爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

震災から3年復興の道は遠い

2014-03-11 18:02:41 | あれこれ
今日3月11日 東日本大震災発生から3年目を迎えた。


あの日、巨大な津波が、船を、住宅を、車を、一瞬にして街を飲み込んだ。
牙をむいて迫る津波、テレビを見ながら恐怖に震えた。



10日現在 死者1万5884人、行方不明者2633人、
26万7419人が都道府県で避難生活を送っている。



復興はどこまで進んでいるのか、テレビの前で各地の状況を見ていたが、宮城、岩手のガレキは片付いていた。
しかし、被災地のマチは、まだ手つかず更地になったままである。

防潮堤の工事、宅地造成のかさ上げの土盛りが始まったばかりである。

住まいやインフラの工事はまだまだ、公営復興住宅はまだ2%という。
いま、3年立つと被災地も人口が流出し住民の要望と行政のミスマッチもあり災害復興工事はいっこうに進んでいない。

東日本大震災は地震、津波、火災、原発という前例のない大災害、復興の道は遠い。



今日は各地で追悼行事がある。
午後2時46分 犠牲になられた方のご冥福を祈り黙祷したい。
















コメント (1)
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