今日は朝から六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)へ出かけました。(東寺のすぐそばです)ここは、黄色い八重桜「鬱金(うこん)桜」の名所として知られています。
うこん桜は、古くから知られた桜で、江戸時代に京都の知恩院に植えられていたといわれています。先日訪ねた大阪造幣局の桜の通り抜け【前ぶろぐ】では、今年の花に選ばれています。造幣局のパンフレットによると、うこん桜は直立高木とありますが、ここの桜は、樹齢を重ねているからか?境内の中心にある池の方にしだれた形となっています。
名の由来は、ショウガ科のうこんの根の色に似ていることからです。開花が進むと中心から花弁の脈にそって紅色に染まってきます。【こんな感じ】全く別の桜のように見えます。うこん桜と同じ黄色い桜で御衣黄(ぎょいこう)という桜がありますが、こちらは開花が進むと筋状に紅色がでます。【こんな感じ】なお、神社のすぐ横(高架)は東海道新幹線が通っています。早くて長いのでなかなか先頭車両を撮ることができません(><。)以前、何とか撮れたのはこちら
本殿周辺にもいろんな桜が咲いています。
八重桜は咲き始めです。おそらく・・・上を向いて咲く「天の川」ピンク色のは「関山」かな?
藤の花房も伸び始めています。ツツジも咲き始めです。季節が一歩進んだ感じです。今日の京都は午前中にすでに23℃超えです。
先日、ソメイヨシノが見頃の頃【2017/4/5】は、参道で長時間写真撮影をするグループがいましたが、今日よくみると注意書きの看板が出ていました。たぶん「写真撮影をする際は社務所に許可をとってください」という意味かな?
今日は朝早く訪ねたし、ソメイヨシノも見頃終了のためか、参拝者も少なくのんびりできました。早く以前のように穴場に戻ってほしい・・・。
ここは、清和天皇の六男を父として生まれた源経基の住居跡で、経基が臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言されたのが始まりの神社です。龍となって眠る池には桜の花びらがたくさん浮かんでいました。池の底でお花見してるかな?
【前ぶろぐ】で、カープ女子にもおすすめ!鯉魚塚、恋が叶う橋?を紹介しましたが、鯉の絵馬もあります。(^m^)
六孫王神社 http://www.rokunomiya.ecnet.jp/index.html
参拝無料 参拝者用駐車場有 拝観所要時間:約20分 京都駅八条口から徒歩約10分
六孫王神社はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。
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