色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

アライメント測定&調整

2007-10-21 00:15:58 | クルマ足回り
いよいよ本番です。
先ずは測定…

ステアリングセンター出し
コラムカバーとボスにマーキングして基準位置を出す。

測定中

測定値
フロント      右      左
キャンバー   -1°40′  -1°30′
トー      イン0°05′ イン0°20′

リア        右      左
キャンバー   -2°10′  -1°30′
トー      イン0°08′ イン0°10′
細かいとこは、目分量です…

んで、調整に入ります。
先ずは、リアから
FDはキャンバーをいじると、
構造上トーまで変わるので、
キャンバーからあわせます。
目標は両方とも-1°30′ぐらいにしてみましょう
根拠はありません、リアはあまり片減りもしていないので
左右を合わせることを目的にします。


調整はこのボルトです。
ボルトを回すとわかりますが、ロアアームが出入りします。
しくじった時の為に、元の位置をマーキングしてから調整します。
2回ほど動かしてOKとなりました。
キャンバーが合ったところで、トーの調整ですが、
なぜか、キャンバー合わせたらトーがゼロになったので、
そのままにする。
ちなみに、調整はこのリンクで…

リアが出来たところで一度 試走してみる。
まあまあ、普通に走りますな(苦笑)
戻ってきて、定位置でトーを再測定してみるがほぼ
値も変わらないのでOKとする。

つぎは、フロントに移る
フロントは、タイヤの内減りがひどいので
キャンバーを現状より少し立てて、トーインはゼロを目指す。
フロントのロアアームは、支点の2箇所がそれぞれ偏芯ボルトになっていて
両方で、キャンバーとキャスターを合わせるとマニュアルにはあるが、
両方動かして取り返しがつかなくなるとまずいので
左右とも前側の偏芯ボルトのみで調整してみる。

この、ボルト鬼トルクで締まってます。(汗)
しかも、タイロッドにあたって、でかい工具が入らない。
写真のように苦しい状態での作業ですな、しかも一発で合わない(泣)
タイヤつけて、ジャッキ降ろして、車揺すって、測って
ジャッキアップして、タイヤ外して…
フロントはステアリングの位置が狂うと、測定値の読みが変わるので
完璧にあわせるのは神業か?
まあ、なんとかキャンバーが合えば、
トーはタイロッドで調整する。
このロックナットがまた鬼トルクですな…
タイロッドは、タイヤつけたままでもなんとか回せるので、
ゲージを見ながら調整できます。

なんだかんだで終了。
試走した結果は、予想外にまっすぐ走るwww
ステアリングのセンターもまずまず…


アライメント測定準備2

2007-10-19 00:02:32 | クルマ足回り
綿密に準備する。
①サービスマニュアルをディーラーにてコピーする
②スケール、水糸を調達
③地盤の水平出しの為のスペーサー各種
 (コンクリートの溝蓋、数種類の厚みのベニヤ板)
これで、綿密なのか?

実際に、調整するボルトやリンクはFD用のページが
見つからなかったので、ロドスタ用のページを発見して予習する。
おんなじ、ダブルウイッシュボーンなので
キャンバーの調整とかはほとんど同じです。
(FDの場合リアキャンバーの偏芯カムは1箇所です。)

アライメント測定準備

2007-10-18 22:49:59 | クルマ足回り
先日ヤフオクした、イケヤフォーミュラのアライメントゲージを
使うにあたり、作業に借用する会社のガレージの地盤の水平を
どうやって測るか真剣に悩む…
水平器の長いやつ
オートレベルをどっかで借用
レーザー
ぐらいしか思いつかん。
①~③は、取引先の業者に頼めば借りれそうだが、
”なにするの?”と聞かれたときに
”車のアライメント云々”と説明すると、変人扱いされそうなので
借りるのは、最後にして先ずググル(笑)
すると、”水盛り”という先祖伝来の方法を発見する!
但し、ペットボトルの工作が面倒だ…
さらに考えると、ひらめいた!
これは、”ガスパク”の原理だ(←意味わかる人…ちょっとやばいね)
違ったサイフォンですな(汗)
ペットボトルに横から穴あけなくても、
上から差し込んでおけば出来るはず

早速、ビニールホースを3m程買って来て実験開始
先ずは、バケツに水入れてホースの先端を浸す。
このときバケツを少し高いところに置いておくと後がやりやすい。
つぎに、ホースの反対側から、ストローのごとく水を吸い込む。
バケツの水面より低い位置で、ペットボトルに差し込むと、
バケツの水面=ペットボトルの水面となる。


そこで、車を止める位置に予めマークを付けておき
そこへペットボトルを持っていって
水位が安定するのを待って、地面から水面までを計測する。
これで、地盤の高低差が読める。

バケツとペットボトルの組み合わせでは、
水量が多い分反応が鈍いので、
ペットボトルとコーヒーの空き瓶にマイナーチェンジ(笑)

この計測の結果
水平方向約3mm、前後方向約30mmの差
前後方向は、水勾配のため傾斜がきつい。 つづく

ギシギシ・ミシミシ

2007-10-14 00:32:55 | クルマ全般
先日来の異常音対策
1、まずは走行中の異音

触媒の遮熱板がボロボロです。
遮熱板を固定しているボルトの周辺が劣化してますねぇ
全然固定してない状態なので
なんか、適当なステーで補強しなければ…

2、リアハッチ周辺
内装外して調査
その他
ストライカー高さ調節
ハッチのストッパー当たり調整
ウェザーストリップ当たり面にシリコンスプレー塗布

これで、大体OK

地味な作業だねぇ~

あと、イケヤフォーミュラのアライメントゲージをヤフオクで購入
ついに、DIYでアライメント調整に着手…する予定

シートレール調整

2007-10-06 00:25:31 | クルマ内装
先日交換した、レカロの新しい(中古)シートですが、やはり天井への干渉と新たな問題として
給油口のオープナーレバーとシートが干渉するという
事態が発生し、やっぱり取り付けなおす。
ミッション側にシートを寄せるために障害となる、
純正シートベルトのアンカーはロードスター用のものを
ヤフオクにて入手する。

まずは、取り外してアンカーの交換


ロードスター用のはストレートなんですが、長すぎです…
しかも、比較して気がついたのが
シートベルト警告等のカップラーが違う…
FD     3極
ロードスター 2極
ググッてみると、ロードスターの配線図が落ちてました
どうも、NAのシリーズ1は、ベルトにELRソレノイドがついてないので
単純にシートベルトの警告用の2極カップラーで
シリーズ2からは、ELRソレノイドがついて3極になっている模様です。
しかたがないので、ELRソレノイドは常時ONになるように
(常時シートベルトをしている状態)配線加工して、
ベルトの警告だけは生かすように、配線を加工する。
長すぎるアンカーはシートレールを固定している後ろのボルトに
共締めとする



仮組してシートを載せてみるが、いまいち効果が出ないので、
バラして、シートの固定穴を長穴に削って再調整しながら、
レールの平行出しして再固定。



ほぼ、一杯まで寄せましたが、天井の最低部とは辛うじて隙間が開く程度に
しかならず、あらためて専用レールの必要性を思い知らされました(悲)