軒先から雪がせり出す
今年の冬は例年になく雪が多く、市の除雪作業も間に合わずあっちもこっちも雪の山で、車が交差点に差しかかっても右も左も見えず危険な状態です。
きのうは住宅街の歩道を頭上を気にしながら歩いてきました。先週の暴風雪で軒先に雪がせり出し歩道に面しているところはとても危険な状態でした。
最近は無落雪住宅が多く雪庇が巨大化しています。また一人暮らしや、人が住んでいない空き家も多く雪下ろしをする人もいないようです。
市内では13日、86歳の女性が住宅の軒下で屋根からの落雪に巻き込まれて死亡しました。また除雪中に2人がケガで救急車で搬送されました。
警察では多発する雪害を防ぐため住宅街で広報活動や緊急パトロールをし屋根の雪下ろしや落氷雪による事故への注意を呼びかけています。
雪がせり出した屋根を見上げながら、落雪事故が起きないうちに早く始末できないものかと考えながらの散歩でした。