色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

スピーカー真面目に取り付け2(だっけか?)

2013-02-10 21:20:00 | クルマオーディオ
前回からの続き…

その後、ダイポルギーとかいう塗料を
ビビリ止め+防水の為に塗布して今日に至る。


それなりにいい感じに鳴ってるんですが、
これが正解かどうかは、耳の訓練不足で
正直わかりません…
(猫に小判とも言う…)

ですが…

ちょっと見た目が、
いかにも”とってつけた感じ”なのが気になる。

気になりだすと、余計に気になるもので、
どうすれば、ビジアル的に映えるのかを
ネットを徘徊して情報収集してみる。

んで、出来たのがこれ


アウターを彫り込んで、スピーカーのフレームと
面を合わせてみました。
彫り込んだ廻りも面取りしてそれらしく成形。

アウターの周囲も丸面取りして自画自賛(笑)

情報を収集したところ、
こういう加工をする場合は、
トリマーという電動工具が必要とのことが分かった。
で、”買うか”と思ってホムセンで見てみたが、
安くても5,000円程度はする模様。

一回こっきりに勿体無いという貧乏根性で、
人脈を駆使してレンタルしてもらってきた。

(ピントがほうきにいってますが…)

本体しか借りれなかったので、
加工用のビットは自腹です。(←当たり前か)
それから、円切用のガイドも無いので、
薄いMDFの板で自作。

ストレートビットが6mm径で、彫り込み幅が計算上11mmの為
中心点を変えて2回走らすことにする。
その為、中心点が2ヶ所空けてあります。

もうひとつの問題…は、
どうやって中心点を出すか…
すでに、スピーカー用のでかい穴が開いてます。

これは、加工の依頼時に8ヶ所の穴を機械加工で
開けてもらってますので、
このうち2ヶ所にガイド用のピンを打って固定します。
ガイドが長いと一緒に削れますので注意です。


ピンの間の廃材は中心の穴を開けるためのものです。
厚みがありますので調整用です。
で、こういう感じにセットして、

上下左右斜めの穴の中心から
直線を引いて交点を加工の中心として決定する。

自作円切ガイドで中心を合わせて、
円を描いて、実際の加工線と合うかどうかをチェックしてみる。


概ね良好そうなので、
ぶっつけ本番で、トリマーをつけて1回目やってみる。
切り込みは控えめで3mm(最終的には6mmです。)
想像以上に上手く削れました!!
中心点を変えて外側に2周目。
ここで、寸法チェックのためスピーカーと合わせてみると、
”すげぇ~”計算どおりです(涙)。
仕上げ寸法まで切り込んで、内側、外側と2回走ると完成。


その後、円の外側を大きめに、内側を小さめに面取り用ビットで面取り。

周囲は、丸面取用のコロ付ビットで仕上げて完成!


実に効率よく加工が出来ますが、
排出される木粉がすごいです。

後は、ツイーターもFOCALに変えたが、
これは、いつも通り詰めが甘いと思います(笑)

スピーカー真面目に取り付け1

2013-01-13 23:29:00 | クルマオーディオ
昨年、エリア51さんから”いただいた”高級スピーカー
FOCAL 165Vフランス製を
試行錯誤して取り付けてみる。

厚みが約70mmありますので、
窓ガラスを下ろした時に干渉しないように
気をつけなければ…

前回は手間掛けた割りに、結果がイマイチでしたので、
今回はイチから作り直しです。
バッフルはMDFですが、田舎のホムセンでは
12mmが最厚でした…
ドアのパネルの凹凸をかわすのに、
12mmでは薄すぎて削り代がないので、
今回はCADで図面描いて、
奮発してNetで加工してくれるところに製作を依頼
んで、できたのがこれ↓

厚みは24mmです。

一番大きい板を削って、
ドアパネルの純正の樹脂パネルの代わりに取り付け


実際にスピーカーを取り付ける室内側の
板もトリムの形状に沿うように削って調整。


トリム内の空間をリングで調整


それでも、間が空くので急遽12mmのMDFを加工して
辻褄を合わせる。


仮に組んでみる。


スピーカーも合わせてみるが、
かなり奥に深いので、もっとテーパーつけておけば
良かったと後悔する。


今日はここまでです。

スピーカー交換

2012-11-04 00:16:00 | クルマオーディオ
スピーカー交換…のために準備中。

またしても舶来のいいやつを戴いちゃいました。



バッフルも作り直すので、形状の修正中
それらしく、CADで図面描いて
ネットで木材加工屋さんで加工してもらう予定。




収まり位置を調整して、
ボール紙で試作中。

トリムとの位置調整中


スピーカーとガラスのクリアランスを
上手く折り合いをつけたいところです。


スピーカーをドア内に収めて純正のグリルを
つけたいんですが…無理かなぁ

とりあえず、とりついたので交換だけして
鳴らしてみました♪ええすねぇ~


バッフルボード製作(苦闘編)

2012-02-26 23:12:00 | クルマオーディオ
あれからさらに一週間…
ほんとに出来るのかこれ?

今週こそ仕上げるつもりなのですが…
現実は難しかった…
今日も仕事に行くより早く起きて、
仕事場へ…?

所用(イヌの散歩)を済ませて作業に掛かる。

先ずは、仮設してあるバッフルを外して、
トリムとの隙間の調整から始めます。
一週間悪天候だったので、
バッフルを外したところ
”びしょ濡れ”でした。

そこで、耐水性の無いMDFなので再塗装を前提に
スピーカーの背圧を抜くために、
前後方向をテーパーに切り広げるが、



面倒くさくなったので、適当に切り上げ

隙間を再調整した後に再塗装。



デットニングもやり直すことにする。
これまでは、建築用遮音シートのみの
廉価デットニングでしたが、
今回は真面目に?ヤフオクした日東電工の
”レジェトレックス”を使用(←普通はこれです)
これでは”普通”なので
レジェの裏側に既存の遮音シートを貼ってみる。



左右分切り出して、裏側に遮音シート貼ってから、
ドアにレジェを貼り付け。



この辺で昼飯です~。

トリムの裏側の吸音材(水槽用スポンジ)も
”モジャモジャ”になってましたので、
新規に貼りなおした…



まあ、バッフルがしっかりしてくると、
トリムがあんまりビビらなくなったのですが、念のため。

ここで、トリム無しで鳴らしてみる。
下から上まで各周波数のスポット信号で
ビビりの確認をして見みます。
純正の樹脂プレート部分がちょっと気になったので、
レジェを追加してみる(気休め?)



この辺で6時くらい…

その後、ドアの鉄板とバッフルを直接締め付ける
ボルトを追加したりなんだかんだと
細かい作業が続く・・・


あとは、サクッとトリムを付けて終了と…ならないのが毎度のこと

トリムを取り付けようとするが、
あっちこっちが、干渉して嵌らないのが想定外。

苦労して無理やり?取り付けて、
ようやく試聴だ…

”あれ~左が鳴っていな~い”
スピーカーのコネクタ繋いでませんでしたwww
(↑疲れてきてテンパってきた)

ヘトヘトになりながら、なんとか形にして
時間切れのため作業終了~!

1曲聴いてみましたが、
なかなか”いい感じ”かな~
(↑自己満足状態)
でも、1kHzのあたりがものすごいピークで、
耳がキンキンします。
どうしよ~これ?


バッフルボード製作(進歩編)

2012-02-19 23:51:00 | クルマオーディオ
あれから一週間、色々と考えましたよ。

そんで、早速朝からやる気満々で
駐車場に行きますと、
案の定”カッちんコッちん”に氷ついてました。

積もった雪を下ろして、
ガラスにお湯ぶっ掛けて溶かして
この間ロスタイム約30分
助手席側は、先日よりトリムなしなので、
スピーカーのベース部分からの雨漏り防止に
雑巾を掛けてありましたが、
やはり、カッちんコッちんです。



以上、どうでもいい話です。

作業場に移動して、先週の続きです。
当初は、純正のベースをある程度残して、
背面の防水の為のカバー部分を利用する予定でした。


色々を検索してみると、
スピーカーの背面はやはり抜けているほうがいいようなので、
そういう方向に設計変更。


ベース部分とバッフルの形状の違いから生じる隙間には、
ある程度大雑把にMDFの端くれを詰め込んで


ポリラックというポリエステルパテで成型する。


おざっぱに固めてみた

気温が低いので硬化剤を多めに(目分量)入れてみたが、
さっぱり固まる様子が無く、分量を間違ったかと焦るが、
ヒーターでちょっと暖めてみると見事に硬化して一安心。

裏側には、雨樋も新設


運転席側、助手席側と交互にやりながら、
塗装やパテを乾かしている間に、
配線の作成。
エーモンの4極コネクタが何故かFDのスピーカーの
コネクタに無改造でマッチするので今回はこれを使います。


助手席側のバッフル取り付け中
ドアパネルからも直接バッフルを抑えるように
取り付け部を強化


最終的にスピーカーを載せるボードを取り付けて、
一応の完成・・・(もう少し見栄えをなんとかしたいとこ)


ここまで来たら、なんとか鳴らしたいので、
運転席側も”やっつけ仕事”でとりあえず組み付けてみる。

鳴らしてみたところ、確かに良くなってます。
けど、もっと”ど~ん”と低音が欲しいところ。
ドアの内装のビビリは気にならない程度まで減少。

特定周波数のスポット信号を再生してみると。
低いほうで聞こえるのは50Hzまで、
それ以下は、スピーカーのコーンは振動しているが、
音として聴こえない。
エンジン掛けると50Hzも聴こえなくなりますが…

次週は、運転席側の仕上げと全体的な修正の予定
(まだやるのか)