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華麗なるインストゥルメンタルヒッツの世界(19)

2022-01-09 11:11:30 | 懐かし洋楽
年代などは関係なく、
ビルボードのHot100に、ランクインした、
インストゥルメンタルの楽曲を、
取り上げていこうという、
このコーナー、今回は、1986年に、
Hot100で、最高位50位を記録した、
こちらのナンバーです。



Art Of Noiseの"Peter Gunn"ですね。
なんか、もっとヒットしていたような
記憶だったのですが、
Top40入りもしていなかったのですね。

当時は、UKチャートも、
しっかりチェックしていましたので、
そちらの記憶だったのでしょうか。
UKでは、最高位8位を
記録していたようであります。

Art Of Noiseは、80年代は、
Frankie Goes To Hollywoodや、
ABCなどをプロデュースして、
大成功を収めておりました、
Trevor Hornなどが、メンバーとして、
名を連ねていたユニットで、
この曲は、86年リリースの2ndアルバム
"In Visible Silence"からのカット。

※Trevorさんは、85年に離脱していたようです。
blackmore1207 さん
情報提供ありがとうございます。


1960年に、この曲を、
27位まで上がるヒットにしていた、
ロックの殿堂入りをしているギタリスト、
Duane Eddyをft.したナンバーでしたね。



ただ、このDuane Eddyバージョンも、
じつはカバーで、もともとは、
Henry Manciniによる、
同名連続TVドラマのテーマ曲が、
オリジナルで、そちらは、
59年に、Hot100で8位、
R&Bチャートも、12位まで上がる、
大ヒットになっていたようであります。



※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、86年の2曲目です。