今日はうっすらと雪化粧の寒い朝、日中には雪は消えかけていたが
寒風が身に沁みる中「生物多様性ってなに?」の講座に参加する。。。
スライドを見ながら須田講師の話術に引き込まれながら
二時間があっと言う間に感じた^^
忘れないうちに・・・・
「生物多様性」とは・・・「種内の多様性」「生物種の多様性」「生態系の多様性」を含む
「種内の多様性」・・・同じ種や個体群(同じ地域に生育生息する同種の集まり)に
属していても、形や色彩や大きさの違い、くせなどの行動の
違いといった「個性」がある。その他「亜種」として区別される
種もある。
「生物種の多様性」・・生物の種類の多様性、「在来種」「外来種」「固有種」など
固有種はそこで絶滅すれば、地球上からの絶滅となるた
め、種の多様性の保全における重要性は高い。
「生態系の多様性」・・ある空間におけるあらゆる生物要素(花と花蜂、樹木と鳥
の関係)および非生物要素(科学物質や光など)とそれら
の間の関係の集合が「生態系」である。
「生態系サービス」とは・・・豊かな生態系は私たち人間に、きれいな水や空気を提供
するなど、安全で快適な生活を保障し、衣食住に必要な
資源を提供する。
1・・食料や燃料などの資源を供給するサービス
2・・水の浄化や災害防止など、調節的サービス
3・・精神的な充足を与えてくれる文化的サービス
4・・一次生産や生物間の関係などを支える基盤的サービス
以上要点だけ簡単にまとめてみたが・・・
子供の心身ともに健やかな成長に欠かせない「自然との触れ合い」はこれらの生態系サービスに依存せずには成り立たないと思う。。。
日本の里地里山のような多様な生態系(樹林と草地と池沼など)が組み合わさって
存在する場所は、人間にとって大切に守っていかなければいけないところだと思う。。。
生態系の危機をを感じる外来種(帰化種)が増えてきているが可愛い外来種の植物も身近に咲いているので見守って行きたいものである。。。^^
ナガミヒナゲシ(外来種)群生して咲く姿が見られる
オランダミミナグサ(外来種)道路わきや空き地に良く見られる
アメリカフウロ(外来種)最近散歩途中でよく見ら
れる可愛いお花なのだが・・・
大きくなりすぎて在来種に悪影響のある外来種もあるが
可愛い外来種も有るので見守って欲しいと思いつつ・・・・^^