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続き
(
maru
)
2007-08-14 21:08:38
郵政解散選挙で落ちた他の理由は、自分も含めてあの選挙の本質を知らなかった有権者の無知と、それを煽ったマスコミ・・・かな
私だって、そのときは自民が多分すごい勝つだろうな、としか思わなかった。
解散するって、テレビで流れたときは、ずばっとやったなあ・・・そのくらいの認識しかなかった訳です。
最初の印象では好印象だったと記憶しています。
今ではお恥ずかしい・・・(^_^;)
でも自民には入れなかったけどね。
そんななか、人事をめぐって党内で言い争いがあったとか・・・まったく益々自滅パターンですね。
多分郵政解散選挙で勝ちすぎたので、自分達が民意を代表していると錯覚しているのでしょうが、そういう劇場型選挙で選ばれただけで、別にしっかりと政策を訴えて認められた訳ではないのを分かってないのが皮肉ですね。
小泉がやったことは全て悪いわけではないんだけど、
色々と知れば知るほど、あきれ返る。
このままでは、日本は米の従属国で、決して独立国とはいえない状況かなと・・・危惧しています。
本など読むと、いろいろなところでアメリカの相対的な影響力は落ちていくと警鐘されてます。
副島隆彦著「ドル覇権の崩壊」
カレル・ヴァン・ヴォルフレン著「日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり」
アルビン・トフラー著「富の未来」(上・下)
今日立ち読みした、未来予測の本(忘れた)など・・・
まあ、これまでドルを刷って刷って刷りまくってきたために、ドルの価値が下がりつつあるわけです。
石油は現在ドルだけで取引されてますが、ドルを貰ってもなあ・・・ユーロがいいなあ・・・という思いがあるようです。
おまけに住宅バブルで株価は下落。
下げ止まりなんて新聞などでは言ってますが、まだ下がるという見方が多い。
もはや、イラクで活動しようにも、日本や中国、ロシアなんかがアメリカの国債を買って戦費を供給してあげないと、ダメ。
おまけに、日本以外は国債売っちゃうよって、外交カードに使う手段を取る国だから、アメリカを蹴落とすハンマーチャンスでもある。
アメリカの国内では、戦争しているくせに、日本人からは想像できないような貧民が数多く存在しているのが現状。
これって、北の将軍様とやってることは変わらない?
保険制度がなってないから、まともな医療を受けられない国民がどれだけいることか・・・
(8月25日に、その問題を扱ったマイケル・ムーアの新作「シッコ」が公開されるので、楽しみです。)
そういう存在を放置して、国が栄えるわけがなく、歴史的にみたって末期症状に近いところにいる。
それに、尻尾振ってワンワン近寄り、仰向けになって腹をみせて恭順の意思を表すなんて・・・
付き合う相手を間違えると、人生棒に振るなんてことだって、個人レベルでもある話・・・
色んな国と仲良くする・・・そのひとつがアメリカってのなら、歓迎ですけどね。
現状は異常です。
Unknown
(
kei
)
2007-08-16 08:18:07
郵政民営化に伴う解散総選挙は『小泉劇場』の一環かと。
いや~、小泉さんはウマかった。あの人はカリスマがあった(良い意味でも悪い意味でも)。
いままでの歴代総理大臣がやらなかったこと、できなかったことを片っ端からやってのけた。
『ものすごい自尊心を持つ頑固者』。これが彼の印象です。
残したものは大きかったけど、でも惹かれる面があったのも事実。潔くて気持ちよかった。
新しい防衛大臣、ワタシはむしろ事務次官の対応が?です。上司が人事権を持つのは当然のこと。なぜあなたが?
この間、上里SAでのmaruさんのお話が本当なら、日本の政治・経済はすべてUSの手のひらで転がされている状態であるということですから、この防衛大臣の発言もうなずけます(賛成している意味ではありません)。
ワタシは米国と仲良くすることは確かに大切だとは思います。ただし、外交と経済政策は別物。ご指摘のように米ドルに対する信用が急落してきている現在、米の国債を大量に買ってばかりでよいのか?経済が米ドル至上主義でよいのか?と考えます。
外交は別物。
一番危機感を持つべきはユーロ高でも、米の株式市場の低迷でもなくて、ワタシはやっぱり中国だと思います。あの国はしたたかです。日本はもはや米なしでは飲み込まれちゃうでしょうね。
戦後50年、外交問題の全権を米にゆだねきってしまったため、日本の外交は腐ってしまったのでしょう。こうなったらコバンザメに徹するか?
9条
(
maru
)
2007-08-16 23:20:45
大臣も次官も異常なんですよ、きっと。
ほいほい意味もなく国会サボって出張する・・・あ、もしくは、呼び出されたかな・・・
昨夜、夜遅くに某放送局で憲法改正について、識者7、8人と一般参加の数十人が討論する番組がありました。
これ、どこを視点に考えるかで全く意見が分かれてくる。。。
もし、米国に従属するのを、もうやめようと言うならば、今の政権が推進している改憲はNOになります。
単に、暴れん坊の喧嘩に加勢するのを簡単に出来るようにするなんて、とんでもない。
ところが、9条があるがゆえに、自分達で自国を守ることが出来ないから、いつまでもアメリカに守ってもらうという構図が出来上がる。
つまり、従属せざるを得ない状況を生み出している。
だから改憲に賛成(米の手先になる為ではなく自立の為)という意見もありました。
また、(未だに)アメリカについて行く以外策はなしという意見もありました。
そこら辺がごちゃごちゃで、噛み合わない議論になってましたが、
全て一度にはできませんね。
個人的には、今は改憲反対です。今の改憲というのは、アメリカが望んでいる事ですから。当然アメリカの為。
でも、ゆくゆくはしなければならないと感じました。
タイミングを間違わないように・・・
なにかそういう条文を入れるのは当然ですね。でも今の政権では危険。改憲の目的がアメリカの為ですから。
何を目的としての改憲かによって、全く違いますね。
反対の人は、もう何がなんでも反対で、武器を持つから争いが起こるから、非武装だ!なんていってました。
ガンジーやキング牧師の無抵抗主義でしょうね。
ちょっと怖いです。
結局、日本が自立するためには、9条の問題ってのは避けて通れないということなんだなあと痛感しました。
同じように、ヨーロッパにおけるNATOも、困った状況みたいですね。
NATOの仮想敵国はロシアですが、もう昔の冷戦ではないので、今では単にアメリカが勝手に始めた戦争に付き合う為の組織となっている・・・
もはや、かつての威厳は米には感じられなくなりましたね。
9条
(
kei
)
2007-08-17 08:51:00
私も将来的には改憲の必要あり,という立場です.
それが今か今後か...今はNoでしょうね.maruさんのご指摘の通りだと思います.イラクで武器を持って戦うための準備に過ぎませんからね.
USからの独立,という意味では9条の改憲は必要でしょうね.隣国,たとえば中国や北朝鮮の核の脅威に対抗しないといけません.
非武装? なんて言っていられるのはUSが背後についているからです.いざ,完全にUSから独立した暁にはやっぱり武装しないと自国防衛が出来ないと考えます.
防衛.これは実際に武器を手にとって戦うことのみを意味しません.経済活動の上でも優位・不利を決めることすらあります.
今はUSにすがるしかない...こんな状況は戦後50年のポチ化によって生じている.世代が完全に交代した現在,大多数の日本人の頭には『戦争』とか『防衛』という言葉は全く存在しない.
我々は完全に平和ボケしているのだ.
だから非武装なんて言っていられる.
非武装
(
maru
)
2007-08-18 00:56:57
そんな世の中になったら素晴らしいのは分かりますがね。
もし、どっかの国の兵隊がせまって来て、
自分や家族とかを銃で撃ち始めてきても、
武器もってませーん、
抵抗しませーん、
なんて言っても始まらない・・・その覚悟があるなら立派ですけど・・・
理想は分かるんだけど、
でも現在の戦争なんて、ミサイルどっかんどっかんやって、空襲やって、白兵戦なんかが起こるのは最後の方だから、無抵抗になったところで・・・
ミサイルや爆弾が、可哀想だからとよけてくれたり、手加減してくれる事はないので(^_^;)
まだ何百年か早いですよね。或いは千年か・・・
無理というと夢も希望もないので、今は未来の人に託しましょう。
宇宙に人類がどんどん進出して、他の惑星に住むとか、他所の星から侵略されるとか(^_^;)したら、世界に団結力が生まれるかも?
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私だって、そのときは自民が多分すごい勝つだろうな、としか思わなかった。
解散するって、テレビで流れたときは、ずばっとやったなあ・・・そのくらいの認識しかなかった訳です。
最初の印象では好印象だったと記憶しています。
今ではお恥ずかしい・・・(^_^;)
でも自民には入れなかったけどね。
そんななか、人事をめぐって党内で言い争いがあったとか・・・まったく益々自滅パターンですね。
多分郵政解散選挙で勝ちすぎたので、自分達が民意を代表していると錯覚しているのでしょうが、そういう劇場型選挙で選ばれただけで、別にしっかりと政策を訴えて認められた訳ではないのを分かってないのが皮肉ですね。
小泉がやったことは全て悪いわけではないんだけど、
色々と知れば知るほど、あきれ返る。
このままでは、日本は米の従属国で、決して独立国とはいえない状況かなと・・・危惧しています。
本など読むと、いろいろなところでアメリカの相対的な影響力は落ちていくと警鐘されてます。
副島隆彦著「ドル覇権の崩壊」
カレル・ヴァン・ヴォルフレン著「日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり」
アルビン・トフラー著「富の未来」(上・下)
今日立ち読みした、未来予測の本(忘れた)など・・・
まあ、これまでドルを刷って刷って刷りまくってきたために、ドルの価値が下がりつつあるわけです。
石油は現在ドルだけで取引されてますが、ドルを貰ってもなあ・・・ユーロがいいなあ・・・という思いがあるようです。
おまけに住宅バブルで株価は下落。
下げ止まりなんて新聞などでは言ってますが、まだ下がるという見方が多い。
もはや、イラクで活動しようにも、日本や中国、ロシアなんかがアメリカの国債を買って戦費を供給してあげないと、ダメ。
おまけに、日本以外は国債売っちゃうよって、外交カードに使う手段を取る国だから、アメリカを蹴落とすハンマーチャンスでもある。
アメリカの国内では、戦争しているくせに、日本人からは想像できないような貧民が数多く存在しているのが現状。
これって、北の将軍様とやってることは変わらない?
保険制度がなってないから、まともな医療を受けられない国民がどれだけいることか・・・
(8月25日に、その問題を扱ったマイケル・ムーアの新作「シッコ」が公開されるので、楽しみです。)
そういう存在を放置して、国が栄えるわけがなく、歴史的にみたって末期症状に近いところにいる。
それに、尻尾振ってワンワン近寄り、仰向けになって腹をみせて恭順の意思を表すなんて・・・
付き合う相手を間違えると、人生棒に振るなんてことだって、個人レベルでもある話・・・
色んな国と仲良くする・・・そのひとつがアメリカってのなら、歓迎ですけどね。
現状は異常です。
いや~、小泉さんはウマかった。あの人はカリスマがあった(良い意味でも悪い意味でも)。
いままでの歴代総理大臣がやらなかったこと、できなかったことを片っ端からやってのけた。
『ものすごい自尊心を持つ頑固者』。これが彼の印象です。
残したものは大きかったけど、でも惹かれる面があったのも事実。潔くて気持ちよかった。
新しい防衛大臣、ワタシはむしろ事務次官の対応が?です。上司が人事権を持つのは当然のこと。なぜあなたが?
この間、上里SAでのmaruさんのお話が本当なら、日本の政治・経済はすべてUSの手のひらで転がされている状態であるということですから、この防衛大臣の発言もうなずけます(賛成している意味ではありません)。
ワタシは米国と仲良くすることは確かに大切だとは思います。ただし、外交と経済政策は別物。ご指摘のように米ドルに対する信用が急落してきている現在、米の国債を大量に買ってばかりでよいのか?経済が米ドル至上主義でよいのか?と考えます。
外交は別物。
一番危機感を持つべきはユーロ高でも、米の株式市場の低迷でもなくて、ワタシはやっぱり中国だと思います。あの国はしたたかです。日本はもはや米なしでは飲み込まれちゃうでしょうね。
戦後50年、外交問題の全権を米にゆだねきってしまったため、日本の外交は腐ってしまったのでしょう。こうなったらコバンザメに徹するか?
ほいほい意味もなく国会サボって出張する・・・あ、もしくは、呼び出されたかな・・・
昨夜、夜遅くに某放送局で憲法改正について、識者7、8人と一般参加の数十人が討論する番組がありました。
これ、どこを視点に考えるかで全く意見が分かれてくる。。。
もし、米国に従属するのを、もうやめようと言うならば、今の政権が推進している改憲はNOになります。
単に、暴れん坊の喧嘩に加勢するのを簡単に出来るようにするなんて、とんでもない。
ところが、9条があるがゆえに、自分達で自国を守ることが出来ないから、いつまでもアメリカに守ってもらうという構図が出来上がる。
つまり、従属せざるを得ない状況を生み出している。
だから改憲に賛成(米の手先になる為ではなく自立の為)という意見もありました。
また、(未だに)アメリカについて行く以外策はなしという意見もありました。
そこら辺がごちゃごちゃで、噛み合わない議論になってましたが、
全て一度にはできませんね。
個人的には、今は改憲反対です。今の改憲というのは、アメリカが望んでいる事ですから。当然アメリカの為。
でも、ゆくゆくはしなければならないと感じました。
タイミングを間違わないように・・・
なにかそういう条文を入れるのは当然ですね。でも今の政権では危険。改憲の目的がアメリカの為ですから。
何を目的としての改憲かによって、全く違いますね。
反対の人は、もう何がなんでも反対で、武器を持つから争いが起こるから、非武装だ!なんていってました。
ガンジーやキング牧師の無抵抗主義でしょうね。
ちょっと怖いです。
結局、日本が自立するためには、9条の問題ってのは避けて通れないということなんだなあと痛感しました。
同じように、ヨーロッパにおけるNATOも、困った状況みたいですね。
NATOの仮想敵国はロシアですが、もう昔の冷戦ではないので、今では単にアメリカが勝手に始めた戦争に付き合う為の組織となっている・・・
もはや、かつての威厳は米には感じられなくなりましたね。
それが今か今後か...今はNoでしょうね.maruさんのご指摘の通りだと思います.イラクで武器を持って戦うための準備に過ぎませんからね.
USからの独立,という意味では9条の改憲は必要でしょうね.隣国,たとえば中国や北朝鮮の核の脅威に対抗しないといけません.
非武装? なんて言っていられるのはUSが背後についているからです.いざ,完全にUSから独立した暁にはやっぱり武装しないと自国防衛が出来ないと考えます.
防衛.これは実際に武器を手にとって戦うことのみを意味しません.経済活動の上でも優位・不利を決めることすらあります.
今はUSにすがるしかない...こんな状況は戦後50年のポチ化によって生じている.世代が完全に交代した現在,大多数の日本人の頭には『戦争』とか『防衛』という言葉は全く存在しない.
我々は完全に平和ボケしているのだ.
だから非武装なんて言っていられる.
もし、どっかの国の兵隊がせまって来て、
自分や家族とかを銃で撃ち始めてきても、
武器もってませーん、
抵抗しませーん、
なんて言っても始まらない・・・その覚悟があるなら立派ですけど・・・
理想は分かるんだけど、
でも現在の戦争なんて、ミサイルどっかんどっかんやって、空襲やって、白兵戦なんかが起こるのは最後の方だから、無抵抗になったところで・・・
ミサイルや爆弾が、可哀想だからとよけてくれたり、手加減してくれる事はないので(^_^;)
まだ何百年か早いですよね。或いは千年か・・・
無理というと夢も希望もないので、今は未来の人に託しましょう。
宇宙に人類がどんどん進出して、他の惑星に住むとか、他所の星から侵略されるとか(^_^;)したら、世界に団結力が生まれるかも?