昨日、洛西の大原野へ、まじくんと2人で出かけました。大原野は、平安時代には遊猟地として、桓武天皇をはじめ皇族や藤原道長などの公卿が、しばしば狩猟に訪ねたところで、数多くの和歌が詠まれています。現在は筍の産地としても有名です。ハイキングや山寺散策コースとして広く親しまれています。
まずは、西行桜や花の寺として有名な「勝持寺」を紹介しました。前ブログにて。
再び、参道入り口のある大原野神社の駐車場の方へ戻り、すぐ近くの「正法寺(しょうぼうじ)」へ行きました。参道に架かる朱塗りの橋には大きなしだれ桜がありますが、すでに見ごろは過ぎていました。(写真左上)
その代り、春日不動尊の紅枝垂れ桜がとてもきれいでした。
怖い顔なんですが、桜の冠がよく似合いますね(^m^)。すぐそばに、六角の塔ができていましたが、まだ工事中?近くまでは行けませんでした。
門から入り、右に進むと、水琴窟があります。以前、あじさいの季節にご紹介しています。【前ブログ】
右に進むと、宝生殿があり、東面に「鳥獣の庭」があります。紅枝垂れ桜が満開でした。はるか向こうに京の街と東山連峰が見えます。庭に置かれた石が動物の形をしていることから鳥獣の庭と呼ばれています。
南面には、枝垂れ桜越しに千原池(ちはらいけ)が見えます。
宝生殿内では、お抹茶(300円)を頂きながらゆっくり過ごすことができます。
ここの、鳥獣の庭の枝垂れ桜・・・前回【2007/4/5ブログ】訪ねた時は、まだ咲いていなかったので、満開を楽しみに来たのですが・・・ちょっと咲すぎかな?5分咲きぐらいがちょうどいいかもしれないですね。また来年!
正法寺 http://www.geisya.or.jp/~tf109/shohbohji/ 拝観料:300円
この後は、千眼桜が見ごろの大原野神社へ行きました。次のブログにて。
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