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☆旧嵯峨御所 大覚寺 * 大沢池~日本最古の庭池

2023-08-07 | ♥京都・奈良の旅

大沢池と菊ヶ島

 

 

猛暑の大覚寺へは朝早く着き、外国人観光者を含めて数人だけ、ゆっくり拝観した

 

嵯峨御所と呼ばれ院政が行われた所としてもよく知られ

平安時代、嵯峨天皇の離宮だったが後に寺院となる

天皇の写経が奉安され、般若心経写経の根本道場として有名

また、生け花発祥の寺で「嵯峨御流」の総司所でもある

前回は、日本三大名菊の一つ嵯峨菊の展示中に訪れ、紅葉風景を堪能した

 

 

立派な松がお出迎え

 

 

 

 

 

 

臥龍の松 

 

 

 

 

 

 

 

宸殿

 

 

 

牡丹図 

桃山時代を代表する宸殿襖絵 狩野山楽筆

 

 

 

格子戸の留め金「蝉」の飾り

(職人の遊び心?、夏に作ったのでしょうか)

 

 

 

 

 

 

 

(左)安井堂、五大堂(本堂)

不動明王を中心とする五大明王が祀られています

※本堂は冷房が入っており、しばしクールダウンした☆

 

 

御所様式の建物が立ち並び、天皇ゆかりの寺院は整然として美しい

松は、日本の庭園によく合う

 

 

 

 

 

 

 

 

勅使門

 

 

 

勅封心経殿

大正14年(1925)、法隆寺の夢殿を模して再建された建物

嵯峨天皇、後光厳天皇、後花園天皇、後奈良天皇、正親町天皇、光格天皇の宸翰勅封般若心経を奉安し

薬師如来像が祀られている

 

 

 

安井堂(御霊殿)

 

 

 

 

大沢池前は、観月台があり一望できます

炎天下で、周囲約1㎞を歩くか迷ったが、、、回遊してみます

日本最古の人工の林泉 (林や泉水などのある庭園)

嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって

唐 (中国))の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる

当時は最先端の文化の発信地だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石仏群

20基を超える如来や菩薩の石仏がひっそりと佇んでいる

古いもので平安時代後期の作と伝えられている

 

 

ハスの花は終わったようです

 

 

水蓮、周りに「アメンボ」がたくさん水面で行ったり来たりしていた

 

 

天神社

御祭神:菅原道真公

 

 

御神木:ツブラジイ 別名コジイ(小椎) ブナ科の常緑樹

類種のスタジイと併せて一般にシイノキと呼ばれる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天神島から撮影、菊ヶ島・庭湖石

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い太鼓橋の左が 天神島

 

 

 

      傍に行くと隠れた「ニホンイシガメ」が、再び庭湖石に上陸している ⇩

 

 

 

竹林

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤブカンゾウ

 

 

 

龍頭舟

 

 

 

御殿川

 

 

 

 空と池に浮かぶ月

旧嵯峨御所 大本山大覚寺

令和5年度「観月の夕べ」

嵯峨天皇が大沢池にて、中秋の名月に舟を浮かべ

文化人・貴族の方々と遊ばれたことから始まった「観月の夕べ」

 

日 程:令和5年9月29日 (金・中秋)~10月1日(日) 

    時 間:17時30分~21時 (20時30分受付終了)※昼夜入替制 

 

日本三大名月鑑賞地である大沢池で、この2つの月が見られる優雅な時間は、、

     残念です!令和5年7月31日(月)までの事前申込みで

受付期間は終了していました

 

 

 

 



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