1/28(日)の生駒施術に来られた
石井香理さんご一家。
私と同年代の、香理さんの夫の母
Kさんの施術を終えた直後
5歳の双子の1人が
うつ伏せで休んでいる祖母の背中に登って ↑
ロールティッシュ2本を背中に当てて
コロコロし始め
「ばぁちゃん、気持ちいい?」と😲
「気持ちいいよ」とKさん。
私が少し彼にアドバイスしたところ、さらに
Kさんは気持ち良さげに、ウットリとされているが
次の方の施術をしないといけないので
施術用ベッドからマットに移ってもらうと
ロールティッシュを手に
ケアをし始めたのは11歳のお姉ちゃん😲
背中に飛び乗るような弟におばぁちゃんのケアを
させておくわけにはいかないと思ったのかな?
11年前、初めてKさんが生駒施術に来られた時は
右脚はまるで「象の脚」!
強烈なむくみと痛みで自由に動かせず
背中~腰には側彎。
私と同年代とはとうてい思えなかったが
足のむくみも消え、側彎も跡形もなく消え
首~肩の凝りも、ずいぶん軽くなったとのこと。
だが…、背中の痛みは、私の施術直後も消え切らず
手が届かない背中の痛みのセルフケアは難しい。
そんな彼女にとっては、孫達がロールティッシュで
コロコロとケアしてくれるのは
有り難いことだと思う。
このお姉ちゃんの胎児期、ここに書かれているように
ママは超重症の妊娠悪阻が続き
出産は所要時間 46時間37分 もかかったあげく
吸引分娩で生まれてきた。
私が初めて彼女に出会ったのは生後3週間。
皮膚色は悪く、体は硬く
正直なところ
「この子は健常児として育つのだろうか?」
と、不安だった。
その後ずーっと、1~2か月に1回の施術に
ご家族と共に来室。
徐々に皮膚色も、運動機能もよくなり
とても聡明な子に育ってきた。
ところが
乳歯は驚くべき状態になった!
下の犬歯が2本とも生えそろったのに
犬歯の間に前歯(切歯)は1本しか生えていなかった。
歯医者さんでX線検査を受けたところ
歯茎の中には歯の種も芽も見当たらず
「そのうちに生えてくるだろう」
との期待は打ちひしがれ
“歯抜け ”のような状態が続いた。
ところが、諦めていた頃に
遅れて2本生えて来て、3本になった!
【①2021年3月 8才5ヶ月。翌月から矯正開始】【②10歳10ヶか月】
↓ ↓
↑
犬歯の間に3本の切歯がギツギツに並んでいる。
奈良県にお住まいの方なので
トコ助産院研修会で講演していただいたことのある
橿原市にある さわやか歯科医院 をお勧めし
マイオブレースを使った治療が進められた。
やがて乳歯が抜け、永久歯が生え始めたときに
再度、X線検査を受けたところ
「永久歯は4本ある!」と分かった😨
が、治療が進むに連れ、どんどん顎が広がり
上の②の写真のように、きれいな歯並びになってきた。↑
こちら の写真入り記事もご参照ください。
ママはもちろん、ご家族のホームケアに
励み続けていて、最近は子ども達も
ホームケアに参入してくれるようになり、頼もしい。
でも、それだけで完璧な歯並びを目指すのは無理。
整体施術も受け
歯科矯正治療も受けないと無理なので
ずいぶんお金と時間がかかる。
お金も時間もかけなくても
きれいな歯並びの元気な体の子どもに育てるには
ゆがみのない母体と、ホームケアの継続が必要。
側弯症などゆがみの強い体で育った方は
特に、妊娠したいと思ったら
ゆがみのない体作りのために
尽力してほしい。
「もっと早くに知りたかった!」と
後悔しないようにね!
そして、石井さんご一家のように家族全員で
ホームケアをしあいっこできるように
なるのが理想的ですね。
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