コメント
 
 
 
CD,DVD (kei)
2007-05-08 13:57:46
CDとDVDはピックアップレーザーが異なります。CDは波長が長いレーザーで、DVDは短いレーザーです。波長が異なるので別々のレーザーを使用しています。

書き込める情報量はレーザーの波長の二乗に反比例します。つまり、波長が半分になると情報量は4倍になる計算です。

CDのみが読めなくなるということはCD用のピックアップレーザーが壊れたのかもしれませんね。

この業界は私の仕事と密接に関係しているので…(笑)
 
 
 
なるほど (maru)
2007-05-08 23:39:13
密接なコメントどうもです!

波長までは分かりませんが、オーディオの方の知識で違いがあるという事は記憶にありました。
CDとSACDの方ですが・・・汗

情報量の違いはそういうことなんだ・・・
単に、読み込みメディアの区別だけと思ってました。
 
 
 
波長 (kei)
2007-05-09 03:23:49
ちなみに…

CDは赤外の780nm、DVDは赤色の650nm、Blu-rayは青色の405nmの波長です。DVDは4.7GBでBlu-rayは25GBです。波長だけだと単純に1.6倍にしかならないんですが、あとはレーザーをディスク上で絞るためのレンズの開口数を上げたりと種々の工夫があって約5倍の情報量を達成しています。

Blu-rayみたいな短波長の方のレーザーが難しかったんですが、中村修二氏の発明によってブレークスルーとなりました。

SONYのPlay-station3の発売が予定より半年以上も伸びたのは405nmの波長のピックアップレーザーの製品化が送れたためです。

中村修二さんは勤め先を相手取り、発明の対価を求めた最初の方です。2年ほど前は決行テレビにも出演されていました。

たしか会社からは最初1万円の特許料しかもらえてなかったんですけど、それじゃ不満だ!ってことだったと思います。研究者への見返りは一般的に非常に少ないです。もらえても数万円程度じゃないでしょうか。日本もサラリーマンが会社相手取って訴訟を起こすようになったんですね。よいことだと思います。

その点、大学の教員はこんどの独立法人化で特許料の一部が個人の懐に入るようになったみたいです。

うらやましいな~(笑)
 
 
 
特許 (maru)
2007-05-09 23:37:33
あの青いダイオードの人ですね。
たしか、嫌気がさしてアメリカに行ってしまった方ですよね。
要求する金額も大きなものでしたが、それ以上に企業のみみっちい報酬に目がいった裁判でしたね。

個人的にアメリカのようにドカンと巨額の金を出すのもどうかと思いますが、少なくとも優秀な頭脳が海外に出て行かないくらいの報酬は出してあげて欲しかったですね。
資源もなければ、農業もすたれていく国なのに、技術まで出してどうするんだか・・・


風邪ひいた・・・
 
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