三友チーズ牧場
http://mitomo-cheese.com/
このホームページをまずごらんくださいね!
NHK番組”プロフェショナル”昨年出演したので見たかたもいると思います。
牧場オーナーの三友盛行さんは高校時代の同級生なんです。
この牧場のある中標津までは鶴居村から1時間半ぐらいの距離です。
今回の滞在で是非会いに行こうと思っていました。
なにしろ有名人なので忙しく25日なら会えるということで行ってまいりました。
午前中は牧場塾の教習があるということで、我々は標津町にある道立公園野付半島に行き、帰り3時ごろ寄らせてもらいました。
雨が降っていたので牧場のほうまではいきませんでしたが、三友ご夫妻にあえてしばし高校時代に戻ったような楽しい時間をすごしました。
三友さんは41年に日本一周放浪の旅に出たそうです。
そこで中標津の原野に出会い入植を決意したようです。
43年には牧場を開き45年には奥様も一緒に試行錯誤で牧場経営をはじめられたそうです。
ここは奥様のチーズ工房です。
50歳になったときにチーズ作りを始められ、フランスに滞在して作り方を勉強されたそうです。
2階に案内されました。
そこには三友さんの趣味の陶器、たくさんの蔵書、そして音楽を聴く至福の空間が広がっていました。
そこで奥様手作りのチーズをご馳走になりました。
グランド・マ・チーズでとてもソフティーなまろやかな!おいしい!
奥様も同じ高校でした!びっくり!
3年間1度も同じクラスにはならなかったので残念、面識がありませんでした。
彼らは同じ中学からのお付き合いだそうです。
雨でなければ牧場内を案内していただきたかったわ。
生活用の立派な木の香りのする母屋です。
テレビで拝見した時より、すごく痩せられていたけどダイエット中だそうです。
朝4時半起きして始まる生活のお話を聞きました。
牛の世話、牧場の管理、そして奥様はチーズ作りと、休む暇もないそうです。
定年がないから””僕らいつまで働けばいいんだろ~”
なんてぼやいていましたが、いつまでもチャレンジすることがあってうらやましいです。
今の牧場経営は大規模合理化してしまった。
しかしおじいさんの代からやってる牛を放牧して牧草をたべさる型にこだわってやってるから注目されたんじゃないかなと言ってました。
このやり方だと、お乳の出はあまりよくないが、長い間牛さんが乳をだしてくれるそうです。
滞在している牧場は乳牛のサイクルが4年ぐらいといっていたのを思いだして聞いていました。
エネルギー問題もそうですが、人間はあまり効率化を求めすぎ要求を満たすため後戻りできない状況をつくりだしているんですよね。
三友さんは牧場塾を開いて若い方たちの牧場経営の手助けをしているようです。
そして地域の高齢化社会のボランティアにも手助けしているようで、体がいくつあっても足りないようです。
体に気を付けてますます頑張ってほしいものです。
この中標津の街は思った以上に大きな町です。
おおきなショッピングモールもありますし中高年の移住にも熱心だと聞きました。
しかし、リタイアして10年は体力もあり田舎暮らしが快適のようですが、それから以後は体力的にきついというお話も興味深かったわ。
北海道は冬こそいい生活ができるそうです。
外に出られないので家のなかで過ごす時間こそ至福のときだそうです。
これにはマジョおばさん耐えられるか・・・疑問?だわ。
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なんとなく・・・生きてしまってる・・・
自分への反省もこめて・・・
ご夫婦で長い間、一つのことを続けているってステキですね。
チーズ、美味しそう!!
きっと優しい味がするんでしょうね。