陣馬山頂の白馬像
1月13日晴れ、何もする気がなかった新年だったが、思いだって奥高尾へ
まだ朝6時は真っ暗、着込むほどの寒さでもなく出発した
休日だったので割とゆっくり座りJR高尾駅に到着
(JR高尾駅北口は、中央線最終便を寝過ごした終着駅と取り上げている、年末風物詩の駅)
JR高尾駅北口 (西東京バス陣馬高原下行き) → (バス時刻表)
当日は小仏行きも臨時増発便が出、大行列を速やかに対応
陣馬高原下バス停まで約30分、バス停には珍しいどんど焼きが立っていた
市指定の無形民俗文化財の伝承行事「上案下(かみあんげ)のセエノカミ」
その行事は、竹や縄で作った「賽の神(セエノカミ)」に正月飾りなどをまとめて火をつけ
その火で「メーダマ」と呼ばれる団子を焼くというもの
イベントはこの伝承行事を再現したもので、2000年から行われ今年で14回目の開催となります
当日は高さ15メートル、重量2トンにもなる「セエノカミ」を会場に設置し
火をつけた後は「まゆだま」と呼ばれる団子を来場客に焼いてもらいます
無病息災に御利益があり、今年は600個の「まゆだま」を用意する予定
参照:地元びいき
地域の行事にちょっとふれて、てくてくスタート
和田峠方面
民家の庭は霜柱、やはり気温はぐっと低くなりました
途中、林道を左折
根っこの張った急坂を登る
初めて登ったコースとどこかで間違ったのか?
山道を右・右と進むとトラバースしたような、落葉の尾根を歩き
登山者の後をついて登ると、直登の根っこの張った急坂にきました
その繰り返しで頂上へ・・・(*´Д`)ハァハァ
霜柱の融けたぬかるみを、苦心しながら歩き、、
一番下の平坦な場所(信玄茶屋)に着きました
息を整えながら、温かい紅茶(ポット)で一息
後から来た親子連れ、手際よくテント設営
JR高尾駅北口を出て頂いたカイロ
裏
陣馬山に来た理由は、、、
白馬像が向いている方向は「富士山」、と聞いていたため
この場所から、、、白馬の目線を確認すると
確かに絵に描いたような秀麗富士の山です (*^^)v
陣馬山(じんばさん)(標高857m)
山頂から見下ろして
次は明王峠を経由して、景信山に進行(5.7㎞)
(明王峠茶屋からの縦走は、初めて山道)
緩いアップダウンを繰り返し
右側には雑木林の隙間から、富士山が見えているのですが
チラ見で余裕は、なし
歩きを停めて、撮った「コウヤボウキの綿毛」
前回は間違って直進、相模湖に向かってしまって(それもそれで楽しんで、、)
左へ高尾・小仏方面を確認し、しばし休憩します
(残り3.8㎞)
残りの距離ばかり、チェックしている(笑)
堂所山への急登・急坂を通過し
ぬかるみだったり、笹林だったりを過ぎ、巻き道を選んで
いつの間にかピークに到着
景信山(標高727.1m)
三等三角点
かげ信小屋の裏が、三等三角点
山菜天ぷらは良心的なお値段で、揚げたてを頂けます
今日はソロ山行で冬至が過ぎたとはいえ、日も短いので急ぎます
奥高尾・奥多摩の山頂で「CQ.CQ」と
アマチュア無線をしている人をよく見かけます
これから小仏バス停まで下ります(14:30頃のバスに乗りたい)
下っていく谷間、白い橋は中央高速
登りは苦労しても、下りは楽
落葉がいいクッションになって、とは言ってもぬかるみに注意して
登山口まで一気に駆け下りてきたが、右ひざに違和感が・・・
無事に予定時刻に十分辿り着きました
帰りもバスは増発、高尾駅、高尾登山口駅行き2台同時発車です
小仏バス停 (京王バス 高尾駅北口行き) → (バス時刻表)
今回の山行は、高尾歩行記録第1番目になりました(18.5㎞ 28,767歩)
ソロ山行としては、故障がなければ安心していける高尾山麓です
※(1/13)関東 → 日の出 6:50 日の入り 16:48
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