先日、京都北野天満宮の天神市へ出かけました。詳細は前のブログにて。
今回は「食べる」が目的です。まずは、澤屋の粟餅、そして露店の紅梅焼を食べました。
その後、境内の奥の「長五郎餅」の茶店へ。本店は北野商店街にあるのですが、天神市の日など、特定の日には出店しています。
今から約400年前、秀吉の催した大茶会の際に、秀吉公が、この餅をたいそう気に入り「長五郎餅」という名前を頂いたらしい。まぁ、餅を作った人の名が「河内屋長五郎」というご老人だったんで、そのままの名ですけど・・・。
お土産もありますが、やはりその場で食べなければ・・・。どんな餅なのかと覗いてみると、丸めた大福餅のような感じです。これは、やはりその場で食べるのがおいしいでしょうね(^^;)。
入り口で、注文(煎茶セット)をすると、券を渡してくれます。その券を持って店内へ入ると、ほどなくお餅が運ばれてきました。薄皮の餅の中に、こしあんが入っています。
煎茶セット(餅2個:330円)
抹茶セット(餅2個:480円)
あんは、甘くて(今どきの甘さ控えめでない感じ)、お餅は、片栗粉の味の方が先に感じるくらい、あっさりとしていました。この餅は、あん入り餅の元祖といわれているらしいですが、どことなく品が漂ってる感じです。
しかし、先の粟餅5つと紅梅焼に加え、長五郎餅2つ・・・すでに、あんこが、喉まで来てる感じです。うっぷ・・・(^^;)
でもでも、まだ食べるんですねー。続きは次のブログにて!