舞姫

ひぐらし日記

塵劫記(じんこうき)、江戸時代の算術書(1)

2024-11-29 | 日記
 塵劫記(じんこうき)は、江戸時代の算術書であり、日本独自の数学である和算の教科書として広く使用されました。 この書籍は、多くの寺子屋で愛用され、江戸時代のミリオンセラーとなりました。以下は、塵劫記についての詳細です:
  • 執筆者: 吉田光由(みつよし)
  • 初版発行年: 1627年(寛永4年)
塵劫記は、以下の内容を含んでいます:
  1. 基礎的な知識: 命数法、単位、掛け算九九などの基本的な知識。
  2. 実用的な計算: 面積、両替、利息計算など、日常生活で役立つ計算方法。
  3. 専門的な内容: 平方根や立方根の求め方など、少し専門的な数学のトピック。
 特筆すべきは、身近な話題をもとに解説されている点です。例えば、等比数列をネズミが増える様子に例えて説明されています(これをねずみ算と呼びます)
 塵劫記は、日本の数学教育に大きな影響を与え、多くの学者や一般の人々に愛された書籍となりました。その名前は今でも尊敬されています。 
 挿絵(さしえ)が挿入されて 楽しい書籍です。

※ 社会保障費抑制へ 尊厳死の法制化 と「年収の壁」の是正
※ 経団連企業の責任…未来投資せず、内部留保と政治献金分を法人増税
※ 消費減税→消費拡大→景気拡大→税収増へ とトリガー条項の適用の政策




最新の画像もっと見る

コメントを投稿