「木のことばを読み取ろう」と題しての自然観察会に参加
都会の樹木は人為的に切られ形作られている樹木が多いが
切られている部分を見ると樹木が出すサインとはちがうようで・・・
どうぶき・・・力をつけて早く元気になりたい
ひこばえ・・・再起を願って出直したい
幹の膨れ・・樹木の中が具合が悪い
ろしゅつ根・・呼吸が出来なく苦しい
などなど・・・樹木がサインを出しているとの事
良い庭師の人ほど元気な樹木の葉を沢山残して選定されるそうで・・・^^
樹木に空洞が出来ている木でも健全な木であることが多いとの事
空洞の中に枝からの根が伸びて土に届くと樹木は元気になるとの事
ヤマモモの樹木の空洞を観察し枝からの根が伸びているのを観察。。。
逞しい生命力に感嘆する!
樹木はやたらに切ってはいけない事、
土の状態を良くして木を若返らせる竪穴式の改良法を学びつつ・・・
木の言葉を読みとれるように木と向き合おうと思いつつ。。。
多田樹木医の説明を聞く参加者
枝を切ったあとの木の状態
(枝の根元の少し膨らみの有るところから切る。根元から
切ると木が枯れてしまう)
ミズキの木にサルノコシカケのキノコが!
(木が枯れかかって来るとキノコが付き易い)
ろしゅつ根(木の下が硬い土だと根が下に伸びず呼吸が出来なくなり土の上に根が
出てくる)
ヤマモモの樹に空洞が!(空洞の中に枝から根が土へ
と伸びて・・・)樹木の逞しい生命力の凄さが!
あずま百樹園から東京スカイツリーが!(11月28日撮影)