京都もずいぶん秋らしくなりました。今年も、紅葉の名所をどんどん歩いてみようと思います。過去の紅葉の様子は【紅葉:カテゴリ】にてどうぞ。
昨日、携帯ぶろぐでお伝えしたように「真如堂(しんにょどう)」へ出かけました。真如堂は、正式名称を「鈴聲山真正極楽寺(れいしょうざんしんしょうごくらくじ)」といいます。比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺です。なお「真如堂」とは、本堂の名称です。
境内いっぱいにあるもみじの木は、まだまだ緑です。ちらほら色づいているのがあるのは、日が当たる場所なのか?多少トラブルのある木なのでしょうか?
紅葉の季節は、たくさんの人で賑わう場所ですが、今頃は訪ねる人もまばらで、とても静かです。しかし、境内にテーブルやベンチがおいてあり、昼食時にお弁当を広げる団体さんがいらっしゃいました。参拝された?
赤崎弁天を祀る池のほとりに「映画誕生の碑」があります。日本で初めて映画が上映されたのは京都です。映画発展に尽力した映画監督の牧野省三氏の1作目の映画「本能寺合戦」が、真如堂境内で撮影されたことにより、昨年、ここに碑が建てられました。碑の建立に協力された俳優さんらの名前も刻まれています。知ってる名前がたくさんありました。
参拝自由です。無料駐車場(門をくぐったところにあります)は5台ほどありますが、2009/11/14~12/7は使用できません。
5.5×4.4mの「観経曼荼羅」特別公開が2009/11/1~30まで行われます。
この後は、本堂内部と庭園をご案内します。(拝観料:500円)次のブログにて。