カッパドキアでは、
実際、現地で暮らす人のお宅を
訪問させて頂きました。これはツアーの企画ではあるけど、現地住民のご夫妻は現実に生まれてからずっとこの家で生活していりる人。ただ取材などは何度も受けているみたいで、昔、日本のタレントの速水もこみちさんが来たと、そのときの写真をみせてくれた。彼はハンサムか?と聞いてきた。日本人の顔のイメージはどんななんだろ?(笑)もこみちは世界視点でまあハンサムだと思うのだが(笑)
話しもどし、
基本、このリビングとキッチンは見れる。寝室はダメという決まり。
だから、ある程度人を案内することにも慣れてはいるみたいで、いきなり突撃という訳ではないからスムーズだった。
ま、そりゃそーだよね。
それでも、整えて洞窟を利用しておしゃれで快適な造りにしてるホテルとは違い、現実の家🏠や生活に触れたのは良い体験。
奥さんが、絨毯織りの仕事をし旦那さんは、教会の管理人の仕事をしているらしい。この家のトップのとんがり部分がキリスト教の小さな教会になっているのだと。人ひとりが祈れるスペースくらい。
ここは、宗教の垣根をこえ、信仰を持つ者としての尊厳を共有しあっているのかな。
岩の床はホテルとは違いでこぼこで、直に絨毯を敷いているだけ。
並行感覚も無くなるんじゃないか?そんな心配をするくらい、傾斜もある。
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奥さんは皆にチャイという紅茶を出してくださる。
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トルコのチャイは必ずこの型のグラス。
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キッチン。
毎日、いわゆるラビオリ(トルコでは他の呼び方)をこのキッチンで作る。主食らしい。
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カッパドキアは寒く、私達の到着寸前までヒョウが降っていたんだと!
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小さな窓から見えるのも、また岩の家。その向こうも岩。
最後には、奥さんが編んでくれたショールをかけてくれた。
日本円で2000円という。約300リラ。これー、レストランの水代が10リラくらいだから、かなりびっくりしたんだけど
そこは、日本円の価値観で換算して提供しているのだろうね🤔
う、うん、はい、はい、そうだよね、
こうした商品は買って帰るのが大人だよね。
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これと、部屋ではくザクっとした靴下を買った。
今は大統領選へむけ、テレビはニュースばかり気にして見ているという。
トルコの人達と伴に私も注目したい。
だけどね、まー、日本でいったら公職選挙法違反?現大統領の写真しか見ないよ〜
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同じ「洞窟に暮す」という事でも、ホテルの夜は綺麗なライトアップ。
実際の暮しはこの時間は静かな闇に包まれて眠りについているのだろうな、と、想像できた、良い体験だった。