そういえば、
ほとんどブログでは反響がないので書くのをやめてしまった
アジズに関して一応結果報告をしておきます。
もう昨年に最終結果が出たのですが、
ある意味予想通り、裁判には負け、MPの推薦状も効果なく、
最終的にデクライン(却下)になりました。
ただ、アフガニスタンの情勢が不安定な為
移民局として(人道的理由で)送還指令を出すわけにいかず
情勢が安定するまでの間滞在して良いとのことだそうです。
アジズのことを知りもしないのに
『この人物は信用出来ない。』とのアドバイスを移民局にした
アフガニスタン人の息子が私のサルサ仲間なのは皮肉な事です。
(このアドバイスが決定的になったようです。)
この『この人物は~』との内容は秘密文書になっており
本来外部に漏れることはあり得ないのですが、
何せアジズの人柄が良い為に仲良くなった移民局の人が
不憫に思い見せてくれたそうです。
(だから彼らはアジズを助けることができない、どうしようもない、と言う意味で。)
このアドバイスをした当人はそんなことを知らないので
アジズを助けた振りをしているくそったれです。
自分の息子がダンスを、しかも女と踊っているなんて
(厳しいモスリムの家庭なので、結婚前に女性と触れあうなんてもってのほか)、
夢にも思っていず、ある意味復讐(告げ口)しようと思えば
いくらでもできるのにそんなことはしないアジズの方がよっぽど人間的に素晴らしい。
息子も親の血を引いているのか、サルサのレッスンに参加しても
レッスン料を払ったことがない。図々しいと言うか、常識ではあり得ない。
私も親のしたことと息子とは切り離して考えたい方なので
個人的にその息子のことは嫌いではないし、サルサ仲間として
皆で遊んだりはするが、やはりどうしても信用出来ない、と言うのが本心かな。
教養って何だろう。学歴って何だろう。経歴ってなんだろう????
そんなもの一つも持っていないアジズの方が
全部持っていて、簡単に人を裏切るくそったれより、
人間としてよっぽど優れているのはどういうことなんだろう。
私も何も持ってないに等しいけれど
人間的に潔く生きていこう。と強く思います。
持っている人はそれをプラスに使って、
持ってない人もそんなこと気にせず人間的に
潔く、クリーンに生きていきましょう!
いつか年老いて死んだ時に
建前や仕事上の付き合いで沢山の人が来る御葬式より
友人や、関った人達が心から悲しんで冥福を祈ってくれる
そんな最期になるように。。。。
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