まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都御所一般公開行ってきました。(2013.秋)

2013年11月02日 | 京都市上京区

今日は、午前中、京都御所の一般公開へ行ってきました。到着したのは9:30頃、そろそろ人が増え始めました。いつも通り入口で軽く荷物チェック、ワンちゃん監視の中、門をくぐります。ちなみに今日のワンちゃんは裸?でした。(^^;)ここしばらく服着てたけど・・・。

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入ってすぐの御車寄・・・毎回設えが変わります。今年は、墨絵の屏風?あれ?今年はあっさりと思ったら富士山でした。しっかり流行を押さえてる。(^^)

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回廊は、公事録附図(くじろくふず)のパネル展示されています。

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恒例の生け花は、大本山大覚寺の嵯峨御流(さがごりゅう)、総本山仁和寺の御室流(おむろりゅう)・・・

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御寺泉涌寺の月輪未生流(つきのわみしょうりゅう)。毎年見てると、その流派が、なんとなくわかってきたかも?ふわっと、しゅわっと、ぐるっと・・・って感じ?。え?(^m^;)生花を見てたら、なにやらザワザワ・・・雅な方々のお出ましです。春興殿前広場で蹴鞠がはじまりました。(明日は雅楽演奏)

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たくさんの人で見るのが大変でしたが、背伸びをして写真を撮りました。最初に儀式を済ませ、スタンバイ・・・。(解説もあります)

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毬は鹿革製、蹴り上げる回数を競います。なお、蹴鞠は中国から渡来、平安時代に流行し、男女、身分を問わず楽しんだとか・・・。動画を撮ってきました。(10秒)

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紫宸殿前にはたくさんの人。各所に人形の展示などがあります。毎回、場所やテーマが変わります。

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小御所には、舞楽の人形展示です。今年はちょっと面白い、陵王(りようおう)、安摩(あま)・・・もののけ姫を思い出した人、多いのでは?お面からのぞく目がかわいい・・・。写真クリックで拡大

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御所内のもみじの紅葉は、まだまだ・・・。京都では、あちこち色づき始めの案内が出ています。【京都市観光協会紅葉便り】2日前に訪ねた鞍馬寺も少し色づき始めてました。【こちら

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杉戸絵の蹴鞠、舞楽・・・さっき実物を見たばかりなので、つい目が行きます。こういった絵は、昔の事を知るのに、大切な資料です。

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右下写真:御学問所には4面の花鳥図が展示されていました。キラキラしてきれいでした。

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公開部分の御所内にも売店がいくつかあります。御所限定の十二単キティちゃんのTシャツ(100・110・120cm 2,500円)お孫さんのお土産に買う人、多いのでしょうね。

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見学を終えた後の毎度のお楽しみ~。俵屋吉冨さんのお休み処で一服。今回は「都の錦」というお菓子を選びました。(一客:500円)*お抹茶セットは1~3種類のお菓子から1つ選べます。他に善哉セット(お番茶付)もあります。

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中立売休憩所の前にはお土産露店がたくさん出ています。八重のお饅頭、おいしくてお勧めです。休憩所内の常設売店ではバラ売りもあります。

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京都御所一般公開 http://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/kyotogosho.html

公開は10月31日(木)から11月4日(月・祝) 開門9:00 閉門15:30  拝観所要時間は30~40分です。宜秋門(ぎしゅうもん)から参入し、清所門(せいしょもん)から退出です。

駐車場500円:いつもの中立売御門から入る駐車場は一般乗用車は使用できません。烏丸通りを南下し、出水口から入る臨時駐車場があります。寺町通り側の駐車場は使用できますが、時間によって加算されますので、臨時駐車場の方が安く上がると思います。京都御所一般公開は、毎回出かけています。13春 12秋 12春 11秋 10春09秋 09春08秋


京都市美術館「竹内栖鳳展」&近くでランチ:ザ・ガーデン岡崎

2013年11月01日 | 京都市左京区

先日、京都市美術館で12月1日まで開催中の「近代日本画家の巨人 竹内栖鳳展」へ行ってきました。京都に生まれた竹内栖鳳(たけうちせいほう)は、日本画家の近代化に大きな役割を果たした画家です。栖鳳は、これまでの日本画になかった陰影表現や写実など、西洋の技法を次々と取り入れ、誰も見たことのない日本画に挑戦し続け「獣を描けばその体臭までも表す」といわれるほどの表現力の持ち主です。

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「栖鳳の前に栖鳳なし、栖鳳の後に栖鳳なし」と称賛され、描く端から作品が飛ぶように売れ、アトリエには絵を注文する行列が絶えなかったそうです。今回の作品展ではそれを物語るようにたくさんの作品が展示されています。一人の画家の展示会でこれほどの数を見たのは初めてかも?音声ガイド(500円)のナビゲーターは辰巳琢郎さんです。

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隣接フロアで「下絵を読み解く~竹内栖鳳の下絵と素描」展が開催されています。竹内栖鳳展の半券で入場券割引があります。竹内栖鳳展で鑑賞した絵の下絵もあり、なかなか興味深いです。本展を見てから下絵展を見るのがお勧めです。

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京都市美術館 http://www.city.kyoto.jp/bunshi/kmma/index.html

11月12日より後期展示がはじまります。竹内栖鳳展は、音声ガイドを聞きながら、ゆっくり見学して1時間ぐらいです。下絵展は20~30分ぐらいです。

美術館の裏(東)の楓の並木は、少し色づいてきています。ここは、桜並木もあるので、紅葉の見ごろは早めです。

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美術館から歩いて3分、京都市動物園の横(北)にある「ザ・ガーデン岡崎」でランチを頂きました。今年の7月にオープンした京都ホテルオークラの直営店です。「岡崎プレートランチ(1,400円)」を頂きました。会席弁当のようにいろんなお料理が少しづつのっている女性好みのランチです。だし巻き卵が暖かいのがうれしかったです。(^^)

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岡崎ランチはお得なお値段ですが、デザートやドリンクがついていないので、追加注文しました。おいしそうな自家製ケーキがたくさん並んでいましたが「京トマトの抹茶大福」が気になったので食べてみました。(ドリンク付きで1,000円)トマトの大福?しかも抹茶・・・想像がつかない味ですが、トマト(生のままではないと思います)が、甘くてすっぱいサワーチェリーのような味で、餡や抹茶クリームとあって、おいしかったです。(^^)*コーヒーのお替りもできます。

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右上写真「ステーキ弁当(2,000円、デザート、飲み物付)」も、お肉が柔らかでおいしいです。なおこのお店は、京都ホテルオークラのおもてなしですが、サービス料がないのがお得です。カフェの他に、お土産、自家製パン、お弁当のコーナーもあります。

京都ホテルオークラ ザ・ガーデン岡崎

http://okura.kyotohotel.co.jp/restaurant/garden_okazaki/

忙しいお店です。事前予約もしくは、お昼時の時間を外すのがお勧めです。