⅡ」(上・下)




「ハゲタカ」はドラマと映画の、「沈まぬ太陽」は映画化の影響です
(「沈まぬ太陽」はまだ観てないですが)

どちらも夢中になってしまい、週2冊ペースで一気に読みました
気付けば朝だった、という週末も。。。



現在の経営問題に結びついているJALという会社の体質に触れた「沈まぬ太陽」、
掲載当時その内容から、JALはその雑誌への広告を撤退していたそうです

作者の千里眼的視点がすごい
出版社にとっては大きな広告収入だったろうに、それでも続けた会社もすごい




ふぅん、くらいで聞き流していたJAL経営問題について、これを読むと聞き流せなくなりました、ホント

個人的には消化不良な読後感なのですが、
今後のJALを国民で見届けましょ、ということでしょうか



「ハゲタカ」はドラマとだいぶ設定が違っていて驚いたのですが、
違和感はあまりなく読み進めることができました

そう考えると、あのドラマっていいところギュッとしてます
(主人公鷲津の姿かたちは原作とは違うけど、大森南朋氏がイイ!!)

もう一度ドラマを見直したくなりました


飲み会の時に「ハゲタカ」談で盛り上がった同僚に現在貸し出し中、
2ヵ月くらい経つけど読んでくれてるかなあ??



そんなこんなで今日もまた通勤読書なmaiでした

下半期編もできれば良いなと思ってます


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