宇宙に命はあるのか

最近のベストセラー～一気に読んだ！といっても1週間かかった～面白い



著者はNASAで火星探査ロボットを研究してる科学者だ。1982年生まれというから息子たちと同年代なんだ～

ホント！生命が宿るのはこの地球だけなんだろうか・・・我々地球上の生命は、この広い宇宙で天涯孤独なんだろうか
宇宙に生物はいるんだろうか・・・いろいろ想像たくましい宇宙人はいるんだろうか
地球のような惑星はこの広い宇宙にあるんだろうか～

誰もが子供のころから抱き続けてきたギモンに～～～この本は少し～解決の糸口を示してくれて！面白かった。


この宇宙には約1000憶個の惑星が存在するといわれている～
その惑星で月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星のたった8個しか！人間は探査してないという。
その中に～きっと！地球に似た惑星があり、生命が宿ってるかもしれないという～人類のイマージネーションが宇宙開発に人類を駆り立てている理由だという。

アタシも子供のころはちっちゃな宇宙少女だったかもしれない・・・
小学生のころクイズに当たって旧ソ連の放送局から月の裏側の写真を貰ったのが自慢だった。
そのころから米ソの宇宙開発の競争が盛んになった。
ヒットラーが原爆でなく、ロケットによって攻撃しようと～ロケットの父ブラウン博士は自分の夢を実現させるには、だれと組んでもよかったのだ。その後アメリカに亡命したブラウン博士を擁護してロケットの開発に邁進したアメリカ～
このころのロケットの開発にワクワクしていたのを思い出した。
そして月面着陸の放送には～仕事をほっポりだして～みんなでテレビにかじりついた。

その時の地球軌道ランデブーモード、月軌道ランデブーモードなど、そして安全装置のソフトの開発などに無名の技術者たちの活躍などがすごく面白い。


月面に浮かぶ地球の姿！
こんな光景を見てみたい・・・

そして打ち上げて40年になるボイジャー1号、2号
木星、土星、天王星、海王星の軌道が一直線になるという事を気づいたのは一人の大学院生だそうだ。
1977年、2号機が先にあげられた。次のチャンスは175年後だという
グランドツアーと呼ばれ、それどれの惑星からエネルギーを貰って飛び続けるという。
現在は～太陽系の枠を飛び出したそうだ～どこまで行くのだろうか
どこかの宇宙人がキャッチするかもしれないね。

このボイジャー1号機にはゴールデンディスクが積まれてるという。


宇宙人に音楽を送るために積まれた。
バッハのブランデンブルグ協奏曲、セネガルのパーカッション、アームストロングのブルース、日本の尺八など・・・
どこかの宇宙人に届けられるときは来るのかな・・・

ひたすら宇宙からのコンタクトを待ってる科学者もいる。
必ず宇宙のどこかに生命体はいる・・・ただそれが届くまでには膨大な時間がかかる。
あるいはもう～届いているのかもしれない
ただ・・・地球の生命体の時間があまりにも短い。

そして
地球に似た惑星がいくつか見つかってるという～しかしあまりにも遠い～


ボイジャー1号が1990年60億キロのところから写した地球の姿
Pale Blue Dotと呼ばれている。

もっと
紹介したい面白い話がいっぱい載ってる。

著者は現在火星ローバーの自動運転ソフトの開発に携わっているという。
火星には過去、水があった痕跡が残されているという・・・いまも生命体があるのか？

しかし地球の疎開先なってほしくないね。

体調がイマイチだと・・・本を読む時間がとれて・・・また別の楽しみがあるね。