魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

八代亜紀さんの自叙伝で知った高倉健・菅原文太さんのこと

2014-12-02 | 観劇・ライブ・映画など
11/10に高倉健さんが83歳で、11/28に菅原文太さんが81歳で
日本の大スターが、二人も相次いで亡くなった。

映画そのものをめった見に行くことがなく、
民放の芸能関連の番組も観ることもなければ、
週刊誌などの芸能時に関る記事も読むことのない私は、
「大スター」と言っても、さほど馴染みもない。

高倉健さんは「ヤクザ映画の主人公」とイメージをぬぐえなかったが、
「幸せの黄色いハンカチ」だけは観たことがあり、
「素晴らしい俳優さん」だと思った。

菅原文太さんは、テレビのドラマなどでは観たことがあるが
「トラック野郎」を始め、映画は全く観たことがない。

8/21に、新歌舞伎座で八代亜紀さんの自叙伝
『あなたに ありがとう』を買った。

すぐに読んだのだが、その中に高倉健さんのことが書いてあった。

なんと、八代さんは全く売れなかった時代、
高倉健さんの歌謡ショーの前座として歌っていたのだと!



八代さんの歌を高倉さんが舞台の袖で聞いていて
歌い終わった八代さんに、「勉強させてもらいました!」と
上体を90℃曲げて、お辞儀されていたと書かれていたと!

これが高倉健さんの人柄なのだと、ため息が出た。
大スターになる人は、謙虚さが違う。

また、それをきちんと本に書く八代さんも偉い。

本の中には菅原文太さん主演の「トラック野郎」のことも
たくさん書かれていて、八代さんが全国のトラック野郎の
アイドルとなって行ったことが書かれている。

渥美清さんのフーテンの寅さんのことも。
             ↓


皆、次々と故人となってしまう。

渥美さんは68歳で亡くなっていることに今頃になって気付いたが、
私の母も67歳で亡くなった。

私もだんだんその年齢に近づいてきたが、
そんな早く死ねない。

まんまる育児や、胎内からの股関節脱臼の予防などの私の仕事が、
日本、いや、世界中でに認められるには、
あと20年はかかる気がする。

90歳までは絶対に死ねない!

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