塩野義製薬、コロナ薬の開発遅れ 被験者確保できず…早期申請目指す
塩野義製薬が開発中の3CLプロテアーゼを選択的に阻害する低分子経口抗ウイルス薬は、昨年中の実施を目指した承認申請を見送ったと発表した。国内の感染者数が減少し、臨床試験(治験)の被験者を確保できず遅れているため。第2/3相臨床試験のうち現在Phase2b/3Partを実施中。今後は韓国などの海外でも実施し、早期の承認申請を目指す。
塩野義製薬が開発中の3CLプロテアーゼを選択的に阻害する低分子経口抗ウイルス薬は、昨年中の実施を目指した承認申請を見送ったと発表した。国内の感染者数が減少し、臨床試験(治験)の被験者を確保できず遅れているため。第2/3相臨床試験のうち現在Phase2b/3Partを実施中。今後は韓国などの海外でも実施し、早期の承認申請を目指す。
供給面ではすでに商用生産に着手、軽症者向けで、飲み薬は承認後に速やかに供給できる様、2021年12月から国内で商用生産を始めて 2021年度末までに100万人分の提供を目指す計画と。
早急に完成提供を待っています。