早いものであれから1年。
ものすごく速い一年でした。
おばあちゃんの命日は1月12日。
思い出すこと去年。
なんだか “12”という数字に縁がありました。
おばあちゃんのお葬式の後、
火葬場について 案内されたのが 「12」と表示された炉。
係の人について行って案内されて、炉の前で お姉さんとかが先に気づいて少しの身内の騒ぎになってました。
そしてその後火葬が終わるまでに案内された控室。これも「12号室」
そして、火葬が終わって呼ばれたのも12時少し過ぎだったので 「終わったの12時だったんだ!」と家族で大盛り上がり。
しばらくして
供えられた、頂いた花々に 父・牧十郎が水をやっていた時、なんとなく数えてみたら・・・「12」!!
留めに、
ヘルパーさんに言われたとのこと。
「だって『牧フサ』って字画、“12”だもんね」って。
・・・・・・
一同背筋がスー って。
そして今年の1月12日。
たまたま勤めている家族のお休みが合わせやすいこともあり “日曜日”に段取りしていました。
本来なら親戚も呼んで行うのが 牧家の一周忌の本来の形らしいんですが、
「まわりも年をとって くるのも大変だから、だまって本当の身内だけでやろう。」と決めていました。
ところが!
この一周忌にあたる日に、本家(牧十郎の実家)の方で不幸があり、お葬式と急遽重なることに!!
お世話になっているので顔を出さないわけにいかない!!
結局もともと一周忌のためにお休みをとっていた 長男と牧十郎とで本家のお葬式に出席。
帰宅して、
お葬式から帰った晩。
疲れていると思い、夕食を準備して、自宅で会食。
本来一周忌だった予定の仏壇に手を合わせ、お葬式の話を聞き、
改めて一周忌の打ち合わせ。
2回目となると、なかなか身内の都合も合わせられず、結局私たちだけで行うことに。
頼んだお弁当の数は激減して たったの5つに。
それでも 本当に機嫌よく お弁当屋さん持ってきてくれましたし
お坊さんも急遽の日時変更に快く合わせてくれました。
バタバタと気ぜわしい一周忌になりましたが
一周忌を行った1月14日は 昨年、楽しく親戚が顔を合わせ、沢山のご会葬に 皆さんがいらしてくれた日でした。
きっと おばあちゃんは 場所は変わりましたが 皆さんのお顔が見たかったのと、
沢山の感謝を思い出しなさい、と私たちに教えたんでしょうね。
おばあちゃんはこれからも私たちをしっかり見守ってくれることでしょう。
おばあちゃん、ありがとう。
おばあちゃんの右側に写っているのは 宏美所長たちの お兄さんで訓練士だった 秀明お兄さんです。
お兄さんも久しぶりにお母さんと会えて幸せにしていることと思っています。