今日はちょっと毒吐きリコちゃんよん
再建をするにあたって、無記名で匿名性が担保できる形式で、病院と提携している
下着メーカーさんから、いくつかのアンケートがあった。
その内容はすでに投函して返信したので正確には書けないけど、
どうも、まだ解ってないなぁ~~というか、ちぐはぐなものがいくつかあった。
まぁ、私が変なのかもしれないが・・・・
例えば、今でも女性として自信を持っていますか?・・・これ私的には二重丸!
胸を失ったことを悲しんだり落ち込んだりすることがありますか?・・・これ、あります。
これらの質問が、一つのグループになっていて、これに順当に答えていくと、私は自己矛盾している形式になる質問事項しか用意されてないのよね~
私は、胸を失ったことは女性として淋しい、悲しいというのは確かにあるけど、
それで女性としての自信を無くすこととは別だし、
もっと根本的な悲しみの根幹にあるのは、人の身体として
バランスを欠いていることが何より悲しいの。
女、という部分では、まだまだ、充分自信ありさ~~!
って、いうか、女イコール胸とも思ってないし、女としての自信って、ビジュアルももちろんだけど、どれだけ愛されたか!どれだけ愛したか!
みたいな総合的なもので、胸や病気とは関係ないのよね!
私としては。
で、他にも、
性生活に満足してますか?って質問もあって、
私は満足してるに丸なわけ。それは、だけど思わず注意書きしてやったわ!!
性生活が無いことに満足している!!とね。
今、そんな気分でもないし、でもそれは胸を失った事が理由なわけでもないし、
病気ってのはもちろんそんなことの一つの要因ではあるかもしれないけど、
そもそも夫婦なんて、この年して迫ってこられたら、おちついて生活できやしない!!
と私なんかは思うわけ。
家庭にもちこまないでよ~~
と言いたい。
その上で、私は女として自信ありますよ!!と応えているわけさ~~
それはね~~、もう口説かれるとかそういうレベルでもない自信なのよね~
口説かそうと思ったらイチコロさ~、(ここでは聴きながして~~)だけど、口説くことすらさせないオーラってもの
この年の女としての私の誇りでもあるわけ!
そういうところ解ってないなぁ~~、って思ってしまってね。
この質問を考えたのは、
40代そこそこの経験浅い男目線のおぼっちゃま社員さんか、まだうら若き20代女性ではないかなぁ~、う~ん、それともこれが世間一般なのかなぁ・・・・。
とにかく、質問の答えの選択肢はまぁ、5段階なんだけど、
不満
やや不満
そんなに気にしない
ほとんど気にしない
満足
みたいなもので、短絡的。
これにあてはめさせる質問もちょっとね~~
あたかも、胸を失いそれが、「女性」としての悲しみという側面に結び付けたいという
誘導・誤導で構成されていて、
アカンなぁ~~と一人ぶつぶつのリコちゃんでした!!
女心と女性特有の病気というのは、確かに無関係ではないと思う。
だけど、女は女としてだけ存在価値があるわけではないし、
母として、妻として、人として、社会の構成員として、
その中でたまたま胸を失う病気になっただけで、
そもそも胸は女性のシンボルでもあるのかもしれないけど、
けどですね、
女性が人間らしく生きるために必要なものにすぎないと思うの。
これ、言い方を変えると、胸を失ったことで、逆に「女として可哀そう」
という見方をされるのが嫌だから再建をするということでもあるのよね。
私の場合の極論をいうとね。
例えば、温泉で人の視線が気になるとする。現に気になるわ。
その視線の中に「あ~、あの人胸をうしなって・・・可哀そうに」みたいな憐れみの中に
「まだそんな年でもないのにね」とか「けっこう綺麗な人なのにね」とか、
そういう女としての価値が落ちていると感じる視線も先ず嫌なわけ。
(もちろん、いろんな意味での視線がありますよ。これは一つの例ね)
私は胸の無いことで逆に殊更に女として憐れまれるのが嫌で、これは再建したい、
胸をとりもどしたいという大きな理由の一つですね。
まぁ、他にもあるけど、今日はその部分にスポットをあてて・・・・ね。
ついでに言えば、女性ホルモンもなんか女性特有の何かみたいに思われていそうだけど、
これも、女という性別の人間が、その特性にあうように人体として必要なものだと
思うのだけどね。
時々、ホルモン療法している人を変な色眼鏡で見る人いるけど、おかしいんちゃうん!!
(もう関西弁さ~)
ホルモンとフェロモン勘違いするなよ~~と言いたい。
話はずれたけど、結局、私は女性としてという以前に人として豊かに今後も過ごしたいという思いから・・
だからこそ、私は再建を決めたの。
胸が無いことで、
人として、引いてしまう瞬間とか、躊躇してしまう自分がいることが
私の人生に少しでも影となることが嫌だったから。
まぁ、その副産物として、女性らしいシルエットが補整したりすることなく
手にはいるというのはもちろん嬉しいことだけどね。
つらつら書いてしまったが、
私は胸で生きて無い~~~~~~~
と、まぁ言いたかったのさ~!少女から女へ、そして女が昇華して人となったという道をたどったのかしらねん
綺麗な下着を選び身に付けることは、それは確かに女としての華やぎで、
心も豊かにしてくれるものだし、あたたかな胸のふくらみは優しい母性との邂逅のような
夢の光になってくれるとは想像がつくけど。
私もその意味で私をより豊かにしてくれるものとして再建をする一つの目的と捉えているけど、
「性」の象徴だけではないことを知ることが、
女性相手の企業としては必要なんじゃないかいな。
と思ったのでした。
がんばれ!!ワ0ール!!
でも、基本、このワ0ールさんの再建胸の術後を、下着の面からサポートし、
再建医療に貢献したいという取り組み、化学的研究の追求姿勢は素晴らしい
と賛同しモニターになるリコちゃんでした
本当は、こちらの素晴らしことを書くつもりだったのに、アンケートに答えている内に
逆になってしまったわん
術前検査での素敵な1日は、またあとで・・・・